お気楽風見どり

定年後の第2のライフスタイル。大病以来、一念発起 一眼レフの世界へ

エネルギッシュな家族を迎えて

2014-07-28 08:38:18 | Weblog
 夏休みに入ってすぐの三連休の土曜日、日曜日に長男の家族が山にあそびに来ました。長男の家族は山のプールがお気に入りです。プールだけでなく、川遊びも大好きです。去年の夏は尾鷲の近くの銚子川まで行って川の中を泳ぎました。今年は隣町の美杉町の奥まで水遊びの場所をさがしに行きました。道中道の駅の前にある食堂の御主人に川上山若宮八幡に滝があることを教えてもらい、そちらに向かいました。

 山深い場所にある川上山若宮八幡神社の前です。この神社は西暦5世紀に創建された日本最古の八幡宮だそうです。



 鳥居をくぐって上の方に歩いて行くと社務所がありました。ここの宮司さんと食堂のご主人さんとはお知り合いでした。社務所の横を川伝いに歩いて行くと奥に小さな滝がありました。この水が雲出川の源流です。

        

 滝壺から流れる水で孫たちは水遊びをしていました。水の温度が低いので長くは足をつけることができなかったようです。

       

 滝の手前の岸壁には天狗が鎮座していました。



 このあたりには以前イワタバコの花がよく咲いているとのことでした。運悪く見つけることができませんでした。原始人さんの畑の近くの崖にもイワタバコが咲いていましたのでそのイワタバコの写真を載せることにします。

         

 川上山若宮八幡神社に向かう前に「美杉の道の駅」に寄りました。長男夫婦はこの道の駅に置いてあった丸太や板や工芸品に興味をもち、「この道の駅が良かった」と話していました。当方たちも最初は同じ感想を持ったものでした。道の駅の横では映画「Good Job]のセットなどを展示している資料館がまだありました。この資料館は8月いっぱいまで開いています。ただし、土曜日、日曜日だけです。

 孫もセットの前で記念写真です。



 さて、山の家では鳥の巣箱作りをしました。山では現在二つの巣箱があります。一つは外からあけて時々中を見ます。もう一つは外からあけることができません。ひさしぶりに釘を外して中を見ました。なんと、中には卵が数個あります。1個はひなにかえっていたのか殻だけでした。すぐに釘を打って元にもどしました。

        

 フクロスさんが新しい巣箱を作りたいと言います。北海道旅行で真鍋庭園で見た巣箱のようなものを作りたっかったようです。孫たちも今ある板や木で巣箱を作りました。
 
 二人で一生懸命巣箱を作っています。



 できあがった巣箱です。この風車の先にヤマガラが止まったので二人は大感激でした。




 
 次はフクロウさん、こだわりの巣箱です。

        

 皆に巣穴が大きすぎて「それではカケスやヒヨドリ、いやいやカラスも入るかも」と言われてので枝を使って穴を狭くしていました。それでもまだ、大きいです。本当は桜の木も股の部分に設置をしたいらしいです。


 孫たちのお目当ての一つのプールも入ることができました。午前中はまだ水が冷たかったそうです。



 夜は花火を楽しみました。



 最後に長男家族の滞在した二日間の日程をおさらいします。

日曜日 
  午前:プール  午後:巣箱作り 夕方:温泉 夕食:ベランダでバーベキュー 夜:花火
月曜日
  午前:道の駅、若宮神社  午後:プール ポップコーン作り 夕方:温泉 夕食:お気に入     りの食堂に寄って帰路へ

   ※ ポップコーンは羊さんから頂いたポップコーンメーカーで楽しそうに作っていました。
   ※ 長男家族のお気にり食堂は山を降りた国道沿いの「み○た」食堂です。味噌カツの味噌    を含め他のメニューも気にいっています。

 長男家族は全員がエネルギッシュです。なかなかついていけません。当方は今回のプールは1回のみでしかもつかるだけでした。

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山はリョウブの花盛り

2014-07-24 10:12:07 | Weblog
 梅雨が明けました。いよいよ本格的な夏の到来です。 
 梅雨明け前の先週末から三連休にかけて山に行きました。毎日日曜日なのに三連休というのは似合いませんが、子どもたちは仕事が休みです。孫たちも小学校、幼稚園、保育所が休みです。じぃ、ばぁは三連休前から山に芝刈りに行きました。
 今年は山の行き帰りにいつも見ることができるネムノキの花はもう咲き終わっていました。山の木ではリョウブの花が多く見ることができました。リョウブは樹皮がサルスベリに似ています。所によってはこの木をサルスベリと呼ぶそうです。樹皮は似ていますが花は全然違います。今回はリョウブの花を多く捉えました。

