もう黙ってられない! 原発なくせ! ちばアクション

原発再稼働阻止!原発輸出絶対反対!福島の子ども達を守ろう! chiba20110507@mail.goo.ne.jp

原発再稼動阻止!福島の女たちが再稼働反対のリレー断食! これに連帯し千葉駅大街宣!

2012-03-30 16:27:04 | ちばアクションの活動

【☆全力拡散☆】3月31日から福島の女たちが再稼働反対のリレー断食に入ります! 経産省テントに集まろう☆

再稼働許さない「リレー断食」に連なって下さい!(福島の女たち)
皆さん:
福島のこのような事故がありながら、再稼働なんてぜったい許せない!!
福井の中島哲演さん(福井県小浜市の明通寺の住職)の断食に連帯して、私たち「原発いらない福島の女たち&福島から避難した女たち」がリレー断食を開始します。
中島哲演さんは、3/25大飯原発再稼働反対福井集会で、月末まで断食されることを表明されました。

原発反対福井県民会議の代表委員として、
「原発政策は3.11前からすでに破たんしていたのです。地元の意見を聞かないまま進めてきた安全評価による国の政治判断で再稼働をさせてはいけません」とのべたのち、「私ごとですが」と断って「後に続く者たちのためにも再稼働は許さない」として福井県庁での断食を表明。五穀を断ち準備し、25日朝も重湯だけだったそうです。すごい決意です。
福島の女たちは、以下のようにリレー断食を開始します。

皆さまの参加を待っています。「声明文」を添付します。全国にこのことを拡散願います。、

一人よりは二人、二人よりは三人で断食しましょう。

方法:

(基本的には)夜中の12時から24時間の断食で、「それぞれの場所」でするものです。
もちろん、デモンストレーションで駅前などで目立つやり方を取り入れてもいいでしょうし、仕事しながら、いつもの時間を過ごしながらでもいい、というやり方です。もちろん、できる方は何回でも。

参加可能な方は、日程を連絡下さるとうれしいです。
secchan@amail.plala.or.jp 

3月31日 (土)断食初日

4月 1日 (日)経産省前テントで午後1時頃、記者会見予定。

   2日 (月)郡山駅前で予定

   3日 (水)福島で予定

   4日 (木)郡山で予定

~~  全国から連なって下さいませんか?! ~~

黒田節子@ふくしま

それに連帯し

4月1日、「原発再稼動阻止!」「がれき受け入れ反対!」千葉駅大街頭宣伝へ

 日時:4月1日(日)14時~16時 場所:JR千葉駅東口クリスタルドーム前 (ちばアクション)

中嶋哲演さんのハンストに連帯する

「原発いらない福島の女たち」のリレーハンスト声明

 

福井県小浜市明通寺のご住職、中嶋哲演さんが福井県庁ロビーで断食に入られました。

979年3月、スリーマイル島原発事故が勃発した際、哲演さんは通産省資源エネルギー庁のロビーで、「静かに祈るのが本分である仏教者である私が、なぜ反原発運動に邁進するのか?

お釈迦さまに授かった五戒の筆頭に不殺生ふせっしょう戒かいがあります。

『殺すなかれ』だけでは、不十分です。『殺させるなかれ』を実践して、はじめて不殺生戒を全うすることができるからです」と挨拶されました。

あれから30年以上が経ちました。

ご高齢の哲演さんがあえて断食に踏み切られたのは、なぜでしょうか?

福島第一原発の事故のため、広大な地域が放射能に汚染され、多くの人びと、とりわけ子どもたちの命と健康が危険にさらされている今、あえて大飯原発3、4号機の再稼働を強行しようとする関西電力の姿勢は、国民多数の世論、そして福島で暮らす私たちの切なる願いを踏みにじる暴挙そのものであり、断じて許すわけにはいきません。

哲演さんの決意と祈りに、福島から、全国からつながりたいと思います。

地球上に生命(いのち)を授けられた者たち、大地、水、空気、動植物、すべてが日々脅かされています。世界中の原発の廃炉を心から願うわたしたち「原発いらない福島の女たち」は、哲演さんに連帯し、リレーハンストに踏み切ることをここに表明します。 

2012年3月31日 

「原発いらない福島の女たち」

~「福島に暮らす私たち、故郷を追われた私たち」~


 

 

明通寺 中嶌哲演住職 朝日新聞 福井版

 

2012年03月19日

 

写真

明通寺の中島哲演住職

 ストレステストだの、福島事故の知見だの技術論だけで、原発の再稼働を決めていいのですか? 福島のある避難者は「私たちの精神的なストレステストをしてほしい」と言いました。人文学、社会学、自然科学など、いろんな領域から総合的に、根本的に判断するべきでしょう。

 私には、敗戦まで国策として続いた戦争の推進と、戦後の国策としての原発推進とが重なって見えます。

 満州事変からの歴史を振り返れば、主要な対外関係のほとんどはアジアへの加害です。被害体験といえば終戦間近の本土空襲が挙がりますが、多くの本土の日本人は加害体験を共有しませんでした。

 この構図は、原発立地に当てはまります。戦後、立地地域は植民地のような役割を果たしてきました。東京に「原子力ムラ」ならぬ宗主国があり、地元の自治体、経済界が傀儡(かいらい)政権の役割を担っています。地元の住民は宗主国の人々のため電気を送り続けています。彼らが原発を受け入れたのは、都市部には当たり前のインフラ整備が欲しかったからです。先祖代々の悲願だったのです。

 多くの日本人は、原発のメリットだけ享受し、原発を受け入れた立地地域の思いは意識しなかった。加害意識の欠如です。新聞の全国紙は地方版に地元の思いは報じても、全国版ではほとんど扱ってこなかった。

 日本は原爆を2度落とされて、敗戦を受け入れた。私たちも福島の次の原発事故が起こらなければ、気づかないのでしょうか。福島県は脱原発を打ち出しました。でも破局的な犠牲を払ってからのことで、あまりに悲しい決断でした。福井は平和的に原発から脱却する準備を始めるべきです。

 我々は大量の放射性廃棄物を残した。子々孫々にわたる問題です。次世代には「ごめんなさい。許してください」としか言えない。彼らの負担が少しでも軽くなるよう、今、私たちは決断しなければいけません。(山田理恵) 



