Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

地区一斉清掃日

2014年11月30日 | Weblog

 

今日は自治会指定の一斉清掃日で、朝9時受け持ちの遊歩道に集合だった。行
ってみたら、未だ2、3人しか来ていなかったけれど、草も延びていないし落葉が
少し散っているだけだったので、とりあえず掃き集めにかかった。


そのうち住人が三々五々集まり始め、人数は多くなったら仕事は速く、1時間ほど
で終わった。しかし車の通る道の街路樹はイチョウなので、今が丁度黄葉の真っ
盛りで葉っぱを掃き集めるそばから落ちてきて、エンドレスである。^^!


ま、我が家は窓から綺麗な黄葉を愉しんでいるから、地面に落ちた葉っぱもゴミ
とは思わない。沢山散り積もれば黄色い絨毯のようで、それはそれで良いのだが、
落葉を目の敵にしている住人も多くて、自治会からは落葉を入れる無料のゴミ袋
を配ってくる。Edは土日しか掃除が出来ないので、週末だけは精々家の前の歩
道だけ掃き掃除に勤める。^^!


                                          

自治会のこの種世話や活動にはカミサンは一切出ない。徹底している。自治会
費や寄付金も全部Edの小遣いから出す。最近は自治会はもう辞めたいと云い出
だした。町から依頼されるお知らせの印刷物がひっきりなしに回覧板で廻ってくる
けれど、必用のないものばっかりで隣へ持ってゆく手間だけ面倒だという。確かに
・・・


自治会を脱会してもゴミ置き場の掃除当番くらいはやる、という。四半世紀も前に
この団地に入居してきた当初は、新住民同士の親睦を図りより良い住環境の整
備のためお互いに協力しようという雰囲気があって、それなりに必用だったのか
も知れないが、高齢化で老人の一人住いばっかりになった今は、マンネリ化した
自治会の存在意義は薄れつつある。


恐らくこの先10年、20年後には放置される家屋も増えてくるのではないだろうか。
庭付きのマイホームを持つことが夢だった我々世代が、一生かかって手に入れた
住いも、遠くで暮らす子どもたちには何の魅力もないようだ。この住宅団地も、親の
代で全てが終わってしまうような予感がする。

         


忘年会(1)

2014年11月28日 | Weblog

      

今日は東京でミニ・クラス会がある。今年最初の忘年会である。師走に入ると何処
も混むので、我々シニアーは毎年少し早めに開催している。時間にも余裕を持た
せて5時開始、8時終了にした。若い頃のように遅くまで粘って終電で帰るなんてこ
とはもう出来ない。みんな早寝、早起きの健康優良お爺とお婆になってしまったか
らね。(ハハハ・・・)


場所は大抵ネットで調べて良さそうな処を適当に選び、行き当たりバッタリで決めて
いるから当たり外れはある。が、毎回違う料理と場所だから変化があってよかろう、
と勝手に思っているのだが、付き合わされるクラスメイトたちは、果たしてどう思って
いるか・・・^^!


前回(夏)はトルコ料理だった。珍しさに助けられてそこそこ良かったが、呑み放題
付の2時間コースではアッという間に終わってしまい、Edには少々もの足りなかっ
た。なので今回は、イタリアンの3時間コース決めた。呑み放題が付いて5000円
チョイだから値段も先ず先ずではないだろうか。


                                              

この歳になるとそうそう量は入らないから、料理は美味しいものを少しとアルコール
は好みが各人各様なので色々選べる呑み放題付が良い。とは言え、メーターが上
がってくると、今の自分を見失ってしまい、結構な健啖家に戻ってしまうこともある
から要注意なのだ。(笑)


クラス会の良さは、集まった瞬間から歳を忘れて昔に戻れることではないだろうか。
短い間だけれど、その間はみんな心が解放されているように感じる。


7人だったメンバーのうち、残念ながらTさんだけ鬼籍に入ってしまった。これから先
残った6人があと何回集まることが出来るか分らないけれど、出来るだけ長く続け
ば・・・と思っている。


                     


掃除機

2014年11月27日 | Weblog

               

掃除機が壊れた。スイッチやケーブルをいたずらしてみたけれどウンともスンとも
云わない。お手上げである。これだから電気製品は困る、どこが悪いのか素人に
はサッパリ分らない。


