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本作の公式サイト
http://frankriva.france2.fr/acteurs.php3
には出演者、監督、などの興味深いインタビューが掲載されており、
(残念ながらアラン・ドロン自身のものはありませんが。)
数回に分けて抜粋をご紹介していきます。
今回はジャック・ペランのインタビューです。
「私はドロンとは特に親密と言うわけではなかったけれども、
昔からよく知っており、交流はあった。
私はデビュー当時イタリアのバレリオ・ズルリーニ監督の作品
『鞄を持った女』や『家族日誌』に主演しており、
数多くのフランス人の俳優がイタリア映画に招かれていた幸福な時代を経験した。
私はフランス人の俳優だけが良い俳優であるとの信念を持っていたが、
この流行は長くは続かなかった。
イタリア人の俳優たちにとってそれは幸運であったかもしれない。
ところがアラン・ドロンがズルリーニ監督の『高校教師』に主演したときは、
彼は誰よりも異質であり、そして素晴らしかった。
既に彼はフランス国内だけではなく、
イタリアやそれ以外の国でも偉大なスターであったのだ。
私たちの真の出会いは1985年の『復讐のビッグ・ガン』においてであった。
恐らく監督のジョゼ・ピネイロと脚本のフィリップ・セボンの推薦によって
実現したのであろうと信じている。
そしてこの『FRANK RIVA』がドロンとの再共演となったのだ。」
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ジャック・ペランとアラン・ドロンの共演というのは70年代にはなく、
85年になってようやく実現するわけですが、
既に『高校教師』を見たペランがドロンの実力に敬服していたことが、
このインタビューで語られています。
ペランにとってドロンとの共演は永年待ち望んでいたことだったのかもしれません。
http://frankriva.france2.fr/acteurs.php3
には出演者、監督、などの興味深いインタビューが掲載されており、
(残念ながらアラン・ドロン自身のものはありませんが。)
数回に分けて抜粋をご紹介していきます。
今回はジャック・ペランのインタビューです。
「私はドロンとは特に親密と言うわけではなかったけれども、
昔からよく知っており、交流はあった。
私はデビュー当時イタリアのバレリオ・ズルリーニ監督の作品
『鞄を持った女』や『家族日誌』に主演しており、
数多くのフランス人の俳優がイタリア映画に招かれていた幸福な時代を経験した。
私はフランス人の俳優だけが良い俳優であるとの信念を持っていたが、
この流行は長くは続かなかった。
イタリア人の俳優たちにとってそれは幸運であったかもしれない。
ところがアラン・ドロンがズルリーニ監督の『高校教師』に主演したときは、
彼は誰よりも異質であり、そして素晴らしかった。
既に彼はフランス国内だけではなく、
イタリアやそれ以外の国でも偉大なスターであったのだ。
私たちの真の出会いは1985年の『復讐のビッグ・ガン』においてであった。
恐らく監督のジョゼ・ピネイロと脚本のフィリップ・セボンの推薦によって
実現したのであろうと信じている。
そしてこの『FRANK RIVA』がドロンとの再共演となったのだ。」
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ジャック・ペランとアラン・ドロンの共演というのは70年代にはなく、
85年になってようやく実現するわけですが、
既に『高校教師』を見たペランがドロンの実力に敬服していたことが、
このインタビューで語られています。
ペランにとってドロンとの共演は永年待ち望んでいたことだったのかもしれません。
「FRANK RIVA」この作品にはロミー・シュナイダーによく似た若い女性が出演していらっしゃるでしょ?
ロミーの娘さんなのでしょうか?
お尋ねの件ですが、どの役柄の人なのでしょう?
ロミーの娘サラが出演しているという情報は私は知らないです。
確かにあれにはロミーとの映像が流れていました。
こちらこそ紛らわしくですみませんでした。