瓦礫の受け入れに反対をしてください。~福島の母親たちより~

2012-03-30 09:43:28 | フクシマの怒り
転載
 
『今年は復興元年』

『瓦礫の処理が進まないことが復興を妨げている』


北九州へ避難した友人ばかりではなく

各地へ避難した母親たちが、瓦礫の問題で苦悩の日々を過ごしています。

避難しても尚、気の休まる暇がないばかりか

地元の住民の方々との意識の違いで孤独感を抱え

福島にいて散々苦労してきたことを、また繰り返さなければならない彼女たちの現状を思うと

胸が締め付けられる思いでいっぱいになります。


難しい分析や見解などは専門家の方にお任せ致します。


瓦礫の受け入れをすることによって

その後起こりうるであろう暮らしの変化や

放射能と共に暮らすということがどんな心情を伴うかということを

母親の立場で書かせて頂きたいと思います。



1年という月日の中で学んだことはたくさんあります。


本当のことは後から分かるということ。

細心の注意を払わないということは自ら被曝を受け入れることと同じだということ。


目を光らせていなければ、いろんなことはどんどんなし崩しになっていきます。


1年が経ったから大丈夫なんだという、なんとなくの流れが私たちの周りを囲んでいます。


何事もなかったということにしたいという思いが見え隠れし


原発事故って、こんなに軽いものなのだったの?と、あまりの終わった感でいっぱいの空気に脱力感でいっぱいになります。


私たちの悲しみに目を向けて、同情をして、分かち合いをして下さるのなら

瓦礫を受け入れるのではなく

どうか、私たちの変わってしまった日常に目を向けて下さい。


季節ごとの楽しみは悲しみに変わりました。

これらはもう元には戻りません。


子どもたちに『さわっちゃダメよ!毒だよ!』と自然を敵のように言わなければならないことはとても悲しいことです。

大好きなお花摘みもできなくなりました。

草の上を転がりながら遊ぶ子どもたちの様子を、目を細めながら眺める日々は戻っては来ません。


震災以降、私たちは『心穏やかに過ごす』という精神を失ってしまいました。

目の前にあるものは被曝の原因となるものかもしれず

子どもの行為ひとつひとつが危険を伴う行為かも知れない

そんな中で心穏やかにいるということは、とても難しいことです。


神経質な母親だからではありません。


それは、自分が子どもの成長に責任がある存在だということを、強く意識すればこそのことです。

私たちを、ひとくくりにしないでください。

不安定さは認めますが、意味もなく不安に駆られているわけではありません。

ここにとどまったとしても、できる限りの安全を確保したい

それを日常の中で持続させ続けることは大変なことです。

心の休息を取らなければ、まいってしまうというのが正直なところです。

しかし、現状はといえば

震災以降、安全を確保するために努力をしている人たちは

県外の安心と思われる食材を取り寄せ、水も購入し、使い捨てのマスクも常にストックし

休みの日はなるべく遠くへ出かけ


被曝がどれほどのものだったのだろうかと実費で検査をし

その出費をムダ遣いだと夫に叱られながらも

何度も検査を続ける母親の気持は悲しみでいっぱいです。


家計は見事に火の車

そのためには今まで以上に家計を切り詰め、働かなくてはなりません。

心の余裕どころか経済的な余裕すらなくなってしまい

それが心の窮屈さに繋がってしまっていることも事実です。


常に何かに追い詰められているような日々


学校からのお便りが届くたびに出るため息・・・

『ああ、なんだか原発事故なんてなかったかのよう・・・。放射能に注意を払うような内容なんてどこにも見当たらない・・・』

教育の現場が、できる限りの策を常に考えて、子どもたちを全力で守ってくれるであろうという

私たちの予想は見事に外れたというショック・・・

このショックはいまだに癒えていません。

当たり前に戻そうとする勢いに、不安を抱く母親の疲れは更に膨らんでいくのです。

それを共有できている人は幸せなほうです。

未だに一人ぼっちで悩みを抱えながらいる母親に

私は会いたいと思うのですが

それもなかなかできていないかもしれません。


安心の度合いは人それぞれなので押し付けることはできません。

こんな教育委員会の言葉に、私は首をかしげます。

押しつけではなく、共通認識として、大人が子どもを守るという姿勢を見せるのが教育現場としてのあるべき姿なのではないでしょうか?


教育現場とのやり取りで、どれだけの母親たちが傷付いて涙を流していることでしょう・・・

先日、子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク主催のサミットに出席した際に

『子どもの人権』という言葉を目にしました。

とても大きく心が反応しました。

守られるべき子どもの人権が守られていないという現状。

まだまだ埋もれていますが

各現場での対応がどうであったのか

取り上げれば大問題になるであろう事例は山ほどあります。

私自身、震災以降、各家庭の線量を測定しながら、各教育現場がどんな対応をしているのかを聞き取りしてきましたが

耳を疑うような話は本当にたくさんあり

母親たちの涙をたくさん見てきました。

そんなことが許されるのかと、本当に悔しさを噛みしめてきました。


みなさんに、私たちのような思いをしてほしくはありません。


私たちの現状を知って下さい。

毎日毎日が、今までとはまるで違ってしまいました。


この空虚な思いは、なかなか伝わらないでしょうが

ほんの少しでもイメージをしてみて下さい。


分断という言葉をよく耳にしますが

意識の違いが生み出す分断は想像以上のものです。


放射能に敏感でいるということが、イコール、こそこそと身を守るという

なんともおかしなことになっているのです。


私自身は堂々としているつもりではありますが

風評被害という言葉がここに存在する以上は

ほとんどの人たちはNOという言葉を上げられないのです。


今までは有難いお付き合いであったことが今はそうではない・・・

頂き物をどうするかという、気まずい話もよく聞きます。


例えば、収穫の秋、自宅で採れた柿で干し柿を作るということは

本当に素晴らしい伝統的な食の楽しみであって

歓声を上げながら柿を取って

縁側に腰をおろして家族総出で皮を剥いて

干し柿作りをする光景などは、今までならほのぼのとした秋の風物詩でした。


放射線量が高い福島市。私の実家でも、例年通りに干し柿を作りました。

それが届いた時の気持ち・・・

柿の線量は高いということは食品測定所のデータで知っていました。

干している場所も高濃度汚染地域です。

親であっても意識は異なり

説明しても通じることばかりではありません。

これを食べるか食べないか

こんなことがずっと続いています。

これはごくごく小さな、ほんの一例にすぎません。

とにかく今までとは、全てが違うのです。

これ以上汚染を広めることはしてはいけません。

どうか瓦礫の受け入れにはNO!と言って下さい。

真実は後から知っては遅いのです。

私たちの悲しみを無駄にしないでください。

失ってから気づくことの多さに

私たちは途方に暮れています。

痛み分けなど、私たちは望んではいません。

同じ思いをしてほしくはないのです。


防ごうと思えば防げることを

どうか積極的に考えて頂きたいのです。


汚染された後に、どんなことになるのか

具体的なことはあまり伝わっていないのでイメージができない

遠方から届くそんな言葉を受けて

ごくごく日常にある、私たちの暮らしや思いを、ここに書かせて頂きました。


これをお伝えすることは、私の友人たちも望んでいることです。


子どもを守るために苦労している、福島の母親たちからの祈るような思いが

少しでも伝わりますように・・・。
 

是非見てほしい
20120311 老人と放射能
フジテレビ系 ザ・ノンフィクション600回記念 「老人と放射能~FUKUSHIMA~」

東日本大震災による福島第1原子力発電所の事故により、放射能汚染され、全町避難になった福島県浪江町。震災が発生する前、その山里に一人の老人と一匹の老犬が寄りそって暮らしていた。川本年邦さん、80歳。
 田舎暮らしにあこがれ、12年前に東京から移住してきた。震災前まで彼は水は山から引き、煮炊きは山から拾ってきたまきを使い、自給自足の生活を送っていた。そんな川本さんの信条は、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」。20代のころから、毎年地元の小学校に本を寄付し、昔懐かしい映画や幻灯を上映し、子供たちを楽しませ続けてきた。
 川本さんは「人に尽くさなければ、生きている価値はない」と、断言する。そんな善良な川本さんに次々と困難が襲いかかる…。
 熱心に子供たちのための活動を続ける川本さん。しかし、家族からは理解されず、とうとう家族とほぼ絶縁状態になってしまう。
 そんな川本さんをさらなる悲劇が襲う。川本さんは、子供たちや老人を楽しませる活動のために20年間コツコツ老後の資金をためてきた。しかし、福島へ移住後、その大切なお金は、詐欺師によって全額だまし取られてしまうのだ!!

 一文無しになった川本さんに残されたのは、浪江町の山里だけ。しかし、その土地も放射能によって奪われてしまう。引き算だらけの人生…。しかし、どんな過酷な状況に置かれても、川本さんは人のために尽くすことをやめない。人は何があれば幸せなのか? 豊かな人生とは何か? その答えは、一人の老人の生き方から見えてくる…。



参考:原子力委員会配布資料、セシウム汚染地図。がれきはこの中から!

2012-03-29 11:44:10 | 放射能瓦礫と水源地へ埋立問題

 参考:原子力委員会配布資料、セシウム汚染地図。がれきはこの中から! 高濃度に汚染されている事実有り

【重要な動画】どう処理する?『放射性がれき』、児玉龍彦教授「ガレキは当該地処理をしなければならない」

「がれきを善意で受け入れしてしまっている県があるが、セシウムが基準値以下でも、ストロンチウム等の測定は時間がかかり難しいからどれだけ汚染されてるか解らないし危険だから、住民の同意なしで受け入れは良くない、1時預かりも良くない」NHKフクシマ

焼却灰の放射線レベル(山形新聞)

やまがたグリーンリサイクル(村山市)は気仙沼市の木くず約1400トンを搬入。破砕処理の後、関連会社のやまがたグリーンパワー(同)が発電用の木質バイオマス燃料として活用。焼却灰は産廃業のアシスト(同)が同市富並に埋設している。

 放射性物質検査では搬入物は不検出で、発電施設での燃えかすからは7月末の調べで1キログラム当たり2040ベクレル(基準値4000ベクレル以下)の放射性セシウムを検出した。3施設の空間線量(地上1メートル地点)は毎時0.05~0.10マイクロシーベルトだった。

「焼却灰を埋立ると最終処分場の周辺が汚染される」島田市が証明



「がれきの広域処理の本質的問題」3/28池田こみち氏(動画)

2012-03-28 17:13:32 | 放射能瓦礫と水源地へ埋立問題

「がれきの広域処理の本質的問題」3/28池田こみち氏(動画・内容書き出し)

トラックに積んで長距離ちまちまと運ぶよりも、
現地にきちんとした焼却プラントを造る方が
普通に考えてみても効率的だし経済的
なのに、なぜ、無理やり広域処理をしたがるのか?
国の対応に大きな疑問があります。

ここに答えが見つかるかもしれません。

この問題に当初から一貫して疑問を投げかけている池田こみち氏に
がれきの広域処理が抱える本質的な問題について聞いた!


http://youtu.be/ncCbPfMNsx8

4月1日、「原発再稼動阻止!」「がれき受け入れ反対!」千葉駅大街頭宣伝にお集まりを!
 日時:4月1日(日)14時 場所:JR千葉駅東口クリスタルドーム前


 いま関西電力・大飯原発の再稼動に向け、政府は「政治判断」として原発再稼動に向けた動きを強めています。

福井県の現地は、緊迫しています。福井県庁前では再稼動反対のハンガーストライキが行われています。

26日ついに、東京電力管内の原発がすべて停止し、残り原発は泊原発の一基のみです。

連日、経産省、首相官邸前で再稼動反対の抗議などが行われています。千葉でも声をあげましょう!