買って何年経ったか定かでないが、憶えていないくらいだから多分もう10年近く
にはなるのかも知れない。掃除機は使う頻度が高いせいか他の電気製品と比べ
て割とよく壊れる気がする。エアコンなどは25年も使ってまだ動いているのもある
し、洗濯機も彼此15年経ったが健在である。冷蔵庫は壊れた訳でもないのに、
大型が欲しくなって電気代の節約を理由に買い替えた。


TVショッピングでサイクロン式という奴を盛んに宣伝しているので、大型電気店で
見てみたけれど、どれも値段が高い。従来型の2倍以上である。やはり落ち着き
先は従来式のものになった。


カミサンはどういう訳か「モーターはH社製に限る」と固く信じていて、掃除機も冷
蔵庫も決まってH社製を選ぶ。で、今回もまたH社の何の変哲もない従来型を選
んだから、壊れた奴とデザインも機能も殆ど変らない。試しに動かしてみたら騒音
まで同じようなレベルだった。^^!


唯、前のものと比べて確かに良くなってきてはいる。サイズは変わらないけれど
重さは本体も吸い込み口のスティックも軽くなった。吸い込み口の回転ブラシは
以前から付いていたけれど、新しい方は前後に動かした時の操作力がかなり軽く
なっている。そして床面の種類によって吸引力が自動的に変化するし、吸い込み
口を持ち上げるとモーターは節電のため回転が落ちる。


今は、新たに買うものは大なり小なり節電タイプになっているから有難い。電燈も
LEDは消費電力が格段に少ないからできれば全部買い替えたいのだけれど、ま
だまだ高価だから直ぐには出来ない。もっと広く普及して早く安くなって欲しいと思
っている。(笑)


                    


余裕の老後

2014年11月26日 | Weblog

                 

米国の友人カート&シャロン・S夫妻から、今年は少し早めのクリスマス・カードが
届いた。彼等は今年二人揃って71になり、夫婦だけで子供はいない。Edがまだ
現役で働いていたころ、夫婦で日本へ遊びにきたことがあるので、カミサンも二人
に面識はある。


55で定年を迎えてから暫くして、故郷のミシガン州カラマズ―から温暖なラスベガ
スに引っ越した。毎年のようにVegasへ遊びに来い、と云ってきてくれるのだけれ
ど、なかなか・・・^^!


早めのクリスマス・カードを送ってきた訳は、今月の21日から約一ヶ月に亘るフロ
リダからのクルーズで、南米各地を旅してくるのだそうである。何とまあ羨ましい老
後生活だろうか。


彼等は共稼ぎで子供のいない、いわゆる”DINK”ではあったけれど、特別地位の
高い高給取りという訳でもないらしく、極く普通のEdと同じ平社員だった。それなの
に彼らの老後と日本での我々のそれとは余りにも違いすぎる。我々にはそんな豪
勢な旅行どころか、この先増々やせ細る年金支給額に戦々恐々としている毎日な
のだ。トホホ・・・である


米国だけではない。英国の友達だって数年に一度家族で海外旅行くらいはしてい
る。日本では企業は儲かっても利益は社員に手厚く分配せず、一握りの経営者だ
けが独り占めしてしまう。だから一般の平社員はこき使われた挙句に、僅かばかり
の退職金を貰って辞めさせられ、老後は年金頼みの細々とした生活に明け暮れる
のである。


                                               

25年まえ日本は米国に次いで世界第二位の経済大国と云われるまでになったけ
れど、我々の生活レベルが先進欧米各国と比較しても負けないくらい豊かになっ
た、という実感は全くない。それどころか日本よりはるかに経済規模の小さい欧州
各国と比べても、日本はなんと粗末な住環境、一貫性のない方針と計画、無秩序
な開発、インフラ整備の遅れ、貧しい一般人の生活・・・を思ってしまう。


大金を払ってローンを組み、折角手に入れた住宅は狭い3LDKのマンション、車は
買っても駐車場は思うに任せず、家族を乗せた週末のドライブに出れば渋滞に行く
手を阻まれ、ようやく着いた観光地では高いだけで美味くもない食事をし、疲れ果て
て帰ってくる。これが日本の行楽、余暇の過ごし方なのだ。


欧米では夏のバカンスは家族揃って海外へ旅行したり、2、3週間の長期休暇をと
ってペンションで、あるいはキャンプを張って豊かな自然の中でゆっくりした時間を
楽しむ。何という彼我の違いの甚だしさよ!”経済大国”が聞いて呆れるわ。


