今日、脳動脈瘤の検査結果を聞きに、第二日赤に行ってきた。
普段から、怪しい因子満載だった。
夜から朝にかけて、血圧が高い。
降圧剤を服用して、180-110位。
お酒が大好き。
痩せている。
そして、何よりも、父が、52才で、クモ膜下出血で亡くなっている。
父は、超多忙だった。私と同じく、背が高く、すごく痩せていた。血圧も高かった。
このときは大変だった。私は20才の学生、弟は18才で浪人中。
母は、父の仕事の一部を引き継ぐため、突然、表舞台に立たされた。
同居していた祖母は、一人息子(父)の急死にショックを受けて、寝こみ、その後脳梗塞で寝たきりとなった。
私は、家業を継ぐため、20才で、30才の方とお見合いをした。これは、もちろん、不首尾におわったんだけれど。
閑話休題
元々低血圧で、朝はふらふらしながら暮らしていたので、まさか自分が高血圧になったなんて、思いもしなかった。
娘を妊娠中には、血圧が90-30で、産婦人科の先生に、「よく歩いて来られましたね!」と言われたくらいだったのだ。
つまり、成人病は、自分には最も遠い病気だと思っていたのだ。
事の発端は、友人との食事会だった。
娘の中学高校時代の同級生のお母さんたちと、2ヶ月に1度ほど、食事会をしている。
その名も「魔女の会」www
その中で、一人、3年ほど会を欠席している方がおられた。
クモ膜下出血で倒れられたが、助かり、リハビリ中だと聞いていた。
今年の4月の会で、思い切って声をかけてみた。
いけるよ~♪
楽しみ~♪
とても元気なお返事を頂いた。
それはそれは嬉しかった。
4月某日、久しぶりに、メンバー全員が集まった。
その方は、まったく後遺症もなく、元気になさっていた。
仕事はやめて、おうちでゆっくりと過ごされているという。
みんな、後遺症のことが恐くて、お誘いの声をかけられなかったのだが、本当に申し訳ないことだった。
その彼女のお話は、衝撃的だった。
血圧は、常日頃、110位に薬で抑えていた。
なんの前触れもなく、頭が痛くなった。
次に気がついたら、病院で、手術が終わっていて、家族全員がベッドを囲んでいた、と。
彼女は私より少し若い。
クモ膜下出血って、こんなに理不尽な病気なんだ。
次に、降圧剤をもらいに内科に行ったときに、先生に相談した。
MRIを受けることを勧められた。
けれど、それでもし、脳動脈瘤が見つかったとしても、場所や大きさによっては、取れないこともあるだろう。
それならば、知らないほうが、ずっといいんじゃないだろうか?
けれど先生は、その場合でも、対処する方法は色々あるから、とおっしゃった。
しばらく考えます、と言って、その場を辞した。
帰って夫に相談した。
夫は、すぐに調べたほうがいいという。
調べて、何かあったら、その時に考えたらいいという。
それもそうね、と、MRIを予約した。
行った先は、検査のみを行う診療機関だ。
そこでは、結果のデータだけを受け取って、後日、自分のかかっている診療機関へ持っていく、というシステムになっている。
翌日、いつもの内科にお世話になった。
診察室に入ると、開口一番、先生がおっしゃった。
脳動脈瘤がありますね。
私は、専門ではありませんので、すぐに、脳外科を紹介します。
ゴールデンウィークを挟むため、診察は5月10日となった。
そのゴールデンウィークに、息子が帰省した。
彼は現在6年生。
脳外科を目指している。
私の脳のフィルムをみて、う~んと唸って、こう言った。
これは、盲腸とちがうか?
あ、ごめんなさい、冗談です。
息子はこう言った。
ちょっと、大学に持って帰っていいか?
一度、教授に見てもらうわ。
ー 続く ー
続きがめっちゃめっちゃ気になります(>_<)
更新待ってます!
うちの父は今月から年金受給者です。
もうそんな歳かぁ、と思うけど今先立たれるなんて想像できない。
波瀾万丈だったんですね。
みんなそれぞれ色々抱えてはいるんだろうけど…。
ぼくも血圧高いんですよ。
昨日病院で上が170位ありました。酒は全く飲まないんですがね~(^_^;)
椎間板ヘルニアの治療中です。
人間の体で生きるのも大変ですね~
一度、内科へ行ってみてください。
どうもなければ、それでいいし、そうじゃなくても、早く処置ができるし。
椎間板ヘルニアって、痛いんでしょ?
猫の体だったら、ヘルニアにならない気がする・・・www