昨日釣ったクロ．．．．．尾長の小さいのだから小長(コナガ)。３１～３３㎝。
よく考えてみたら，持って帰って来た魚は全部コナガじゃないか(一匹は実家に置いてきた)。流れの中だったから，３０㎝ちょっとのコナガでも楽しめた。地グロも釣れたけど，３０㎝無かったので結局全部リリースしてたんだ・・・・・・・気付かんかった。
竿１．２５号，ハリス１．７５号，グレ針３～４号。３号針でしか食わなかったが，あとから３号だと掛かりが悪くなったので４号に変更。
２月以来だから９ヶ月ぶりのクロのお刺身だった。やっぱり刺身はチヌよりクロの方が美味いよなぁ・・・・。
昨日，今シーズン初の沖磯釣行。坊の沖磯に行って来た。渡船はいつものさと丸。
今日乗ったのはコゴロ瀬とトウジン瀬の間の瀬(カガミ瀬？)
左手がコゴロ瀬。奥の方に底物師が一人，手前にフカセの方が一人。
道具の向こう，手前に見えるのがトウジン瀬，奥の方に二人乗っているのがビサゴ瀬。
６時半頃渡磯。下げの五分位の潮。一番高いところに上って観察したあと準備にとりかかり，撒き餌をしながら道具の仕掛けの準備。良さそうな場所で撒き餌をしてみたが，潮はほとんど動いていない。おかげで，エサ取りが「ブワッ」と出て来た。小っちゃいのはナンだろう？黄色いのも居るし，アヤヒキ(オヤビッチャ)もいるし，木っ端もいるし，なんだか分からないのも一杯。これは厳しいかなと思いながら，カガミ瀬との水道に仕掛け投入。しかし，エサが持たない。あっという間に取られてしまう。時々掛かってくるのはオヤビッチャ。小さいクロもポツポツだが，全てリリースサイズ。時々「おっ！」と思わせると白い魚体(イスズミ)。
潮止まりまでこんな調子。隣の瀬も時々竿が曲がっていたが，木っ端やイスズミの様だ。船が見回りに来たので瀬代わりも考えたが，上げ潮に期待してココで粘ることにした。すると，これが吉とでた。
上げ潮に入ると，嘘の様に潮が動き出し，右側と左側の流れが正面で当たってものすごく釣れそうな様相を呈してきた。早い潮に撒き餌を入れ，０号浮き，浮き下一ヒロ半，ハリスの真ん中より下に８号の仁丹で流す。浮きがなじんだなと思ったら一気に沈んだ。ぐーっと，さっきまでと違う手応え。寄せてくると，青い魚体。足の裏サイズのクロだ。体色からして食い気が立っているようだ。「これは」と思い，仕掛けを入れるとまたまたすぐにアタリ。そこから入れ食いモードに突入！ほぼ一投こどに足の裏サイズのクロやコナガ(尾長の小型)が次々に食ってきた。
近くの潮だまりに大きい順にキープとて小さいほうからリリース。竿をのされるほどのアタリは無かったが，４０㎝オーバーのイスズミ混じりで数釣りを楽しめた。いい加減竿を持つ手が痺れるくらいだったが，午後２時半に納竿するまで潮も流れ，釣れ続けた。残念ながら４０㎝オーバーのクロや尾長は出なかったが，４匹だけキープして後はリリース(一体何匹リリースしただろう・・・・・・)。 後半雨が強かったが，久々に満足のいく釣りができた。
１０月は忙しくてゆっくり釣りに行けず。落とし込みは１０月初めでとりあえず一休み。その後波止でクロ釣りの練習。しかし，錦江湾ではチャリコに遊ばれ，東シナ海に行けばチンタに遊ばれ・・・・・・ろくなもんが釣れなかった。
いよいよ明日は今シーズン初の沖磯。坊のさと丸さんで行く予定。今年はどこもマンガラ(イスズミ)が多いとのこと。手応えはいいんだけどねぇ・・・・・・クロはつれるかな。だいぶ水温は下がってきているとの事なので，何とかおみやげをキープしたい。
天気が昼前から悪くなるらしいので，早上がりになるかもしれないなあ。