                                              

一頃日本から大挙して農協ツアーで海外へ出掛けた人達は、外国で一体なにを見
て帰ってきたのだろうか。美しいヨーロッパの田園風景を観、小ざっぱりして落ち着
いた街並みを訪ね、馴れないフォークとナイフでフランス料理を食べながら、何を
思ったのだろうか。


そうやって何百万人か、あるいは何千万人かの人たちが”海外視察”旅行をして来
たけれど、日本では先進国の素晴らしい町造りや生活を見習おうという大きな声は
上がらない。フツ―の欧米人は生活をエンジョイしているのに、フツ―の日本人は、
相変わらずチマチマした貧しい毎日の生活に追われている。この違いは一体何なの
だろうか・・・


   


席取り

2014年11月25日 | Weblog

                

朝の通勤時は武蔵野線は略100%座れる。それは、最初の電車を一本やり過ご
して列の先頭に並び、次の電車に乗るからである。


それが今朝は、どういうわけかEdと同じようにする人がいて、列の二番目に並ん
だ。ま、それでも大丈夫だろうと思ったのである。ところが先頭の人はモサッとした
方で、下車する人が完全に下り切るまでゆったり構えて乗り込まないから、隣のド
アからドッ乗り込んできた人に殆ど全部占領されてしまい、Edの席は残っていな
かった。(ありゃりゃ・・・)^^!


見回したら幸い一つだけ空いてる席があったので、そこへ坐れたからよかったけ
時期を迎えると席取り競争はもっと熾烈になる。(笑)

それにしても、最近の皆さんは身体がデカくなられた割には精神はあまり成長し
なかったと見えて、男も女も7人掛けには6人で座って余裕の隙間をあけ、何食
わぬ顔である。混んできてもスマホに夢中で席を詰めようなんて気遣いは少しも
持ち合わせない連中が大半である。


途中から乗り込んできた細身の中年女性が、それでも勇気をふるって席を詰めて
くれるよう声を掛けたけれど、なかなか動かず却って迷惑そうなふくれっ面になっ
ているブス女が多い。ヤレ、ヤレ・・・世も末だ。


                                               

しかし考えてみれば、我々戦後の混乱期を生き抜いて日本の高度経済を支えて
きた世代は、豊かな生活を夢見て夢中で働いている間に、子供の教育を、特に
父親としての家庭内での躾けを疎かにしてきたのではないだろうか。今Edたち
が批判的にみている若い世代は40代、50代であり、当に自分たちの子ども世
代なのだ。その付けが今回ってきた、と云えなくもない。


他人には迷惑をかけないように、他人には優しく、常に他人を思いやる気持ちを、
悪いことをしない、嘘をつかない・・・といった常識は、親から口うるさく言われて育
った筈なのに、そのことを自分たちの子どもに確り教えてきただろうか・・・


我々は、豊かな生活(経済)を追い求めている間に、いつの間にか利己的になり、
人間としてもっと大事な「他人を思いやる」心まで忘れてしまったのかもしれない。
経済は大切だけれど、人間は飽くなき欲に溺れやすく、足ることを知らない。


マネーゲームで巨万の金を得ても更にもっと稼ごうとする人、政治を利用して金
儲けを企む狡賢い輩、お金と高い地位のためなら他人を踏みつけにする人間、
果ては人を殺してまでお金を得ようとする極悪人・・・打ち続く異常気象、巨大地
震、火山の噴火は、傲慢になった人間世界を滅ぼすための神に怒りの前兆のよ
うな気がする。


                                               

安倍内閣は日本の経済をもう一度世界一と云われるようにするんだ、とやたら経
済ばかりに国民の目を向かせようとしているけれど、我々は自分たちが「本当の
意味で豊かになる」には一体どうすればよいのか、真剣に考えるべき時ではない
のだろうか・・・

                   


買出し

2014年11月23日 | Weblog

     
            

今年は寒暖の差があまり顕著でないせいか街路樹のイチョウと庭のモミジの黄と
赤のコントラストが例年のように鮮やかでない。ハナミズキもややくすんで紅葉し
いる。ま、その分人間にとっては寒さが厳しくなくて有難いのだけれど・・・


昨日は週末の食料買出しの日だった。一週間分を一人で買い込む”仕事”は結構
な手間で、帰りに車のガス入れもする。石油の購入も同じガス・スダンドしているの
で、一人だと両方一辺にこなすことが出来ず、途中で車の移動が必要になる。
来週も再来週末も一人なので面倒である。^^!