 千葉市長は「がれき受け入れ」を表明し、千葉県の自治体の口火をきろうとしています。

今月中にも職員を派遣し、最終処分所うのある若葉区で地元説明会をやろうとしています。

千葉市議会では、幕張へのカジノの提言までされています。

森田県知事とまったく同じ政策です。

産廃業者・ゼネコンと癒着した構造です。

千葉市の対応は「まだ検討段階」としています。

千葉市への申し入れも検討しています。

<参考>ーーー
「被災地瓦礫の処分」 池田こみち環境総合研究所副所長の提言(2/15東京新聞こちら特報部より)

瓦礫焼却灰から基準を大幅に上回る六価クロム(岩手県一関)

がれき受け入れ強行の島田市長は産廃業者社長だった! 
現社長は息子 がれきほどおいしい商売はない

市民の強い反対の声を押し切って、先日がれき焼却試験を実施した静岡県島田市。
桜井市長はなんとしてもがれきの受け入れを強行するようだ。
これほどの執着は一体どこから来るのか?
本人は被災地復興のためなら「自治体首長は腹をくくれ」とかっこよく(?)語っているが・・・
この人、桜井勝郎氏は市長になる前は産廃業者・桜井資源株式会社の社長だった。
この会社の今の社長は息子、桜井 洋一氏だ。

東京都瓦礫受注TRP 文化放送夕焼け寺ちゃん&東京新聞こちら特報部(内容書き出し)
東京都の瓦礫処理を請け負うのは東電子会社

毎年税金60億円電通・博報堂・産経新聞社など事業請け負い
「安全神話」刷り込み


4月1日、「原発再稼動阻止!」「がれき受け入れ反対!」千葉駅大街頭宣伝に集まろう!

2012-03-28 14:24:37 | ちばアクションの活動

4月1日、「原発再稼動阻止!」「がれき受け入れ反対!」千葉駅大街頭宣伝にお集まりを!
 日時:4月1日(日)14時 場所:JR千葉駅東口クリスタルドーム前


 いま関西電力・大飯原発の再稼動に向け、政府は「政治判断」として原発再稼動に向けた動きを強めています。

福井県の現地は、緊迫しています。福井県庁前では再稼動反対のハンガーストライキが行われています。

26日ついに、東京電力管内の原発がすべて停止し、残り原発は泊原発の一基のみです。

連日、経産省、首相官邸前で再稼動反対の抗議などが行われています。千葉でも声をあげましょう!


 千葉市長は「がれき受け入れ」を表明し、千葉県の自治体の口火をきろうとしています。

今月中にも職員を派遣し、最終処分所うのある若葉区で地元説明会をやろうとしています。

千葉市議会では、幕張へのカジノの提言までされています。

森田県知事とまったく同じ政策です。

産廃業者・ゼネコンと癒着した構造です。

千葉市の対応は「まだ検討段階」としています。

千葉市への申し入れも検討しています。

こちら特報部 2012年3月27日(東京新聞28面)より

環境省には、震災がれきの安全性を保証する能力があるのだろうか。
広域処理に反対する市民団体が26日、衆院第一会議室で開いた集会。
環境省の担当者は
「放射能の知見もなければ、がれき全体の汚染状況も調べていない」と公言した。

(佐藤圭)


がれき広域処理迫るが・・・
放射能知見ない 環境省「公言」


集会には、全国各地で受け入れに反対する市民団体メンバーら約180人が参加。
環境省からは、杉山徹 適正処理・不法投棄対策室室長補佐ら5人が出席した。

反対派が最も心配するのは、広域処理による放射能汚染の拡散だ。
ところが、環境省側は冒頭、こうくぎを刺した。

「環境省は廃棄物やがれきの処理は担当するが、
放射能に関しては技術的知見を持ち合わせていない」


除染問題担当 外局に規制庁

東京電力福島第一原発事故が起きるまでは、放射能は環境省の所管外だった。
だが、今や除染などで放射能汚染問題の最前線に立つ。
新たに原発の安全性を担う原子力規制庁は、政府案では環境省の外局として置かれる。
にもかかわらず、「知見なし」とは、開いた口がふさがらない。

広域処理の対象になっているのは、岩手、宮城両県のがれきだが、
環境省側は、
広域処理の対象となるがれきは測定しているが、各地の仮置き場全てで調査している訳ではない。
岩手、宮城両県が測定した
空間線量は公表されている
と言い放った。

反対派からすれば、
「岩手、宮城全体の汚染度を把握せずに広域処理をOKしたのか」
という話しだ。

福島県内の瓦礫が広域処理の対象外となっているのも、放射能汚染とは関係ないようだ。

環境省側は、
「福島のがれきは200万トンで、通常の3年分。
岩手、宮城両県より比較的少ない。
沿岸部のがれき処理は国の直轄、代行事業だ。
国が責任を持って域内(県内)処理する」
と説明した。

一方「知見なし」の割には、がれきの安全性には自信満々の様子だ。

環境省は、
「ろ布式集じん機(バグフィルター)」と呼ばれる高性能の排ガス処理装置が設置された焼却炉であれば、
「放射性セシウムをほぼ100%除去できる」と主張する。

静岡県島田市の反対派は、
同士の試験焼却データを独自分析した結果に基づき、
バグフィルターの「安全神話」に疑問を投げかけたが、環境省は取り合おうとしなかった。

さらに反対派は、埋め立て可能な焼却灰を1kg当たり8000ベクレル以下とした国の基準値について
「最終処分場では遮水シートの破損事故などが発生しており、到底容認できない」と、撤回を迫った。

ここでも環境省は、「意見を聞いた」だけだ。

「知見なし」の環境省が、いくら「安全だ」を説いても、
反対派の納得を得られそうにない。
広域処理推進キャンペーンが展開される中、
国会議員でただ一人集会に顔を見せた河田龍平参院議員(みんなの党)は、
広域処理の再興を訴えた。
「広域処理以外にも、いろんな処理方法があるはずだ。
がれきは本当に安全なのか。


薬害エイズ訴訟の原告だった経験から、政府が安全と言っても信用できない」

大飯原発「活断層連動でも安全」妥当…保安院

読売 2012年3月28日11時30分  読売新聞)

 経済産業省原子力安全・保安院は28日、政府が再稼働を目指す関西電力大飯おおい原子力発電所3、4号機(福井県)周辺で、活断層が3連動しても原発の耐震安全性に余裕があるとした同社の試算について、「妥当」と判断した。

 これで規制当局による同原発の安全性に関する技術的な検証は終了した。

 政府は野田首相と関係3閣僚で安全性を最終確認した後、4月にも枝野経産相が福井県を訪問して政府の考えを説明。地元の意向を聞いたうえで、政府が再稼働の是非を判断する。つづき


無謀な原発再稼働~本来なら刑務所に入るべき人間たちにストレステストを委ねてよいのか―東京新聞

2012-03-27 14:04:38 | 東京新聞

【こちら特報部】「倫理の崩壊か~無謀な原発再稼働~本来なら刑務所に入るべき人間たちにストレステストを委ねてよいのか」2012/03/27(東京新聞)

【こちら特報部】「倫理の崩壊か~無謀な原発再稼働~本来なら刑務所に入るべき人間たちにストレステストを委ねてよいのか」2012/03/27(東京新聞)


東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)が二十六日に止まったことで(※注1)、国内商業用原発のうち、運転中は北海道電力泊原発3号機のみとなった。一方、野田政権は原子力安全委員会の確認作業を受け、関西電力大飯原発3,4号機(福井県)の再稼働を急いでいる。「政治判断」し、地元の合意を得て、ゴーサインを出す構えだ。だが、この性急な方針は倫理面からもうなずけない。(上田千秋・小坂井文彦記者)

====(※注1)==============

「柏崎刈羽6号定検入り 東電 全原発を停止」2012/03/27(東京新聞)http://amba.to/GSX4cl

==================

※デスクメモ なぜ、野田政権が乱暴に再稼働を急ぐのかを考えた。今決めないと、準備期間もあるので、夏に稼働できない。となると「原発ゼロ」状態で夏を乗り切られかねない。そうすると「やっぱりいらない」世論が高まる。脱原発へ一直線だ。この流れを恐れているのだろう。逆に言えば、今が正念場だ。(牧デスク)


■政治判断してよいことなのか?


