熱烈的アルビレックス Maximum

今季J1に昇格できなかった。あと3試合勝っていたらのタラレバばかりだけど、来季は必ず昇格してやるぞ。

毎度毎度、お騒がせなアルビ、同じ事を繰り返すということは・・・vs甲府戦(最終)

2011-11-28 20:24:42 | Weblog

0-3というスコア以上に互いのモチベーションには差があったように思う。
アルビは鹿島、ガンバといったある程度ポゼッションしてくるチームに対しては無類の強さを発揮する。
しかし、柏、仙台、ホーム浦和戦、そして松本山雅のような、運動量を無視して激しいプレスをかけてくるチームに
対しては後手を踏む。
勢いをそのまま受けてしまう格好でボールロスト、パスミスの繰り返しが続く。
戦略プランはあるのだろうが、基本であるボールを奪いに来るプレーに対して脆い。

この甲府戦もそう。
後が無いというか、すでに風前の灯でありながらホーム最終戦で無様な姿は見せられない甲府。
残留が決定し、勝ち点を乗せて順位をひとつでも上げたい新潟。
どっちが燃え上がるだろうか。
がんばらない選手はいない・・・。
当たり前である。
そんなチームに金払って見る気はサラサラ無い。
それでも(老?)体を酷使して甲府までサッカー見に行く意義。
「スタジアムは年中奇跡が巻き起こる」から。
プロサッカーニュースのCMですね。あのまんま。

がんばっていないとか、がんばったとか、そういうことを基準に言ってんじゃなく。
やるか、やられるか、ギリギリの体を張った攻防が出来るか否かなんです。
今季、柏や前半の仙台の戦いを見ていると、明らかに違う。
勝つため準備はどこも同じだけど、それに近づくため各選手がどれだけ実力を発揮するか、球際を攻められるか。
それが出来ているのか。
残念ながらこれも毎試合バラつきがある。まあ戦略的なものもあるので、いつもがっついてばかりもいられませんけど。
負けた試合はいつも物足りない。
負けてもよくやったよという試合が少ない。反省ばかりが目に付くことが多い。

そして毎度毎度、相手が危機を抱えたシチュエーションのゲームにアルビは弱い。
残留がかかると途端に向上したり、ばらつきがある。
安定した強さが発揮できない。
控えメンバーのモチベーションの低さ?実力?
その背景に、主力選手の移籍でスタート時からいつも新メンバーで挑まねばならない状況、代表や怪我で続けて
ベストメンバーが組めない状況、監督も含め経験が浅いために起こるスカウティングミス等々。
数えたらキリがありませんが、それでも今年も残留した。
年初めの順位予想でいつもアルビは降格集団。

いつになったらこんな評価から抜けられるのか。
こんな戦い方から抜けられるのか。
こんな順位争いをいつまで続けなければならないのか。
どうやったら上位争いをするチームになれるのか。
今オフを通うじて議論していきたいテーマですね。

ま、結果が結果なだけに気を取り直して現実を見つめましょう。
最終的に12位が限界の勝ち点数。
れっきとしたBクラスです。
そして最終戦は優勝のかかった名古屋。
名古屋の条件は勝ち以外にない。負ければ3位もある。
当然このモチベーションの差は埋め難い。
が、このままでいいのか。名古屋に勝って当然と舐められて良いのか。

サポの方がモチベーション(いや血圧か)が上がっちゃいますよ。
ホームで対戦相手の優勝場面は絶対見たくない。

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さて失意(それほどでもなかったりする)の帰宅の途中、小布施SAで夕食。
いろいろSAを利用したが、食堂がここまで凝った造りのSAは珍しい。




長野、山梨のSAは大抵が大きく、ゆとりのある造りをしているなというのが印象。
みやげ物も結構触手が延びる品物がいっぱい。アルコールもね。

次節最終節。
この1年はメチャ早かった。
地震による中断が無ければあるいは・・・と思いましたが、結果として抜けた主力の穴埋めはギリギリ合格点。
ロペス、菊地、亜土夢、村上、大輔と新戦力続々、それでも降格争いをせざるを得ない状況でした。
来年はこのメンバーでしっかり熟成してもらいたい。
たまには激震の走らないオフを楽しみたい。

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