                                             

円安が進んでいるのにガソリンは値下がりが続いていて、ハイオクが152円、石油
が89円である。どうせ選挙が済んだらまたドッと値上がりするのだろうけれど、とり
あえず貧乏人には有難い。


そろそろコーヒー豆が残りすくなくなったので、今週はコストコへ寄った。天気がよ
いせいか込み合っていて、特に食品売り場は人が多い。目当ての一つだったアス
パラは細くてあまり新鮮には見えなかったのでやめた。種無しブドウとキウイ、白
ワインを買った。コーヒー豆は今回はいつもよりやや高めのZAVIDAレギュラーに
した。高めといっても2ポンドで2048円だから、200g当たり約227円。これまで
生協で買っていた豆の半値だからかなり得だと思う。


週末飲むワインは何時もスーパー・エコピアで買っている。今週は何とかヌーボー
と称して1700円以上のものしか店頭に出ていない。数本売れ残っていたヌーボー
でない白を一本買ったのだけれど、コストコには1000~1500円のボトルが沢山
並んでいたから一本買い増しした。どうせ正月は物置にストックしてある5、6本で
は足りなくなるに決まっているから、年末は少しづつストックを増やしておく。^^!


お金の使いでがなくなった。10,000円はアッというまに無くなる。消費税増税は
我々庶民のフトコロを間違いなく圧迫してきている。党利党略で、違憲状態のまま
衆議院解散、総選挙を強行する自公政権がまた勝利するようになことがあれば、
我々貧乏人の生活は益々苦しくなる。


安倍内閣のウソ・陰謀に騙されてはならない。もう一度政権をひっくりかえそう!


                     


政治屋

2014年11月21日 | Weblog

                  

政治家のことを英語ではPoliticianあるいはStatesmanという。Politicianは
Policy(方針、政策)に由来する言葉だから、方針を定め立案してそれを為す(
実行する)人と解釈できる。Statesmanには政治家の他に経世家という意味も
ある。経世家というのは江戸時代の政治、経済を論ずる人の総称らしいが、む
しろ政治を司る為政者に対してアドバイスを行う立場の有能で見識のある人を
指す。


その意味で、今の日本には真の政治家は略皆無に近い。政治を唯の一職業と考
え、メシの種にしている普通のサラリーマンと何等変わらない。理想も信念も持ち
合わせない二世、三世の議員ばっかり多くなった。尤もPoliticianには、うまいこと
を云って他人を騙したり利用したりする人という悪い意味にも使われるから、安倍
総理などはさしずめそちらの意味での代表かもしれない。


                                                 

昨日の東京新聞のニュースを見て唖然とした。東京都渋谷区の区議が、区庁舎建
て替えのための視察という名目でイギリス、ドイツ、ベルギーを訪問し、行った先の
ドイツで国会議事堂(?)で入口の厳しいセキュリティー・チェックを受けたことに腹
を立てたのか、「ゲルマン民族だからやたら厳格だ」とか「まるでナチスのガス室み
たいだ」などと発言して欧州で問題になっているらしい。


ドイツは、どこぞの国と違って過去の戦争で自分たちが犯した間違いを徹底的に検
証し、教育を通じて絶えず若者たちに負の経験として伝え、二度と過去の過ちを繰
り返さないための努力を重ねている。外国への侵略も従軍慰安婦の問題も、特攻
で沢山の若者を死に追いやったことも、み~んなキレイサッパリ忘れてしまおうとす
るデタラメな政治屋ばっかりの国とは違うのである。


                                             

未だに税金を使って視察と称する物見遊山に海外へ行く議員がいるのも呆れる
が、何の勉強も予備知識も持たずに出かけた先の外国で顰蹙を買う発言をする。
呆れてものが言えない。こういうアホ議員に議員の資格はない。渋谷区は何の役
にも立ちそうにない議員の海外視察旅行に700万円も区民の税金を使ったそうで
ある。


この視察団には議長と件の無所属議員の他に、やっぱり自民議員が二人入って
いた。日本は上(国会議員)から下(地方議員)まで遍く政治屋で占められてしまっ
た。


ま、政治はその国の民衆のレベルに合った政治が行われるらしいから、われわれ
のレベルの反映だと思って諦めるしかないか・・・(トホホ・・・)

                   


ドッキリ!