「政治判断」するのは野田佳彦首相、藤村修官房長官、枝野幸男経済産業相、細野豪志原発事故担当相の四閣僚。そろって原子力については素人だが、安全性に加え、電力需要という経済的、社会的な観点とすり合わせて判断するらしい。

だが、そうした目先の利益に惑わされた結果として、福島原発事故があったのではないのか。政治家が安全性を検証せず、不十分な安全対策を看過してきたことも原因の一つだったはずだ。

「原発危機と『東大話法』」などの著書がある東京大東洋文化研究所の安冨歩教授(※注2)は「”素人”である政治家たちに判断を委ねること自体は間違いではない」と話す。

===(※注2)===============

【こちら特報部】原子力ムラで蔓延「東大話法」2012/02/25(東京新聞)http://amba.to/w2F1lP

東大から起きた「原子力ムラ」内部批判 サンデー毎日2012/03/04号 http://amba.to/zz1Vgz

==================

「逆に自分の研究分野だけに精通している専門家が、正しい判断を下せる保証もないからだ」

ただ、こう条件を付ける。「同じ素人である国民の多くが『大丈夫だろうか』と、再稼働に疑問を抱いている。ならば、国民つまり素人の代表である政治家の判断内容はおのずと明らかだ」

ところが、実際は逆の方向に進んでいる。裏を返せば、素人ではないわけだ。むしろ、別の意図を引き受けているようにも見える。「結局、原発推進の特定の専門家や利益集団に振り回され、その代弁をすることがここでの『政治判断』の意味ではないのか」


■”犯人”に防犯を委ねてよいのか?


原発を再稼働させたい関西電力がつくった安全評価(ストレステスト)を「妥当」と判断したのは経産省原子力安全・保安院。その作業の手順を原子力安全委員会がチェックして、確認を済ませた。この間の流れだ。

この作業に携わった人物たちは、そろって福島原発事故の”犯人”ともいえる「原子力ムラ」の住人たちである。これで安全性を信頼しろ、というのは無理がある。本来、テストされるべきはこうしたムラの住人や閉鎖的な構造ではなかったのか。さすがに安全委の斑目春樹委員長も、記者会見では顔をしかめた。

京都大原子炉実験所の小出裕章助教は「原発は絶対安全で事故は起こさないというお墨付きを与えてきた人間たちが、同じやり方で『安全です』と言ってる状態。福島原発事故は収束せず、膨大な被害が現在も進行しているのに」と憤る。

小出助教は安全評価について「もともと想定内の事柄に対して、安全だと言っているだけで、まったく意味がない」と断じる。「彼らは全員”犯罪者”。本来なら刑務所に入らないといけない。再稼働だけでなく、原子力発電のすべてをやめるべき状況なのに、どうしてこんなことが許されるのか私にはさっぱり分からない」と批判する。


■まだ「神話」にすがりつくのか?


福島原発事故の原因については、国会事故調査委員会が六月に報告書をまとめる。原因がわからないのに、そもそも安全評価や対策などできようはずもない。

自民党の河野太郎衆院議員は「国会事故調設置は衆院と参院が全会一致で決めたもの。尊重されなければならない。そもそも事故原因が地震か、津波かもはっきりしていない。政府は報告書を待つべきだ」と話す。

河野議員は国会議員の大多数の意見は「再稼働ちょっと待て」だとみている。しかし、反対の声は小さい。「自民党にも民主党にも、電力利権に絡んでいる議員が党の上層部にいるため、再稼働を急ぐなという意見が押さえ込まれている。再稼働派は裏に回って動いているが、そういう意思決定の仕組み自体が問題。特に野党である自民党は、表で分かる議論をしなければいけないのに」

関連の審議会委員の利益相反は放置され、政府から独立しない「原子力規制庁」設置が法案化されている。フクシマの反省はなく、事故の教訓を覆い隠す「安全神話」がよみがえりつつある。


■「アメ」と無縁な住民には説明は無用?


政府は従来、原発から半径十キロ圏を防災対策重点地域(EPZ)としていたが、昨年十一月、緊急防護措置区域(UPZ)を新設。対策地域を三十キロ圏に拡大した。

だが、藤村官房長官は十六日、再稼働とUPZとは「内容的に違う。連動しない」と説明。事前説明し、合意を得る範囲を半径十キロ圏の地方自治体に限定する考えを示唆した。つまり、電源立地地域対策交付金が支給されたり、原発作業員の宿泊や飲食で潤う地域に偏った判断を優先する。

対象外となりそうな周辺自治体は反発を強めているが、前宮城県知事の浅野史郎慶応大教授(地方自治)は「福井県全体が関西電力と安全協定を結んでいる。三十キロ圏外に住む福井県の住民は意見が言えて当然。政府が地元扱いしなくても、滋賀県の人たちが反対と声を上げたら、無視はできない」と、政府の狭い範囲の規定に反論する。

佐藤栄佐久前福島県知事は「私の住む郡山市は福島第一原発から五十キロも離れているが、場所によっては放射線量が高いまま。事故で影響が及ぶとみる地域を拡大したら、再稼働の意見を尋ねて当たり前。政府のやることはちぐはぐだ」。

「政府はとにかく早く再稼働したいだけ」と、「地元」概念の範囲拡大による反対意見の続出を警戒しているとみる。


■フクシマの声に耳を塞ぐのか?


昨年暮れの野田首相による事故収束宣言。現実とはかけ離れていたが、再稼働を進めたい政府にとって、宣言は不可欠だったといえる。事故の収束なしに「再稼働」とは言えないからだ。

しかし、現実には事故は収束せず、被害者の救済、賠償もまだまだこれからだ。その時点で、同等の事故が起きる可能性がゼロとはいえない再稼働に走っている。被害者たちの神経を逆撫でする行為といえないか。

福島県富岡町の遠藤勝也町長は「原因が分かっていない段階で、再稼働をいい出すのは理解に苦しむ。また同じことが繰り返される」と語る。同町は全域が警戒区域にあり、全住民が村外に避難を強いられた。帰還のメドはたっていない。

除染に賠償、町民の雇用確保・・・。問題は山積みのままだ。遠野町長は「国はやらなければいけないことを何もやっていない」と怒りを込める。

「日本中に原発がある以上、どこでも福島と同じことが起き得る。それを忘れてはいけない」

←引用終了>

山本太郎 原発再稼動 わたしはこう思う

2012-03-26 16:29:25 | 山本太郎

http://youtu.be/5UsqXDNVPCg


原発抜きでも別の発電方法で電力は賄えるわけだから
その発電方法を原発に拘ることないんですよね
これだけリスクの高いものを
これ以上続けるなんて有り得ないんですよ
地震の活動期ですよ
毎日起こってるじゃないですか色んな所で

事故が起こる前までは一年間に浴びていい放射線量は
1ミリシーベルトだったんですよね
それを事故後、子供達に対してですよ
20ミリまで引き上げて
20倍に数値を引き上げて『大丈夫だ』って言ったんですよ
そんな国信用できますか

国が発表するもの
そして一方向からしか物事を伝えないマスコミの報道を見た時に
これは生き延びることは難しいなと思った
有事になった場合は物事が隠されるなってことが
はっきりしたんですね自分の中で
やっぱり逃げてるんじゃなくて
自分自身が代わって声を出さなければ
駄目だなってことに気づいた

福島原発の原因も究明されていないなかで
誰が一体安全評価を下せるのかと
しかもメーカー側から利益相反の疑いのある人達が
何人も委員会の中に入っている
そういう人達が一体ちゃんとした公平な判断を下せるかと

