恒例のカニ旅行

　先週末は積立をしている知人たちと香住方面へお正月恒例のカニ旅行に行きました。昨年末からの寒波の影響で雪が多く残っていました。
　お正月の三日には加太へ孫たちと行きました。孫たちと言ってもYuiちゃん一家は屋久島へ里帰りをしていましたので行っていません。カニ旅行の前に加太で見た夕陽の写真を載せます。雲が多かったものの空気が澄んでいて、友が島、淡路島そして徳島まで見えました。右下の黒い影が淡路島、手前が友が島です。




　さて、香住（佐津）方面に行く途中、湯村温泉に寄りました。湯村温泉では昼食のあとリフレッシュパーク「ゆむら」でお風呂に入りました。そこには洞窟展望風呂など五つの露天風呂がありました。水着一枚でそこに行くまでの寒かったこと寒かったこと。心臓に悪いことこの上ないほどでした。穏やかな天気でしたが、裸で外に出るとブルッ！ブルッ！と何度か震えました。露天からの帰りは温もったおかげで寒さはそれほど感じませんでした。

　道中の雪景色です。




　　佐津ではいつも同じ民宿に泊まります。２、３組程度しか泊まらない昔ながらの民宿です。アットホームな雰囲気でおかみさんたちと会話をしながらの食事です。最初に出てきたのがセコ蟹です。時期を外すと食べることができません。セコ蟹のフアンが多く岡山山岡さんもそのお一人でした。うらやましがらせる写真ですが・・。



　次はカニさしです。タグつきのカニです。

　　　　　

　焼きガニ、陶板焼きに続いてカニすきです。



　旅館と違い、民宿では食べきれないほどカニが出ます。でも、最後の雑炊はお腹に入りました。翌日は城崎温泉を通って帰ります。ここでも馴染みの和菓子屋さんに寄ります。以前はユズ最中を買っていました。最近、そこの「きんつば」が美味しいことが分かり、きんつばを買います。すぐに売り切れになります。今回はぎりぎり間に会いました。
　
　その後、「コウノトリの郷公園」に行きました。放鳥されているコウノトリやゲージの中で飼われていたコウノトリを見ることができました。コウノトリ文化館ではコウノトリ保護、野生復帰の話や丹頂鶴との違いについて説明を聞きました。初めて知ったことが多く訪れて良かったです。公園への入場料は要りません。環境協力金（１００円）を協力金箱に入れました。

　放鳥されたコウノトリがちょうどポールの上に停まっていました。ほかにも飛んでいるコウノトリがいました。



　　　　　　　

　ゲージの中には８匹のコウノトリが居ました。放鳥できるまで羽根の一部を切って飛ばないようにしているそうです。羽根はまた生えてくるそうです。




　花札に「松に鶴」という図柄がありますが、あれは鶴ではなくコウノトリの方が合っているそうです。鶴は木にとまることはなく、コウノトリは高い木にとまるそうです。その他に食性の違い、大きさ、飛び立つときや飛び降りる時の違いなどわかりやすい説明を聞きました。

　
　最後に、また三日の夕陽の写真です。船や日の光も写っています。