2014年11月20日 | Weblog

     

ノーベル医学賞を受賞した京都大学の中山伸弥教授のiPS細胞(人工多能性
幹細胞)の実用化に向けた取り組みが進んでいるらしい。眼の網膜細胞への
移植臨床試験が理化学研究所の高橋雅代プロジェクト・チームリーダーの下で
行われ、最初の臨床試験手術は成功して経過は順調だという。


Edは飛蚊症(のような硝子体の濁り)に罹っているので、定期的に眼科に通っ
ているので、昨日のTVで加齢黄班変性症について報じていたので、他人事で
なく観ていた。


自分の場合は黄班変性症ではないと思うのだけれど、米国では失明の原因の
第一位はこれだそうだし、日本でも最近この病が急増中で加齢型予備軍が12
00万人もいると云われては、吃驚仰天である。


最近になって、病気の兆候を見つける簡単な手法が見付かり、且つ予防と治療
方法も確立されつつあるので、少しでも異常を感じたら、先ずは早めに眼科医
で診てもらうことが大切だという。それはその通りなのだけれど・・・


TVでは、一般より一歩進んでいる医療を、それに馴れた医者が説明してはい
たのだけれど、果たしてどこの町医者でも遍(あまね)く正しい診断と治療がで
きるものかどうかは怪しいものである。番組の冒頭でも云っていたように、定期
的に目の健診も怠らなかった人でも失明したということだから、医者選びも疎か
にはできない。


長生きはしたくないけれど、終末に近くなってから失明するというのも、何だか
惨めで恐ろしい気がする。どうせいずれ死ぬのだから・・・というわけにはいか
ない。


来月はまた目の検査があるので、黄班変性症のことも一度訊いてみようか・・・

                 


天職

2014年11月19日 | Weblog

                 

会社勤めをしている人の中には、定年が来ることを恐れている人もいれば、反対
にリタイアして早く仕事から離れたいと思う人もいて、他人夫々である。


一生続けられる自分にとっての”天職”を見付けられた人は幸せである。会社勤
めという仕事では、たとえ好きな仕事であっても普通一生続けることはできない。
だから会社勤めで”天職”を見付けられる人は殆どいないであろう。


天職は、それが出来るその人だけの仕事であって、常に先を目指すしかない終
わりのない仕事だと思う。全てかどうかは別にして、芸術家、俳優、もの造りの匠、
音楽家、作家などは、その人の才能があってなり得たのだから、天職を得た人た
ちであろう。


そういう職業は、少なくとも会社勤めのように、誰かに命じられてする仕事ではな
い。勿論、仕事をやらなければ食ってはいけないこれど、自分の意志に反してま
でその仕事を受ける必要もない。つまりその人個人の自由である。


さらに言えば、体力、気力の続く限りその仕事を続けることが出来る。言い換えれ
ば、元気なうちは「辞めることが出来ない」仕事なのかもしれない。^^!


店を持ったり、起業してそのまま長く続けている人もまた、”天職”に恵まれた人だ
と思う。最初から自分に合った仕事が何か、なんて誰も分る人はいない。どんな
仕事であれ、続けていくうちに色々経験を積み、やがてそれが自分に適した仕事
かどうか次第に分るようになる。続けられるか否かが”天職”たりえるかどうかの
分れ目なのかもしれない・・・


                                                 

Edは会社人間だから、今の勤めが無くなると後何をして過ごしたらよいのか分ら
ない。何もすることがない、というのは大いなる苦痛なのではないだろうか。会社
を定年で辞めたひとの大半は、一時鬱になるらしい。”天職”に就けなかった人の
定めかも知れない。旅行はお金がかかり、趣味はすぐ飽きる。


近所に、日がな一日道端で通り過ぎる人や車をづ~っと眺めている人がいる。目
の前が川だから釣りにくる人も多いのに、彼は自分では魚釣りさえもせず唯ジッ
と釣り人を観ているだけである。苦痛に耐えて唯黙って時間が流れ去るのを待っ
ているかのようにみえる。


何もすることが無くても、長々と生きなければならない長寿大国ニッポン。
貴方はどうよ!?