色んな利権構造の中に本当に多岐にわたる
企業が参加しているわけですよね
ここからうまい汁が吸えなくなると
やっぱり一番困るんじゃないですか

原発を抱えている町村、自治体が一番迷惑してると思います
動かしたくないけれども動かさなきゃお金が入らないという
究極の選択みたいなところで今苦しめられていると思う
せめて原発を再稼動するのかしないのか
最終的な判断を地元が下すまでは
その間の補助金だったり財政的な支援をするという形にしないと
かなり不健全な形で再稼動が進められる可能性が高い

安全と言われる学者の方もいらっしゃいます
危険と言われる学者の方もいらっしゃいます
でも結局はその両方言っている人達
その先のことは分からないんですよね
だとしたら危険な方に立たなきゃ
人の命なんて守れない

地震の活動期にある日本で
出鱈目な原発を止めて廃炉にしていくという作業を
どんどん進めていかないことには
この先の日本の未来はないと思いますね


がれきにカジノ!熊谷千葉市長もカジノ誘致に熱心とは。

2012-03-26 00:39:18 | 放射能瓦礫と水源地へ埋立問題

熊谷さんの市長選でのマニフェストには
市民の命と幸せを大事にする千葉市を創る」とあります。

それなのに、放射能汚染がれき(6万3千トン)受け入れ、そしてカジノ!ですか!!

森田知事と同じですね!h
ttp://youtu.be/AyG_79BtEe4

「ギャンブル依存症や犯罪の誘因、青少年に対する悪影響などデメリット」より

「投資1.5兆円、経済効果年間8,000億円」

ですか!

http://www.h-yagi.jp/00/158000.html

以下読売新聞です

 幕張新都心にカジノを…千葉市議会議連が要望書

 カジノを含む複合商業施設(IR=統合リゾート)の幕張新都心への誘致を目指す

千葉市議会IR議員連盟(森茂樹会長)は15日、熊谷俊人市長に要望書を提出した。

  カジノ合法化法案の成立をにらみ、IR誘致の動きが大阪や沖縄などで活発化する

中、後れを取らないよう千葉県と共同で取り組みを急ぐことを求めた。

 森会長は「県と市、議連が一体となり、少しでも前に出られるように頑張りたい」と

意欲を示し、市民の理解を得ながら機運を高めることが必要だとした。

 市長は「首都圏の中でも幕張が有力候補なのは間違いない。地元の盛り上がりが

できてくれば市としてもそれに応える形でやっていく」と応じた。

 
【2012年3月16日 読売新聞】

幕張にカジノ誘致へ、市議が超党派議連結成

 カジノや劇場、ショッピングモールなどを備えた大型商業施設を千葉市の幕張新都心に誘致しようと、超党派の市議22人が30日、「千葉市議会IR(統合リゾート)議員連盟」(森茂樹会長)を結成した。

 カジノ合法化など国の動きをにらみながら、千葉県や市、地元経済界とも連携して各方面に働きかける考えだ。

 同議連は、これまであった「アミューズメント振興議員連盟」を衣替えする形で設立。自民、民主、未来創造ちば、みんなの各会派と無所属の議員が参加した。同日開かれた初会合では、〈1〉議連の名称変更〈2〉誘致候補地の幕張新都心への一本化〈3〉関係機関を交えた幅広い誘致推進協議会の設立――などを確認した。

 IRは、近年シンガポールやマカオに相次いで大規模施設が開業。投資額は数千億円といわれている。

【2012年2月1日  読売新聞】

千葉市 熊谷市長の瓦礫受けれ(6万3千トン)表明に対する市民の反応

2012-03-25 08:17:19 | 放射能瓦礫と水源地へ埋立問題

3月22日以降の市民の反応です。(ここに紹介されたコメントは全て熊谷市長のブログからの引用です。もっと様々な意見がコメントされたと思いますが、ブログ管理人(市長)が許可されたコメントだけが掲載されています。

http://kumagai-chiba.seesaa.net/article/258125812.html#comment

断固賛成です!

普段は、熊谷市長に批判的な人間なのですが(失礼)、今回のがれき処理の英断については熊谷市長を高く評価をいたします。

それにしても、当コメ欄の反対者の意見のひどいこと、ひどいこと。

本当に「自己中」が多くて嫌になります。
同じ市民だとは思いたくもありません。
それこそ汚らわしいです。

一部の学者やプロ市民が言っている都合のいいデータや観測に基づいて、まさに洗脳されている状態ですよ。

市や国の言う事が信じられないのであれば、それこそあなた方が出て行ってください。

でないのと、「千葉市民も結局、受入反対なのか」なんて風評が立つのがとても心配ですよ(笑)。

私は、千葉市が大好きだからこそ拙文を書いているのです。

被災地も精一杯の努力をしているが、それでも間に合わないので、どうか助けてください。
この出発点を無視しては、何もはじまりません。

反対者の方々は、被災地のことをどう思っているのか?
自分達さえ安全安心に暮らせていればそれでOKなんですかね?

まさか昨年の今頃「絆」「節電」なんてほざいていたヤツはいませんよね?(苦笑)

一日も早い、がれき受入を支持します!
Posted by 断固賛成です! at 2012年03月22日 14:10

国の発表だけでは幾ら調べても安心しきれません。

市長のコメント読ませて頂きました。
コメント欄でも市民同士でも対立が起き、罵り合いになってしまいますね。
日本中で論争になってる事なので意見も増える事と思います。
旭市の受け入れとは注目度の違いでしょう。
旭市の方はまだ知らない方も多いと思いますよ?
思うより新聞や市政だよりをしっかり読んでいる方は少ないように思います。
同じ県内だから…という事もあるでしょうが。
それと受け入れ反対の方は、千葉市が検討に入る前から
広域処理や焼却反対をしてた方も多いんじゃないでしょうか?

住む家を失いいまだに仮設住宅に住み辛い暮らしをしている方、
住む地区にに放射能物質が増えていく不安を抱えながら暮らしていく方、
どちらともとても辛い事だと思います。
反対派慎重派は非国民だと言われがちですが
汚染が低くても受け入れれば市内の総量は確実に増えますでしょう?
特に宮城県は定時降下物が発表されていない事も気になりました。
国の発表だけでは幾ら調べても安心しきれません。
千葉市では市民の不安がしっかり取り除かれる
説明会などが開かれる事に期待しています。
Posted by 中央区民 at 2012年03月23日 00:37

取り返しのつかない事になります

近々来る震度7の地震で清掃工場が被災したら、がれき焼却で出た高濃度の放射性物質や焼却後に出た高濃度放射性物質を詰めた容器が破損し、周辺環境に漏洩し、海も土地も高濃度汚染地域になり除染不可能、復興不可能になります。
危険な物質を大地震が近い首都圏に持って来るのは基知外沙汰。
チェルノブイリで除染不可能なことは既に証明されている。
福島の除染は利権の為で、やってもどんどん雨のたびに山から流れて来ると住民は悲鳴をあげている。
市長はそんなことも知らないのか?
届くがれきの汚染数値は食品同様抜き取り検査で信用ならないし、放射性物質以外にもあらゆる有毒物質が入っています。

燃やすだけでも周辺環境を取り戻せなく破壊するのに、首都圏震災時のリスクを考えると何があろうが持ち込んではいけません。
取り返しのつかない事になります。
ドイツはじめ諸外国からがれき拡散は国際的に非難され、即刻中止が求められています。
受け入れ賛成を表明した市長は千葉の恥です。
即刻リコールしたいほど。住民の健康と未来を何だと思っている?
Posted by チェルシー at 2012年03月23日 01:00

安全が確認されれば受け入れ賛成

千葉市民ですが市長のコメントは全くの正論で、納得の行くものだと思います。今後受け入れ予定の自治体と、瓦礫の放射線量を公表頂き、安全が確認されれば受け入れ賛成です。
本当に反対派の方達は、何を反対し、誰と戦っているのでしょうか?
ネガティブな情報ばかりを信じ、主張は全く論理的でない。どんなに説明があっても、嫌なものは嫌!と耳を塞いで聞き入れない様な感じに見えます。
強いストレス下の心の不調を心配した方が良いのでは。
Posted by 田辺 at 2012年03月23日 09:41

この原発事故では、最初からどれだけ国民を欺いてきたか…

>搬入前の数値はごみの分類にもよりますが、31~221Bq/kg

あきれました!
100Bq/kg以上の放射性物質を既に受け入れていたんですか?

