徒然なるままに~地球クン

私の永遠のグルであるラマナ・マハルシの対話本について自分なりの解釈で語っています。

第1巻 対話252

2017-08-14 23:19:46 | 日記
性欲や怒りなどはどうやってコントロールするのか、という質問に対して。

マハルシ「その情熱は誰のものでしょうか?見いだしなさい。もしあなたが真我としてとどまれば、真我から分離したものなど何もないことがわかるでしょう。そうすれば、コントロールする必要さえなくなるのです。」

愛する人が他界したときに起こる悲しみについて。

マハルシ「もし人が死ねば、後に残された人に深い悲しみが起こります。悲しみを避ける方法とは、生きないことです。悲しむ人を殺しなさい。そうすれば、苦しむ人がどこにいると言うのでしょう?自我が死ななければならないのです。それが唯一の方法です。」

情熱のコントロールはなかなか大変なことです。
けれども訓練することで徐々にコントロールできるようになります。

怒りの中にいるときふと「怒っているのは誰か?」という思いが湧いてきます。
と思っていたらまた怒りの中に戻されます。
そしてまた「誰か?」と疑問が湧いてきて、怒りの中と行ったり来たりします。
「誰か?」との問いの時にすかさずハートに入り込むと怒っている人はいなくなり、そして怒りが収まっていきます。

怒ることがいけないことだとは思いませんが気力体力ともに使用しとても疲れてしまいます。
だから私は怒る人を殺します。