                      


暗い道

2014年11月18日 | Weblog

                  

今まで履いていたランニング・シューズがいよいよヘタってきて、濡れた路面では
靴底から水が浸みこんでくる。どうやらどこかに穴が開いているらしい。^^!


もうかなり以前、牛久のスポーツ用品店で安売りしていたナイキ製の靴だったが、
履き心地がよくて愛用していた。同じ店に行くつもりだったが、カミサンは今週から
仕事があるのでEdが一人で行くのは億劫になり、近くのスーパーで1890円の安
物を買った。


昨日から使い始めたが、やはりメーカー品ではないせいか見かけ倒しで履き心地
があまりよろしくない。やはり、安いメーカー品を探すべきだった、と反省している。


朝4時は未だ暗い。いつもの通り住宅街から田圃道に入ったところで、後ろからき
た車が脇を通り抜けていった。赤い警告灯を点滅させたパトカーだった。こんな田
舎道では滅多にお目にかからない車だから何事かと思ってしまう。


自転車くらいのゆっくりした速度で広い農道を選んで国道方面に向かっているよう
だった。ふと思ったのだけれど、こんな時間に歩いている人なんてやたら居ないか
ら、怪しい奴と思われて職務質問でもされたら迷惑千万である。ま、トレーニング・
ウェアを着てランニング・シューズだし、手ぶらだからまさか怪しい奴とは思わない
だろうけれど・・・


                                              

暗い道を一人で歩くのは男といえども物騒である。ましてひ弱になってしまった年
寄は、最近の図体のデカい若者に襲われたらひとたまりもない。昨日のニュース
で、後ろから来た男に、棍棒で殴られて150万入っていたセカンド・バッグを奪われ
たそうである。Edもお金は持っていないけれど、いつもセカンド・バックをぶら下げ
て歩いているから、間違って襲われたらお手上げである。


これからは強盗、犯罪が一番多くなる季節である。最近改札口が変更された最寄
駅の出口は、自宅へ向かう車道に抜けるまでの100mほどが暗い遊歩道と公園な
ので遅い時間帯は要注意である。カミサンにそのことを話したら、「何・・・?お化け
がコワイの?」という。


お化けはガキのころは確かに怖かったけれど、今コワイのはお化けじゃなくて人間
です。^^! 
ヤレ、ヤレ・・・

               


イジワル

2014年11月17日 | Weblog

                   

冬になると靴のつま先に入れる保温剤が欠かせなくなった。5個入りパックが3袋
入って一箱768円、4箱買った。去年は確か750円くらいだったから少し値上がり
している。


朝家を出る直前に1個開封して靴のつま先入れておくと、駅についたころは熱いく
らいホカホカしてくる。2時間半後に勤め先についたら靴から出して適当なビニール
袋に入れ、電気シーラーでまた密閉しておく。そうしておくと、保温材は夕方まで化
学反応を止めていて、ビニール袋を開封するとまた暖かくなる。一日に1個で朝晩
使える。^^!


うっかりして朝保温材を使わずに出勤すると、これからは足指が霜焼け状態になっ
て大変である。一端そうなると大抵春まで治らないからから、その間痛みと痒みに
悩まされる。足指の爪が3本変形してしまったのはその後遺症なのだ。


だんだん命の末期に近付いてきたわい・・・(苦笑)

                                               

以前一緒に働いていたTさんが亡くなったそうである。Edより10才くらい上だった
が、定年前(65)までは現場の力仕事もこなして頑健そうだった。仕事を辞めてか
ら20年近くなるから、仕事で鍛えた身体も流石に疲れてきたのかもしれない。真面
目で几帳面な人だったから要領がいい方ではなく、呑むと上司だったKさんによく
おちょくられていた。


一度だけTさんと米国本社へ一緒に行ったことがある。ワールドワイド・ミーティング
で各国の工場やブランチ・オフィスから関係者が集まってプレゼをやり、夜はレセプ
ション・パーティーで面識のある人や仕事でやり取りしている相手と交流を愉しん
だ。あの時のパーティーで、EdはTさんとわざと離れて過ごす、というイジワルをし
てしまった。


本来なら、あまり喋れないTさんの面倒を見てあげるべきだったのに、そうはしなか
った。クソ真面目で要領の悪かったTさんを、心のどこかで小馬鹿にしていたのかも
しれない。そのことを思い出す度、自分にもイジワルな心が潜んでいることを思い、
自己嫌悪を感じる。


Tさんが、Edのイジワルな性格を認識していたかどうか分らないのだけれど、あの
世でTさんに出会ったら、あの時のことを謝罪したい。合掌!