8月17日のブログでは、
可燃ごみの放射線量は放射性ヨウ素が不検出で放射性セシウムが17ベクレル/kg、畳の放射線量は放射性ヨウ素が不検出で放射性セシウムが25ベクレル/kgと問題のない数値

とありますが、その約10倍の汚染ゴミを受け入れていたのですか?

最後にplとsrを問題にすると勉強してくださいと、おっしゃるが国の発表は、鵜呑みにできません。

この原発事故では、最初からどれだけ国民を欺いてきたか…

アメリカ西海岸まで飛んだといわれるplが東北には飛ばなかったのか?

東京都と千葉市を走っていた車のフィルターからplとsrが検出されているという、情報があります。
Posted by あきれた at 2012年03月23日 09:48
千葉市稲毛区在住です。

こんな連中(反対派)が千葉市にいると悲しくなりますね。

瓦礫受け入れには賛成です。一部反対連中は放射能を拡散させるなと叫んでいますが

あの人たちは、東北地方のガレキというだけで反対と叫び隊だけだと思っていますが、市長の受け入れの条件をよ~く見たのかと言いたいですね。

放射能汚染が少ない個所から順次受け入れていくと言っているのに

こんな連中が千葉市にいると悲しくなりますね。

今回の市長の判断は賛成です。
Posted by フォルテ at 2012年03月23日 13:42

復興支援などときれいごとで済まそうとしていませんか?

市長は瓦礫に絡む「利権」の話題を避けている。
瓦礫拡散処理は「利権」が絡んでいないと断言できますか?その根拠は?
復興支援などときれいごとで済まそうとしていませんか?
Posted by やっら at 2012年03月23日 14:45


札幌市長の瓦礫処理に対する考えをどうか読んでください。
3/23に発表されています。まさにその通りだと思います。感動すら覚えました。
Posted by 中高生の親 at 2012年03月24日 18:33

(反対派)もはや宗教ですよ。
抜き取り検査が信用できないのであれば、全ての食品検査がそうなのですから何も食べられないのでは。

国が信用できないと言う割りにはこの人たちはそれ以外では国の基準や検査を信用しているんですよね。不思議です。
また、利権が絡んでないと断言できますか?って悪魔の証明ですよね。
利権利権と叫ぶのであれば利権の証明はあなたがするべきでしょう。
市長も言っていますが、福島以外でプルトニウムやストロンチウムが心配な人は一体どこの国で何と戦っているのでしょう。
もはや宗教ですよ。
このコメント欄に書き込まれている意見を見れば見るほど反対されている人の多く(全員ではありません)の主張が
無茶苦茶であることが理解でき、がれき受け入れ賛成に納得します。
もちろん、事前検査などはしっかりして欲しいと思いますが。
Posted by 秋月 at 2012年03月25日 07:15

千葉市、条件付きでがれき受け入れ表明

産経新聞 3月16日(金)21時51分配信

 千葉市の熊谷俊人市長は16日、東日本大震災で発生した東北地方のがれきの受け入れを条件付きで表明した。受け入れは岩手、宮城の両県の可燃性がれきを想定。来年度から具体的に検討を進め、開始時期や処分量を国などと協議するという。

 熊谷市長は受け入れ条件として、国が安全性を担保すること▽国が責任を持って市民に説明すること▽地元住民の理解が得られることを提示した。

 同市は市営の最終処分場を持っており、昨年10月の環境省の調査に対し、被災地の可燃ごみ5万トン、粗大ごみ1万3千トンを受け入れ可能と回答していた。

12/03/22 「絆」で瓦礫は処理できるのか◆日刊ゲンダイ

2012-03-23 11:15:10 | 放射能瓦礫と水源地へ埋立問題

処理出来た瓦礫(がれき)は僅(わず)か6%、と細野豪志氏。だから20%は国民全体で分かち合う「絆」を、と野田佳彦氏。その「大政翼賛」が完遂しても処理分量は全体の4分の1。政府が示すべきは残り74%を被災地で如何に処理するかの工程表。「広域処理」=無為無策な「政治主導」の失敗を目眩ますキャンペーン!
小学生でも抱く“素朴な疑問”を僕は140字でツイートしました。
他方、JR川崎駅前で環境省が開催した「みんなの力でがれき処理プロジェクト」街頭イヴェントで細野氏は「このままでは2年で処理出来ない。1日でも早く瓦礫を無くしたい」と絶叫し、TVキャスターから神奈川県知事に転身した黒岩祐治氏も「瓦礫受け入れが日本の絆を世界に発信する」と唱和。劣化し続ける日本の政治と行政は、情念・情緒の世界に迷い込んでいます。
「(被災地以外の地域が)受け入れない理屈は通らない」と宣う細野氏は、20%=400万トンの瓦礫を10トントラックで全国に運搬したなら40万台、の驚愕すべき現実を再認識すべき。にも拘らず、被災地が求める焼却場の建設を事実上、政府は却下し続けています。
被災地の瓦礫処理は飽く迄も一時的な事業と政府は規定。事業終了時迄の仮設焼却場整備ならば相談に応じるが、常設焼却場建設は域内の人口等設置要件を満たさねばならず、仮に設置後10年未満で財産処分の場合は交付金の国庫返還を求めているのです。
が、この「規定」こそ、「三位一体改革」を掲げて小泉純一郎氏の時代に創設の「循環型社会形成推進交付金」なる“飴と鞭”が齎(もたら)した自家撞着の悪夢に他なりません。起債償還時の後年度交付税措置も含め、建設費用の7割を国庫負担する制度の下、24時間燃やし続けねば施設機能に支障を来す、身の丈を超えた巨大焼却施設が全国各地に林立しました。
市町村、並びに複数自治体が「一部事務組合」を設置して運営する焼却施設は日本全国に1242。内879施設が全連続式、準連続式。一旦動かすと電力需要が少ない深夜も稼働を止められない原発同様、「需給」に拘らず動かし続けねばならぬ全国各地の処理場は、燃やし続けるゴミの確保を切望しているのです。
「瓦礫処理は日本人の国民性が試される」と野田氏は会見し、「(受け入れ自治体の)焼却場の減価償却費も更に国が支援」と細野氏が述べる、それが深意。「震災復興の闇」と僕が述べる所以(ゆえん)です。


大阪・泉大津市議会「広域瓦礫処理による放射性物質拡散させないことを求める意見書」全会一致で可決

2012-03-23 10:40:50 | 放射能瓦礫と水源地へ埋立問題
 「本市議会は、災害廃棄物の広域処理による市民の健康と安全への懸念が払拭することができない限り、広域に放射能汚染が拡大しないよう、以下の対策を講じることを強く要請する。」
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 災害廃棄物等の処理によって放射性廃棄物を拡散させないことを求める意見書

昨年3月11日に起きた東日本大震災の地震と津波は、かつてない規模で大量の木くずや瓦礫などの災害廃棄物の発生をもたらしたが、その多くは、東京電力福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質による深刻な汚染を被っている。昨年政府は、東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理関する方針を明らかにし、全国の自治体に対してその受け入れ、焼却、埋立処分を依頼した。これを受け大阪府は昨年末、「大阪府における東日本大震災の災害廃棄物処理に関する指針」を示し、府内自治体に対しその受け入れ、焼却、埋め立てを依頼した。それらの指針はICRP(国際放射線防護委員会)に準拠しているが、最近そのICRPの指針が自然科学的な客観的事実に基づかないことが明らかになった。どんなに低い数値であっても低線量被爆の危険性があり安全性に保証はなく、成長が盛んな子どもたちは大人の20倍から30倍もの被爆をするとも言われている。
 放射性物質で汚染された災害廃棄物が各自治体で焼却処理されれば、全国の焼却場から放射性物質が拡散することになる。しかも、一般焼却炉で処理するkとおは危険性が高く、放射能による人体への健康被害や放射性物質の拡散は、経済、産業面においても多大な影響を及ぼしかねないのである。
 よって本市議会は、災害廃棄物の広域処理による市民の健康と安全への懸念が払拭することができない限り、広域に放射能汚染が拡大しないよう、以下の対策を講じることを強く要請する。
             記
1、放射性物質を含む災害廃棄物の受け入れは、分散しないことを原則とすること。
2、大阪府の指針の見直しを行うとともに、国に対して広域処理計画を根本的に見直すよう要請すること。
3、放射性物質で汚染された廃棄物が全国各地に移動しないよう監視体制を確立するよう国に要請すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成24年3月15日
                          泉大津市議会
送付先;大阪府知事

