勝利を挙げた翌日。
早くも新潟に戻り練習試合をしたアルビ。
達也が高いモチベーションを維持したまま大爆発した模様。
何せ、次節は優勝した浦和だ。
浦和にとっては消化試合とはいかず、無敗を守れるかどうかの試合になってしまった。
ま、余裕なのだろうけど・・・。
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加藤Ｊ１初ゴール「照れくさい」
ボランチで先発したＭＦ加藤大（２４）が、後半１８分にＪ１初ゴールで同点とすると、同２０分にはＦＷラファエル・シルバ（２３）の勝ち越しゴールを生む絶妙なパスを通した。
５月２日のアウェー松本戦以来、４９日ぶりのリーグ戦勝利で勝ち点を１４とし、１７位に浮上して最下位を脱出した。
優しい性格がにじむ加藤の表情に、飛び切りの笑顔が浮かんだ。
リーグ戦７試合、４９日ぶりの白星は１ゴール１アシストで逆転を演出した加藤の左足がもたらした。駆けつけた約２０００人ものサポーターとともに喜ぶ姿に
達成感があふれた。
後半１８分だった。後半開始から１トップがラファエルに代わると「細かいパスをつなげば、ラファエルならシュートが打てる。
そのこぼれ球が来る」と読んだ。パスを出して一気にゴール前に走り込む。ラファエルのシュートが相手ＤＦに当たったこぼれ球を、きれいに突き刺した。
入団６年目。３年目から２年間、Ｊ２愛媛での武者修行で１１ゴールを挙げたが、新潟に戻ってから苦難が続いた。
「自分が目立つのは好きじゃない」と公言する優しい性格と、ゴールも「いつか取れれば、くらいにしか考えていなかった」と言う無欲も災いした。
今季は頭角を現したものの、なかなか試合に絡めなかった。だが、５月６日のホーム山形戦で途中出場してＭＦ成岡の同点ゴールをアシスト。
そこから７試合連続で出場し、ついにＪ１初ゴール。「なんか照れくさい感じ」と、加藤らしくはにかんだ。
豊富な運動量も勝利に結びついた。「自分が前に行けば、相手ＤＦも混乱する」と果敢に前線に挑み続けた。
柳下監督は「マサルは９０分以上走っても動ける持久力を持っている。常に動きながらボールに絡むプレーが良かった」と評価した。
豊富な運動量と高い技術、アイデアあふれるパスに、ついにゴールが加わった。最下位脱出の起爆剤になった加藤だが、控えめな性格は変わらない。
後半２０分、右サイドにドリブルで切れ込み、勝ち越しゴールをアシストした絶妙なパス。「こっちの方がうれしい。ラファエル、いいゴールでしたね」。
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ここ数試合の大の台頭はアルビの最大のプラス要因。
レオの病気がなければ大のチャンスは無かったかも知れない。
しかしそのチャンスを見事に掴んだ。
性格とプレーが相反するのが魅力的。
試合中は豹変したプレーでがっちりレギュラーを獲得し続けてほしいものです。
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◆私をビッグスワンへ連れてけ(その1)
去年の胆のう炎の手術以来、ちょくちょく入退院を繰り返した母。
先日、転院前の主治医(呼吸器内科)にご挨拶をしてきた。
実は胆のう炎の手術前に、麻酔のための体力検査をしたらしい。
すると肺の機能が通常よりもかなり低かった。
で、念のためレントゲンを撮ったところ、影が見つかった。
精査したら実は間質性肺炎。
この病気、難病扱いで治療方法はない。
だから見つかった時点で遅らせる治療しかできなかった。
去年のこの時点で先か見えていたわけなのだが、本人はいたって頑固。
酸素ボンベを背負っても気丈に、ヘルパーさんを叱ったりとかしていたらしい。
(そのお世話になったヘルパーさんとお話させていただき、焼香していただいた)
主治医は自宅療養よりも長期滞在型の病院への転院を勧めた。
しかし本人は聞かない。
で、親戚から私宛にLINEで弱音を入れてきた。
「何とか説得して欲しい。」
で、私は母に電話を入れたが、自分のことは自分ですると。
あまりに頑固なため、怒り心頭、口げんかになった。
ブツッと切られた。これが母との最後の会話。
しかし、その後、なぜか母は転院を了承。
転院したがその1週間後、容態急変。
亡くなる当日は夜10時まで看護士さんと普通に話していていたのだが、その30分後に急変。
息が細くなった。
で、連絡先の叔母のところに電話が入ったのが11時過ぎ。
病院までは車で飛ばしても50分。
すでに間に合わず。
こちらに連絡が入ったのは朝。
悪いことにスマホは深夜、早朝と音が鳴らないようにしていた。
月曜の朝で、バタバタしていた。
仕事着に着替え、財布、鍵をポケットに。
スマホの充電をやめ、画面を見た時、LINEにメールが入っているのを確認。
文面からすでに無くなった事を知る。
突然すぎるというか、予想外の事に何して良いやら。
まずは会社に電話を入れ、休みを取った。
で・・・下着やら必要なものをバッグにつっこんだ。
(頭がパニクってました。礼服入れたけどワイシャツとか靴とかネクタイとか(葬式用の)入れ忘れてました。)
そうだ。マリモ達を頼まないと。
朝だけどいつもお世話になっているホテルに電話。
開店前だけど無理して預けた。
で、飛行機・・・と考えたが、その後のことを考えた。
移動だ。
回復したとはいえ、まだ混雑したところは恐怖である。
で、車で行くしかない。
これが役に立った。
朝7時に仙台を出発。
10時ごろには新潟を通過。
途中、ビッグスワンが見えた。
そういえば・・・
母は20年前、大阪から新潟に来ていた。
こばり病院で働いたりもした。
が普段は好き放題。
ヴェルディーファンだった。
で、新潟にビッグスワンが出来たと聞いたとき、一度は連れてけ、と言っていた。
その後、新潟に借家を借りた時、ここに住むよう何度も説得したが、聞かなかった。
そのまんまになってしまいました。
そんな他愛もない事を思い出しつつ、全速力で新潟を突っ切り北陸道を南下。
大津まで順調でした。
しかし・・。
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