                   


Season's Greeting

2014年11月16日 | Weblog

気が付けば、今年も来月はもう師走なのだった。毎年海外の友人たちに数枚クリ
スマス・カードを書き、親戚や友達に年賀状を送っているから、そろそろ準備を心
がけておかないとならない。^^!


年賀状のために、以前(若かったころ)は木版画に凝ったけれど次第に面倒にな
って、いつのころからか印刷を外注するようになった。しかし印刷さrた年賀状と
いうのは、自分でもそうして置きながら、正直のところ貰ってもあまり嬉しくない。
やはり一言でもいいから添えてあると、それだけで嬉しくなるものである。


だからEdは、せめてもの罪滅ぼしのつもりで最低限、年賀状の宛名だけは自筆で
書くようにしている。虚礼廃止をいうなら、もう逢う事もない遠い親戚やら昔のとも
だちには形ばかりの葉書を送るのは、ひと思いにやめてしまった方が良いのだけ
れど、なかなか踏ん切りがつかない。


それなのに、鬼籍に入ってしまう友人、知人が増えてきた今日この頃は、逆に元
気なうちは続けたほうが良いのかも知れないとも思う。今年も「忌中に付き、新年
のご挨拶は・・・」という断り状が3通きていた。世の中との繫がりは、黙っていても
自然に少しづつ切れてゆくのである。急ぐことはあるまい。^^!


                                            

昨晩、母猫の「ミー」が食べたものを吐き、嘔吐をあちこちへ行って繰り返した。人
間に馴れていないから、こういう時は真に困る。近づくと急いで逃げ回り、嘔吐する
場所が更に広がる。吐いても殆ど少量の胃液のようなものばかりなのだが、絨毯
の上でやられると放置できないので直ぐ拭きとって雑巾で水拭きする。そうじする
後から廊下や階段、二階の床まで数箇所で吐いた。


カミサンは病院へ連れて行こうかと云うのだけれど、網で捕まえれば、反って大暴
れするに違いない。逃げ回るところを見ると、それほど弱っている風には見えない
ので、もう少し様子を見てみることにした。


その後は発作が収まったようだったので、昨晩はそのまま寝た。今朝起きたら何
事もなく、餌も少し食べたので一安心した。外には行かないので草を食むことがな
く、若しかして毛玉でも吐き出したのかもしれない。このまま一生馴れてくれないと、
終末は一体どういうことになるのだろうか・・・


ノラ出身は心配である。

        


備えあれば

2014年11月14日 | Weblog

                  

自然災害などに備えて地方自治体ごとの緊急時避難訓練が盛んである。Edの住
んでいる町でも自治会が先週末避難訓練を行っていた。木曾御嶽山の噴火、広島
県の土砂崩れによる大きな被害が切っ掛けだとは思うけれど、首都直下型地震の
危険も迫っているらしいから、普段から備えて置くに越したことはない。


現役で都心に通っていたころは、事務所の自分の机の下に緊急避難グッズ一式リ
ュックサックに詰めて置いてあった。幸い一度も使うことなく定年で今の川越倉庫に
移ってきたのだけれど、自宅に持ち帰ってしまった。するとそれから5年後(2011
年)に東日本大震災である。


災害の発生というはそんなもので、当に忘れたころなのだ。都心部だと人も車も集
中しているから必用な物資や避難方法もそれなりに考えておかなければならない、
と思って一式用意しておいたわけである。運動靴、軍手、トイレ・ロール、サラン。ラ
ップ、水、カロリーメイツ、チョコレート、帽子、雨具など等・・・


これらは自分が会社から自宅まで歩いて戻ることを想定したグッズだった。これか
らは自宅が壊れてしまった最悪の場合を想定して、何がしか準備して置きたい。


                                           

Edは暢気に、自宅が被災したら町の避難所へ行けばよい、と思っていたらカミサン
からクレームがついた。「集会所みたいなところで大勢集まって避難すれば、夜横
になる場所もなく、プライベートな空間なんて全くないし、トイレだって混み合って大
変。それなら自宅の庭にテントを張り、寝袋を使って寝る方がよい。トイレだって庭
に穴を掘って用を足す・・・」だそうである。


つまりキャンプ道具を一式揃えて欲しいという。なるほど・・・バイク乗りのMOMOさ
んが普段からテントだけでなく、組み立て式椅子やテーブル、野外調理器具、コン
ロなど色々試していたけれど、その訳が分った。彼は常日頃から準備に余念なかっ
たのだ。^^!


