Chie Blog

フリーアナウンサー ・フェリーチェChie 代表
司会・セミナー講師・FMはつかいちパーソナリティ
英語講師

四国五郎展

2021年09月19日 | Chieの平和学習
 





~Chieのアフタヌーンラウンジ~
今日は、廿日市美術ギャラリーで開催されている「核兵器禁止条約発効記念事業 第25回平和美術展 四国五郎
平和へのメッセージ
シベリアからヒロシマ」について、卜部学芸員にお話いただきました。

原爆をテーマにした絵本「おこりじぞう」の挿絵で有名な四国五郎は、広島県豊田郡生まれ。20歳で徴兵され、ソ連との激戦を生き抜くも、戦後シベリアの収容所で約
3年半抑留されました。帰国後、最愛の弟が原爆で亡くなったことを知り、戦争、核兵器への怒りを胸にヒロシマに生きることを決意します。

今回の展覧会では、「おこりじぞう」の原画はもちろん、母子像やヒロシマをテーマにした油彩画、ポスター、スケッチ、資料等約100点が展示されています。

学芸員の卜部さんは、四国五郎展を担当されて、「表現されたものは、言語を超えて世界の人にメッセージを届けることができる。国際化の一役を担うことができる」と改めて感じたそうです。

四国五郎の生き様と作品を敬愛し、絵本「おこりじぞう」の朗読をライフワークにされていた女優の故木内みどりさんのDVDもギャラリーでみることができます。1017日までです。

 

記念講演会は109日 13時半から

コンサートと朗読は、1012日 18時半からに延期になりました。

 

先週取材に行った際、記念講演会で講演をなさる四国五郎さんのご長男の光さんと写真を撮っていただきました。



 
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Chieの平和学習コーナー開設

2021年01月22日 | Chieの平和学習

ぼちぼち自分の勉強のために平和にまつわることを日本語と英語でご紹介していきます。
ブログに書かないと勉強しない。。。。トホホ。。

被爆あおぎり。
この木は、爆心地から1.3kmの場所で被爆。爆心地側の幹の半分はえぐられ、枝葉は全てなくなりました。
が、翌年の春芽吹き、心身共に傷ついた被爆者に生きる希望を与えました。
アオギリの種は国内外に贈られ、平和の大切さを伝えています。

うちの近所の小学校にも被爆あおぎり二世はありますので、広島の子供達はよ~くしっています。
75年間は草木も生えないと言われていた広島ですが、緑いっぱいの平和都市となりました。

Chinese parasol tree.
It was originally about 1.3km from the hypocenter. 
The side of the trunk facing the hypocenter was totally incinerated and hollowed out.
The tree lost all its leaves and branches.
But the following new spring new shoots appeared.
Many survivors who were both phsically and emotionally shattered and gave up hope were greatly encouraged when they sawthis new growth.  Its seeds have been sent to many people at home and abroad and convey the message of peace.
The second generation trees are now growing in the schoolyards of many elementary schools in Hiroshima city.

 

↓ラジオ番組前の私を撮っていただきました。

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