 泉大津市は、横浜市の南本牧の最終処分場と同じく、大阪湾の沖合に埋め立て処分地があります。そこには、持ち込ませないと、市の当局側も下記の見解を出しています。

東日本大震災の瓦礫の受入れについて

東日本大震災の瓦礫の受け入れ(焼却後の灰の埋立て)につきましては、大阪府の指針(平成23年12月27日策定)によりますと、処理の対象とする災害廃棄物は可燃廃棄物であり、最終処分場の管理型区画で埋立処分されると示されています。
泉大津市に所在する大阪湾フェニックスセンター泉大津沖埋立処分場の管理型区画は平成13年度末に廃棄物の受け入れが終わり、平成19年に処分場としての終了届が大阪府に提出されております。したがいまして、泉大津沖埋立処分場での埋立は物理的に出来ないものと考えています。 
また、最終処分場の安定型区画における災害廃棄物の受入れにつきましては、海面埋立に係る国の基準等が未だ整備されていないことから現段階での泉大津沖埋立処分場安定型区画での受け入れは出来ないものであると考えています。
 このことから、本市としましては災害廃棄物の受け入れについての地元協議が関係団体からありましたら、その安全性等の観点から十分に検討し対処していくものであると考えています。
なお、最終処分場の安定型区画での放射能汚染災害廃棄物の受け入れにつきましては、海洋汚染への危険、跡地利用等から受け入れられるものではないと考えております。

熊谷市長*瓦礫受入れ反対の市民の意見は「意味がない」、今度は「市民との議論は不可能」とコメント

2012-03-22 13:31:29 | 放射能瓦礫と水源地へ埋立問題
(市民)
瓦礫などの安全性は千葉市独自に判断すべきです。残念ながら国の基準は到底信用できないからです。なぜならば、基準数字だけが瓦礫処理の都合に合わせて一人歩きしており、従来処理物の実態に比べてどのくらい(何倍の基準数値)なのかハッキリさせて理解を求めないからです。放射能の拡散は絶対すべきでありません。その危険性から封じ込めるべきものです。被災地がかわいそうだからといった情緒的判断を行うべきではありません。
Posted by 一般人 at 2012年03月21日 09:39
 
(市民)
旭市の瓦礫を処理する際は市民に対する説明がありませんでしたから、まず市長がそこを反省なさって下さい。
次に、利権がらみではないと仰るのでしたら、国からの助成金の金額を明らかにして、それを全て被災地に寄付なさって下さい。
また、廃棄物処理は自治体の仕事です。市民が市政に対して声を上げるや、被災地に言ってはどうかとは、開いた口が塞がりません。千葉市は市長の持ち物ではありません。市民に敬意を払わず、市民の声を聞く気持ちがないなら、今すぐ市長を辞めて千葉市から出て出身地の関西に帰って頂きたい。
最後に、千葉市の放射線対策に力を入れず、年が明けてもセシウムが降下したり、汚泥からも検出される状況で、さらに人助けなどできる状況か冷静に考えて頂けないか。千葉市の農産物が輸入禁止になっており、人口流出が止まらないのはなぜなのか、放医研の言うことを盲信せず、よく考えてはいかがですか。
Posted by 千葉を心より愛する市民
at 2012年03月22日 07:57
 
(市長)
コメントしない予定でしたが、また事実と異なる意見がありましたのでお答えします。


旭市のがれき処理は昨年8月17日に記者発表しており、翌日の朝刊各紙の千葉版に掲載されています。このブログでも8月17日に記事を掲載していますし、Twitterでも同時期にツイートしています。

それから、国からの交付金を被災地に寄付しては、という少し不思議な意見を頂いていますが、がれきを処理するために必要な費用を寄付することは税金を預かる市長として行うことはできません。そもそも必要経費を交付する措置を利権と呼ぶことが理解できません。
なお、自治体から自治体に寄付することは法的にも不可能です。

結局、旭市のがれきの受け入れは反対なのでしょうか? また、東北の被災自治体が私たちにがれきを広域処理して欲しいと要請をしていることについてはどう考えているのでしょうか?
肝心なことについては何一つ触れていませんので、私たちとしても参考にしようがありません。

そもそも議論をする相手に対して「出身地に帰れ」というような非礼な発言をする時点で「愛する」という自称に値しないと思いまし、建設的な議論は残念ながら不可能と言わざるを得ません。
以降、この方のコメントについては承認をしませんのでご了承下さい。
Posted by 熊谷俊人

◎◎「そもそも必要経費を交付する措置を利権と呼ぶことが理解できません」という熊谷市長さん!
瓦礫1トン当たりの焼却・埋め立てに、6万6666円は必要経費なのでしょうか?

国はがれき処理に1兆円の助成金予算を組んでいます。

がれきを受け入れた自治体は、処理費用を被災県に請求することができます。そして、被災県はそれを国に請求することができるのです。こうして国のがれき処理助成金は最終的に受け入れを行う自治体や業者へと支払われるのです。

実際の支払い金額はどのくらいになるのでしょうか?

下記に静岡県の記事があります。この記事によれば、静岡の自治体に支払われる助成金は、がれき1トン当たり6万6666円です。
この金額は受け入れたがれきを燃やし、焼却灰を埋める費用であって、がれきの送り出し側の選別やサイズをそろえたり、細かく砕いたりといった費用は含まれていません。
受け入れ側は選別の終わった木材を受け取り、燃やして、焼却灰を処分場に埋めるだけです。焼却灰は一般の処分場に埋めていいことになっています。この処理に1トン6万6666円もの助成金が支払われるのです。

この補助金レートで実際の受け入れ例を計算して見ましょう。
(レートは静岡の例なので全く同じではないかもしれませんが・・・)
たとえば、埼玉で処理に手を上げている大手セメントメーカー2社の場合
各社年間1万トン×2年間  1社あたりの助成金13億3332万円

別の記事では、東京の受けがれきのうち、可燃物の焼却を一手に引き受ける東電の子会社、東京臨海リサイクルパワー(株)への2年間の助成金額が140億円とあります。

各地の自治体が民意の反発を招きながらも、がれきの争奪戦に血道を上げている理由はこれだったのですね・・

一方、一兆円超のがれき処理の影で、被災地、避難区域での被災者の餓死が報じられています。

◎◎「東北の被災自治体が私たちにがれきを広域処理して欲しいと要請をしていることについてはどう考えているのでしょうか?」と市民に問いかける前に、あなたは、被災自治体からは様々な声があることを知らないのですか。

そもそも、がれき処理の進まない理由はなんですか?。

 被災自治体からは様々な声がでています。
陸前高田市の戸羽市長は、「市内にがれき処理専門のプラントを作れば、自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理が出来ると考え、そのことを県に相談したら、門前払いのような形で断られました」、「環境省に言うと県から聞いていない」等規制を盾に前に進まない。県、省庁の壁があるから復旧が進まないと言っています。もちろん、戸羽市長は「広域処理を要請をしてない」とは言ってないかもしれませんが、「広域処理をしないから復興が遅れている」といっているのではないのですよ。

 伊達勝身・岩泉町長は、「現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。後2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれていると言うが、無理して早く片づけなくてはいけないだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けたほうが地元にカネが落ち、雇用も発生する。
 もともと使っていない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を使って全国に運び出す必要がどこにあるのか」といっています。

 一方、仙台市は、神戸市の職員と学者の知恵を借りて、がれきの処理に取り掛かりました。極力分別資源化を進めることを基本方針としています。2013年末までに処理するめどを立てています。
がれきの処理は、「人」、「物」「技術」、「お金」の条件があれば地元でできることを証明しています。
市町村で置かれている事情は様々です。ですから「東北の全ての被災自治体が震災瓦礫を広域処理してほしいと要請している」ようなウソはやめて下さい。
 震災がれきの80%は、被災地域で処理することになっています。なぜそこの所が進まないか、もっとその点を千葉市長としても考える必要があるのでは。
 20%を「広域処理」で解決できたとしても、80%が進まないと「復興」は先には進めなからです。
 

◎◎千葉市長 「結局、旭市のがれきの受け入れは反対なのでしょうか?」と言う前に、あなたは市民に問いかけましたか?