しかしカミサンは本当に投資をするつもりなのだろうか?まさかEdの僅かな小遣い
を当て込んで少しづつコツコツ揃えておけ、なんて云わないないだろうなあ・・・


                    


難聴

2014年11月13日 | Weblog

        

毎朝出掛ける前に、NHKの天気予報だけはシッカリ観てくるのだけれど、最近耳
が遠くなったのでボリュームを高めにしている。しかしそれでも、時々良く聞こえな
いことがある。難聴が酷くなったのだろうか・・・


ただ他の番組や通常のニュースではそれほど気にならない。聞こえにくい時のア
ナウンサーの動きを観ていてフッと気付いたことがある。天気図をスクリーンで説
明する際は、どうしても顔をあちこち向けるので胸元のマイクロフォンから遠ざかる
ことがあり、そういうときに聞き取り辛くなることが分った。


アシスタントの女性アナウンサーが、要らぬことを話しかけたりするので、そうする
欲しい、と思ってしまうのだけれど、現実には予報士の喋るのを黙って聞いている
人(女性アナ)の方が少ない。^^!


椅子に座って喋る場合なら兎も角、あちこち移動しながら喋る場合は、胸元にとめ
るマイクではなくて、ヘッド・セットのマイクにして欲しいものである。


                                        

去年コストコで補聴器を購入した。それなりに使ってはいるけれど、仕事メインな
ので普段は勤め先に置いてある。一頃カバンに入れて持ち歩いていたけれど、家
では殆ど使わないので持ち歩くのが面倒になった。それに小さいけれど安い物で
はないので、何処かに置き忘れたり失くしたりしたら目も当てられない。


一年使用してみて分かったことは、これを装着したからと云って全てがクリアーに
聞き取れるという訳ではないこと。改善はされるけれど、相変わらず小声で話す人
の声は聞き取り辛い。やはり飽くまでも”補聴器”でしかないのである。


身に付ける補助具が少しづつ増えてくるわい。次は歩行用に杖かな・・・^^!

                    


国民の年金資産が危ない!

2014年11月12日 | Weblog

                  

GPIF(年金積立金の管理運営法人)が国民から預かって運用している資産は
凡そ130兆円あり、現在の運用比率はより安全な「国内債券」に60%、リスク
の高い「国内株式」へ12%となっている。


安倍内閣はこの比率を議会に問うこともせず、勝手にリスクの高い「株式投資」
を大幅に増やそうとしている。塩崎厚相は、より安全な「国内債券」での運用比
率60%から35%に引き下げ、危険な「株式投資」の比率を12%から25%へ
引き上げようとしている。


とんでもないことである。これまでも年金の運用を廻っては、過去に年金福祉事
業で杜撰な計画の下に儲かりもしない宿泊施設をあちこちに造り、大きな損失
を生んだばかりではないか。しかもその責任は誰も負わず政府はウヤムヤのう
ちに終わらせてしまった。要するに国民の大切な資産を政治屋と役人どもが食
い物にしているのである。


今度も、リスクの高い運用を増やして大きな赤字が出たら、一体誰がどのように
責任をとるのだろうか?全く安倍内閣は無責任極まりない。


どうせ、破綻しつつある”安倍の経済政策”を、なりふり構わず立て直したいと
いう浅はかな魂胆が出所に違いないのだが、国家公務員共済年金は運用比率
を安全な「国内債券」に74%で据え置いたままというのは国民をバカにしている。
自分たちの年金だけは安全に運用し、その他大勢の国民の資産は危険にさらし
ても構わないという訳である。


こういうデタラメ内閣に、国民はもっと徹底的に怒らなければ何処までもコケに
される。衆院は近く解散するらしいから、次の総選挙では是が非でも自公に鉄
槌を下そうネ、御同輩!


・・・と云ったところで、また失望する結果に終るのだろうか。

そこの無関心なあなた!いつまでも眠ってないでそろそろ目を覚ましてくださ
いね!ヤレ、ヤレ・・・