<中国ブログ>中国サイコウ 元/上海駐在日本人が綴る日中経済の状況など

中国駐在時代の経験・知識をもとに、
最高(サイコウ)の日中関係の再構築を目指し、
日本と中国を再考(サイコウ)する

息子の中国上海留学(残留)物語 パート2

2018-09-05 | 息子の中国上海留学(残留)物語

前回に続き、今回は初年度の上海での暮らしについて。

筆者の場合、4月から日本と中国を行ったり来たりの生活を始め、ビザの取得などを経て、盆明けから一人でマンションに入居、10月の国慶節に家族が合流という流れでした。

中国駐在に当たって、いきなり家族帯同で来る方もいるようですが、個人的にはあまりおススメできませんね。
海外生活は、思っている以上にストレスが多く、それゆえ疲れも溜まりやすい。
勿論、家族がいなくて寂しいというのは当然ありますが。。。

そして、何と言っても「言葉が通じない」というストレスは、言葉では言い表せないほど苦痛なものです。
筆者の場合、一応それなりに勉強して赴任したつもりでしたが、まあタクシーでは運転手にキレ気味に何度も聞き返されるなど、もどかしい思いを何度もしたことを覚えています。
中国語の場合、発音がうまいとか下手とかよりも、ハッキリ大きな声で喋るってことが重要なんです。こういったことは身をもって体験して学ぶしかないですからねぇ。

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そんなこんなで、家族を落ち着いた段階で迎え入れたのは、よい選択だったと今でも思っています。
当時の家族の中国語レベルは・・・というと、
ほぼ全く分からないという状況。

よって、初年度限定で、日本人向けのサービスメントアパートに入居することに。
上海在住の日本人家庭でいうと、ほとんどの家族が浦西地区を選択しますが、我が家の場合、日本人が少ない浦東地区を選択。
なぜって、ただ単に日本人学校の中等部が浦東にしかないからです。
浦西地区から通学すると、渋滞がなくても片道1時間かかるのは相当なロスですからね。
でも、圧倒的多数が浦西地区を選択します。
このあたりは「大人の事情」ってヤツですかね。

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で、最初にやらないといけないのは、家族の語学力アップ。
嫁、息子とも近くの中国語教室でマンツーマン指導を受けることに。
元々、嫁のほうが勉強熱心なので、日常生活レベルまで身につけるのは早かったですね。
それに比べて、息子の上達の遅いこと、遅いこと・・・。
まさに、ため息ものでした。。。
このときは、まさか中国の学校に進学するなんて、全く想定してなかったですから。

しかも、日本人学校での成績のほうも、思いっきり「中の中」。
ど真ん中ってヤツですね。
こんなことで、帰国した時にまともな高校に入れるのやら・・・って感じでした。

ってなことで、また次回に続きます。

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