3週間ぶりに磯へ。電話すると「2番船ね」と言われたので,30分位遅く出発。
坊泊港に着くと,これまで見た事も無いくらい車が多い。やっとで端っこに駐車。ちょうど一番船が出たところで,2番船にのる数名が準備中だった。
30分程でさと丸が帰ってきたので,荷物を積み込み出発。今日は中番だったが,2番船なので空き磯を求めて北西エリアに向かう。しかし,どこの磯にも人,人,人・・・・・。上がるところが無い。何とか3組降ろして,今度は南西エリアへ。途中2連敗の松瀬を通ったがここにも釣り人が。黒子島のウラを通ってカゴ瀬のとなり,ヘタノカゴの南側に瀬上がり。
右手に黒子島。
左手にマノリ瀬,高立神。
波をかぶる岩場には海苔がびっしり。おかけで一回ずるずると滑り落ちてしまった
潮はあんまり動いてないような感じ。今日はすぐに撒き餌を作り,撒き餌にかかる。エサ取りがちらほらみえてきたので竿出し。
浮き下2ヒロ,K-3の0号で馴染むと沈むようにセット。しかし,馴染む前に餌がとられるのでウキが沈まない。
右手にポイントを変えて投入すると,浮きがシモってゆっくりと沈んでいった。そして途中からスピードが上がった。「おっ!」と思って合わせると手応えあり!ゴリ巻きで上げて来るとコンコンと竿を叩く。「あれれ?」と思っていると案の定足の裏サイズのマンガラ(イスズミ)。それからしばらくはババタレタイム・・・・・・。
潮は動いてないようでウキを沈めてみるとゆっくり左に流れている。真ん中の沈み瀬の先を流すようにしていると,今までと違うアタリ!沈み瀬を交わしながら手応えを楽しみ寄せて来るとクロ!慎重にタモ入れして35㎝くらいのクロをゲット!これが今年の初クロ。こまで長かった~。
その後,同じ様な感じで流して35㎝前後の尾長(コナガ)を2匹釣ったが,下げ潮になると「なんで?」という位付け餌も取られない状態に。
結局35前後を3枚しかあげられなかったが,やっとクロの姿を見られたので今日は満足。捌いてみると,クロは白子がぱんぱんになっていた。乗っ込み間近といった感じ。一方尾長は何も無し。産卵終わった?同じメジナでも産卵時期がずれてるのか?
流石に乗っ込み前のクロは脂がのってて刺身が美味かった(もちろん尾長も)。
港に帰って料金を払いながら船長と話してると,希望の瀬にのるには2ヶ月前に連絡もらえると大丈夫だよと。う~ん,2ヶ月前はまだ予定が立てられないなぁ。せいぜい2週間前だもんなぁ。