31~221Bq/kg」の放射性セシウムで汚染された旭市の震災瓦礫を、千葉市の清掃工場で焼却する」ことを、「市民のみなさん、ご理解お願いします」と言ったことがありますか。

焼却灰は主灰・飛灰・飛灰固化物いずれも国の基準である8,000Bq/kgを大きく下回っており、1月現在で一番高い飛灰固化物でも最高1,995Bq/kgです。」とブログで言っていますが、「3.11」震災前には「国の基準100Bq/kg」が、いきなり事故後に80倍に引き上げられ、一般ゴミと同じように、放射性物質を含んだ焼却灰が埋め立てられても「安全です」という科学的根拠を市民に説明できますか。

このブログを読んだみなさん!
千葉市は、千葉県民の水源地にある最終処分場に大量の放射性汚泥焼却灰を埋め立てていることも知って下さい。

昨年7月~10月千葉市は汚泥400トン以上(3300~4000ベクレルBq/kg 総量16億ベクレルの放射性物質)を、焼却灰も数百トン(総量数億ベクレルの放射性物質)を千葉県民の水源地に埋めている事実をしってください。

市民がこの『水源地埋め立て』の事実を、熊谷市長に直接問い合わせたところ、「水源地であっても全く問題ない」との回答でした。


千葉市民の「瓦礫受け入れ反対意見」に対する熊谷市長の見解です。

2012-03-21 22:44:27 | 放射能瓦礫と水源地へ埋立問題

http://kumagai-chiba.seesaa.net/article/258125812.html#comment

熊谷俊人 千葉市長の日記です。市長の日常の模様や市政運営に関する情報などを発信しています。


 

「旭市の時はこれほどの反響が無く、東北の処理を検討した途端にここまでの反応が出るというのはどう理解したら良いのでしょうか?

私たちは旭市程度の微量の放射性物質しか含んでいないものを受け入れる予定ですが、ここで反対をされている方は旭市のものも受け入れるべきではなかったとおっしゃっているのでしょうか。
福島第一原発からの距離を見れば、東京都が受け入れをしている東北の自治体と千葉県旭市は殆ど同じですし、放射性物質の放出量はむしろ千葉県の方が高いくらいです。

東北のがれき引き受けを反対される方は何について反対されているのか、私たちも正確に把握しなければ検討もできないので、反対される方は、まず千葉市が今まで行ってきた旭市の処理についての賛否を表明して頂き、反対の場合はなぜ反対の声を挙げてこられなかったかも合わせて説明して頂くようお願いします。

阪神大震災の例を出されていますが、私はその当時神戸市に住んでいた人間です。兵庫県も当時1割以上を県外で処理してもらっています。これも県内で処理すべきだったとおっしゃるのでしょうか。
そもそも、阪神大震災で被災した自治体は神戸市を始め、どの自治体も一定規模の大きさがあり、元々のごみ処理機能も高かったわけです。津波で根こそぎ被害を受けた東北と違い、自治体機能自体も維持していました。
それに対して東北は仙台市を除けばほとんどが数千人、数万人程度の自治体であり、独力でのがれき処理能力には限界があります。また、がれきの質自体も倒壊によって発生したがれきと、津波によって海水なども含んだがれきでは処理の難しさにも違いがあります。
兵庫県・神戸市・神戸新聞含めて地元は今回の東北のがれき引き受け自体は前向きに考えています。勝手に神戸を引き合いに出さないで頂きたいと思います。なぜ東北の話をしているのに阪神大震災が出てくるのか理解に苦しみます。

また、広域処理分は一部だから引き受けなくて良いという論法は理解に苦しみます。では誰がその"一部"を処理するのでしょうか。
早急に処理すべきものを広域処理し、残りを現地で処理するわけで、なぜ東北の自治体の希望を東北以外の人間が勝手に否定するのでしょうか。広域処理に反対するのであれば、希望に沿って処理する私たちではなく、広域処理を依頼している東北の自治体に対して反対行動を取るべきではないのでしょうか。被災地のことを真剣に考えているとおっしゃるのであれば、環境省に広域処理を希望している自治体名を聞いて、今すぐ東北の各市役所、町役場に反対運動をされたらいかがでしょうか。
被災地の雇用につながるなどと言う方がいらっしゃいますが、そんなことは現地の自治体が一番考えています。それでもなお2割を広域処理して欲しいという希望がどういうことなのか、もう一度考え直せば「被災地で処理したほうが雇用にもなる」など気楽なことは言えないと思います。

陸前高田市の戸羽市長の言葉を反対される方がよく引用されていらっしゃるのですが、戸羽市長自身はそれに対して「自分の発言の一部を使って広域処理反対に使うのは止めて欲しい」と発言されているのをご存知なのでしょうか。
戸羽市長自身は広域処理自体には賛成しています。反対するのは結構ですが、自分たちに都合の良いように受け取るのは議論をする以前のレベルです。

私自身も被災地でのごみ処理施設のあり方や、現在の国や県の対応に対して意見がないわけではありません。
しかし、そのことと、広域処理自体を結びつけることは論点がずれています。

それから、様々な自治体が広域処理に前向きになっている理由ですが、以前から多くの自治体が広域処理は可能である旨を環境省には伝えてきました。しかし、国は自治体の自主的な対応を期待するという姿勢を続けるだけで、何ら積極的な働きかけはありませんでした。
私も細野大臣に直接「広域処理を進めて欲しいのであれば、国がもっと責任をもって自治体に対して依頼をすべき」と申し上げ、遅すぎるとは思いますが、ようやく野田総理が記者会見等でも積極的に発言し、国として自治体に要請する形となったので多くの自治体が受け入れに向けて具体的な検討に入ったということです。
国からの交付金措置などによって自治体の判断が変わるということは考えられませんし、利権レベルでこれだけ多くの自治体の判断に影響を与えるということは考えにくいと私は思います。

また、今になってもストロンチウムとかプルトニウムとか言っている人はもう少し正しい情報を入手して頂きたいと思います。
原発周辺以外におけるストロンチウムは検出限界値周辺の数値であり、健康への影響を考慮する必要はありません。数値も公表されています。チェルノブイリ原発と福島第一原発では放出された核種の内容と量に大きな違いがあります。チェルノブイリの事例を勉強することは大事ですが、ここはチェルノブイリではありません。正しい情報のもとで正しく警戒することが必要です。
もし、この数値でも心配であれば核実験時代のストロンチウムの方が未だに日本全国の土壌に存在していることをご承知おき下さい。大々的に報じられた横浜市のストロンチウムも福島第一原発事故由来のものではありません。

それから、焼却ごみ1/3削減との関係ですが、焼却ごみ1/3は仮にごみ有料化施策を導入したとしても導入自体は平成25年度を予定していますので、少なくとも3年程度は焼却炉の処理能力に余裕がある状況です。
そのため、一時的に広域処理を引き受けたとしても焼却ごみ1/3削減の諸計画への影響はありません。

いずれにせよ、私たちも放射性物質が含まれない、もしくは微量のものしか引き受けるつもりはありませんし、被災自治体自身もそう考えています。焼却場、処理場周辺の空間線量や焼却灰の線量は以前より定期的に測定し、公表しています。
今後、受け入れ予定の自治体名、引き受けるごみの量と放射性物質の測定結果、処理後の焼却灰の数値の考え方などなど、建設的な議論ができるデータを出していきます。

それまでは意見交換をしても意味がありませんので、今しばらくお待ち下さい。私もコメントはしません。

Posted by 熊谷俊人」
 

ガイガーで瓦礫測定するパフォーマンスに騙されるほど市民はおろかではありません。

2012-03-21 13:16:31 | 放射能汚染

「みんなでウソついて瓦礫処理」街宣 in 川崎(12/03/18)

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=cDa6kIdxCSo

動画を見ると,細野氏はテーブルの上のガレキに「空間線量計」を当てて「放射能には汚染されていません」と言っています。

しかし,これは悪質なダマシです。

「空間線量計」では物質の放射線値は測定できません。

空間線量の単位は「シーベルト」、ガレキの汚染度の単位は「ベクレル」だからです。

この事実から言えることは,(1)政府はこんなことも知らない人に原発担当大臣を任せている,(2)無知な国民を騙すためのパフォーマンスとして,計測器が違うことを分かった上でやっているかのどちらかです。

騙されている人がいたら教えてあげましょう。

本当に瓦礫の安全を確認するには、瓦礫を「超純度ゲルマニウム半導体レーザー測定器」にかけ、分析することが必要であり、百歩譲っても「ベクレル測定器」を使って全量検査をしなければ意味がありません。

参考に

【いい加減もいいところ】がれき100ベクレルの「安全性確認」??【ちゃんちゃらおかしい】




リンク

小出裕章 (京大) 非公式まとめ