熱烈的アルビレックス Maximum

今季J1に昇格できなかった。あと3試合勝っていたらのタラレバばかりだけど、来季は必ず昇格してやるぞ。

降りしきる涙雨を歓喜の涙に変えてみせろ J2降格(vs 甲府戦 後編)

2017-11-18 20:40:11 | Weblog

試合開始。
率直に思ったのは、「甲府、引き分け狙い?」みたいながっちり守備から行こうぜ的なポジショニング。
かといって引き下がっているわけでもなく、中途半端なライン。
これに騙されてるよな、とつくづく思う。
甲府にやられたチームはこのどっちつかずのスタイルに、我を忘れて自分たちから崩れ、甲府の助っ人に足元をすくわれるパターン。

だが、今のアルビにはあまり関係なかった。
特に中央から大のロングパスが、面白いようにホニにつながる。



そしてホニが以前とは違い、ネチッこくサイドを引きずるように突破するのだ。
その間に相手ラインに間ができて、つけ入るスキができる。

この運動量でよく最後までステミナが持ったと思う。
それとギアの入れ方を大分学んだようで、リズムがその場その場で違って見えた。
そしてクロスがエリア目掛けて飛んでくる。



このパターンで何度か相手ゴールに迫るも不発。

数試合で成長する選手もいるし、完成度の上がる選手もいますが自慢したいのはこの2人。


ゴメスとギュンギュン。
相手DFに取られなくなったし、受けた後のオフザボールがまた秀逸。
来季も引き続きお願いしたい。

そうこうしているうちに、中央に入れたクロスをホニが合わせた! と思っていたら、実は素晴らしいオウンゴールを誘発していたでござる。

珍しいね。
甲府がこういうミスするのは。

兎にも角にも先制した。


これで甲府にスイッチが入ったものの、アルビもイケイケ状態。
非常に攻守の入れ替わりが激しくなった。


富澤の攻撃参加迫力がある。(顔だけじゃないぞ)



3人ブラジル人を獲って、結局残ったのはホニ一人。
彼を活かしきれなかったのが降格の一因。


中盤はこのまま熟成させたいポイント。
大と磯村で十分。
そしてこの試合でうなったのは、エリア近くでゴールを狙うのにボールロストすることなくゴリゴリ中にドリブル突破する形を
何度か見た。
これは今までにないアルビの形だった。
これ見るだけで金払ってよかったと思う。

前半後半通じて甲府はホニの対応に苦慮する。

写真はここで終わりです。
雨が激しくなり、ファインダーが曇り、雨のしずくが望遠レンズを伝ってきたため、やむなく撤収。
指がかじかんでシャッターが狙った通りに切れなかったのが一番。

後半はさらに激しく奪い合いとなり、逆に守る時間帯が多くなったものの、相手も決定的なチャンスを逃し、結果1-0での勝利。
ホーム連勝。そして直近負けなしとなりました。
しかし降格です。

一部報道では呂比須監督辞任とありましたが、個人的には
「責任取って辞めるだけなら政治家でもできる。ちゃんと責任取ってよねっ! (熟成させてJ1復帰させんか!)」
です。

J2落ちたからと言ってアルビを見限らないし卑下することもない。
逆にこれからの這い上がりタイトルを獲る夢が見れる。

さてこれで踏ん切りがつきました。
来季からは各地ご挨拶方々、気合いを入れての御礼参り開始です。

来週から早々に各J2チームの近況を調べていきます。
アルビのアウェー観客動員に期待するJ2の夫々を北から順に。
って、札幌残留確定ですか。

************************************
水戸は西ヶ谷監督の退任を発表。
もしかする?


 

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降りしきる涙雨を歓喜の涙に変えてみせろ J2降格(vs 甲府戦 前編)

2017-11-18 18:44:11 | Weblog

今日は新津に泊まっているので更新が早いです。
この何とも言えない冷たい心を早く風呂で温まりたいと思ってます。


ホーム連勝するも広島の勝利でJ2降格が決定してしまいました。
不条理です。
勝ったチームのサポも負けたチームのサポも無言の帰路に就く様は、一種異様とも言える光景。
しかしどっかサバサバしているアルビサポ。

当然でしょう。
ずっと前から最下位ダントツ。
それなのに残り3試合目まで粘る粘る。
この粘りが後1-2か月早ければなと思うのですが、そんなタラレバをサポ全員が感じ取ってます。

試合終了後、選手、監督、社長が1周する中、少なくともSとバックスタンドは全員拍手。
絶対に今の選手を確保しろよとの声。
責任云々じゃなく、この先をしっかり構築するための道程に過ぎないのだと、これはみんなが考えていることです。



今日は昨日からの社員旅行の続き。
というか朝方自宅に戻り、猫の世話をした後に仙台出発したのが午前10時過ぎ。
たぶんキックオフには間に合わないだろうと。
最悪、途中の降雪で断念しないといけないかも。(タイヤは新津なのだ)


運のいいことに新潟に入るまではずっと曇り空。
スタジアムに到着すると冷たい雨。
まあ、舞台としてはこういう感じです。新潟らしいや。
観客は雨の影響もあり16000人。
降格見たくないでしょうね。
いや見ていられないと言ったほうがいいか。
何とか、キックオフ直前にスタジアム入りです。


奇しくも相手はライバル。
監督が前の新潟の監督さん。
で、早々と来季の継続を発表。そうですか。心を決めましたか。

新潟は・・・まだ整理ついてないのか。


自力で残留できないのでもう広島頼みでしたが、その広島が勝ってしまったための降格。
試合中、途中経過をずっと気にしていましたが、先制してたあたりから今日はついに・・・と。
ただ自分たちが負けてしまっては元も子もない。

ここのところアルビは非常にメリハリのついた全員守備、攻撃をしている。
呂比須サッカーの完成なんです。
「これが3月4月なら優勝争いできるぞ。」と誰もが口にするくらいの強さ。

そんな事を雨に打たれながらカメラを構えます。

とにかく今日は勝つことだけを信じて。

スリッピーな芝に気をつけて、体を張る。
ここのところ、ほんとにアルビのサッカーは面白い。
動けている。


それもこれも小川選手に頼るところが大きいし、磯村選手など途中加入の効果は絶大。
J2でぶっちぎりで優勝したい。
このサッカーは間違ってません。
(言いたい事がまとまらないのは、降格の事態をまだ真剣に受け止めてないから)
残り2試合も含めて、アルビに無駄な試合なんて1つもないのだ。
生まれ変わって最強になるために。
(見とれ! )

で、後編でまともに試合を振り返ります。


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