英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

ローストビーフから見る時代の変遷の考察、なーーんちゃんて♪

2017-04-27 | グルメ
母が独り言のように言う。
「昔、よくローストビーフを作ったね。」

もう何十年前のことだろう。
ローストビーフが懐かしいのではなく、ローストビーフを焼いていた時代を懐かしんでいるのだろう。
あの頃、母は、タンシチューやオックステイルシチューも得意だった。
美味しかったな。
特別な日の特別な料理。
父が亡くなってから、たったの一度も、作ろうとしなかった、懐かしいけれど哀しい味だ。


よし!
タンシチューは大変だから、とりあえず、久しぶりにローストビーフを作ってみるか!

クックパッド先生と相談して、一番手早く作れる方法に挑戦する。
お肉に焦げ目をつけて、袋に入れて、お湯に浸して、それでおしまい♪


母よ
時代は変わったのだ。
もう、オーブンなんて使わなくても作れるんだからね。ww




そういえば、料理学校の先生もおっしゃっていた。

昔の料理の仕方よりも早くておいしくできる方法がいろいろ開発されてきて、それがネットに乗る時代です。
昔の手法に固執していてはダメなんでしょうね、と。

時代を経て伝わってきた伝統の手法と、新しい革新的な手法。
料理のみならず、どの分野においても、一方だけに偏ってはいけないのだろうな。


そう、「猫に対する見方」もそうなのであるっ!
一つだけの見方に偏ってはならないのであるっ!

その信念の元、苦労に苦労を重ね、「てふがデブに見えない写真」を撮ることに成功したのであるっ!!

ね?
ちょっとシュッとしてません?涙



コメント (11)
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