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「矢板が一つになって国家権力と闘おう」 12月2日に1万人集会 首相官邸デモ決定

2012-10-15 21:00:54 | 放射能瓦礫と水源地へ埋立問題

下野新聞-2012/10/13

 矢板市塩田の国有林が放射性指定廃棄物の最終処分場候補地に選定された問題で、候補地の白紙撤回を求める「矢板市民同盟会」は13日夜、市生涯学習館で反対運動の中核組織となる実行委員会の初会合を開き、12月2日の1万人反対集会開催など7項目の活動計画を決定した。同席した遠藤忠市長は市区長会などが行っている反対署名を22日にも国に提出する方向で調整していることを明らかにした。

 実行委は同盟会の役員など38団体、41人で構成。会合には34委員のほか、オブザーバーとして遠藤市長、同市選出の斎藤淳一郎県議が出席した。

 冒頭、実行委員長に市商工会の東泉清寿副会長を選出。東泉会長は「最終処分場のほかシャープの問題もあり、市制始まって以来の窮地。矢板が一つになって国家権力と闘おう」とあいさつした。

 協議では(1)12月2日に同市の長峰公園で1万人反対集会を開催(2)12月中に首相や環境大臣らに白紙撤回を求める意見書を提出し、環境省、国会議事堂、総理官邸周辺約1・5キロをデモ行進(3)11月中旬から環境や地質、水質の専門家らを招いた勉強会開催-など7項目の活動計画を承認した。


クローズアップ2012:指定廃棄物最終処分場 候補地提示「唐突」、地元の疑心暗鬼

2012年09月28日【毎日】

 

東電がばらまいた放射性物質に汚染された焼却灰は、必ず東京電力に返す。福島第2原子力発電所に広大な敷地がある。東電は福島第2原発の再稼働を企んでいる。それを阻止-廃炉にし、そこを巨大な最終処分場にするしかない。

 


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