徒然なるままに~地球クン

私の永遠のグルであるラマナ・マハルシの対話本について自分なりの解釈で語っています。

第2巻 対話393

2022-05-07 12:54:13 | 日記
霊的体験についての質問の流れから。

マハルシ「姿が動き出したということは、彼女の瞑想の深さを物語っています。聖なる力の降臨は心を内面に向かわせます。心を自分自身の影に集中させるという瞑想の過程があります。それはやがて動き出し、質問すると応えるというものです。
それは心の強さあるいは瞑想の深さゆえです。何であれ外側にあるものは一時的な現れです。そのような現象はしばらくの間、喜びをもたらすものでしょう。それでも、心の平安は訪れません。心の平安は無知を取り除いたときにのみ起こるのです。」

外側の現れに一喜一憂するのは愚かなことです。ましてやそれに執着することは真我を無知で覆い隠していることと同じことです。


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