 離れた所からのリョウブです。



 やや近づきます。



 リョウブも終わりかけは花が黄色くなってきます。



 枝だけ撮りました。背景は杉や雑木です。

         

 できるだけ近づいて望遠で撮りました。中央には花が開いています。下に垂れているのは花びらです。クモの糸がついているのでしょう。




 山庭では世話いらずの花が咲いていました。時期になると季節の花はちゃんと咲いてくれます。まずはノウセンカズラです。



 咲き終わった花弁が庭の坂の中ほどに作った建物の屋根の上に乗っています。ちなみにこの建物の呼び名ですが、小屋ではないので小屋とは言いません。当方とフクロウさんの間ではこの建物のことをイングリッシュガーデンと呼びます(二人だけですので好き勝手につけています)。庭全部が坂ですのでここともう一カ所(藤棚の下)しか平面はありません。大事な立ち止まる場所です。

         

 クチナシの甘い匂いが漂っていました。



 家の前の白いアジサイはすでに見頃は過ぎていました。たくさんの花がらを摘みました。高い所にあるので全部取るのに一苦労です。これをおこたると来年にたくさん咲いてくれません。下のアジサイは今が見ごろのようでした。半日陰なのでゆっくり咲くのでしょう。



 数年前にスモさんに頂いたアナベルは勢いを増していました。

       

 キキョウもまだまだこれからが本番です。



 笹の葉や他の雑草に埋もれ気味で数は少なくなりましたが、ストケシアも咲いていました。この笹やシダ等が庭の土の色が見えないほど茂っています。



 この他ではギボウシの花も咲きだしていました。ギボウシは花より葉に存在感があります。今回は山庭でも花が咲いていた方でした。

 山を降りた里では下のユリを多く見ました。民家の庭先では必ずと言ってよいほど植えられていました。

          

 連休の終わりかけには長男の家族が山に遊びに来ました。親子ともどもアクティビティな家族です。その様子は次回のブログにアップします。       


 
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長居公園・植物園の蓮池へ

2014-07-14 20:49:10 | Weblog


 先週末に長居公園の植物園で蓮が満開になっているので写真を撮りに行きました。7月の上旬(今年は7月4日~13日)は蓮が見ごろを迎えますので、通常より開園が早くなります。通常は9時からですが、この期間だけは7時半開園です。当方の家からは車で15分ほどで行くことができます。あまり暑くならないうちに引き上げるので9時には家に戻ることにしました。この植物園は市内在住の高齢者は無料で入園できます。もちろん二人とも無料でした。

 大きな池の手前側は蓮の花でいっぱいです。



 昨年も花の写真を撮りに行きました。今年は台風が接近していたために昨年より少し遅かったようで、咲き終わっている蓮も見られました。でも、まだまだたくさんの花が咲いていました。

 

         

 左が実、右が咲き始めです。さしずめタイトルは「初対面」でしょうか。


         

 下の写真はつぼみ、咲き始め、盛り、実と全部写っています。

         

 朝陽を受けて咲き初めています。



 前の柵を前ボケに使いました。



 兄弟でしょうか姉妹でしょうか。「二人っ子」です。



         

 上から覗いて撮っています。

     

 斜め上からの写真です。

     

撮影する時にホワイトバランスを変えて撮りました。水の色に変化が出ます。蓮の花や葉の写り込み等が目立つ効果があります。

           

 最後の写真は長居公園で写したものではありません。昨年の春、嵐山に行った時に小さな池に枯れた蓮がいっぱいありました。そこに桜の花びらが落ちていました。不思議な光景だったのでシャーッターを切りました。今回の最後の写真にします。

       
 

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元興寺のキキョウを愛でる

2014-07-10 19:26:53 | Weblog


 台風8号は全国に雨による被害をもたらしています。台風が接近しても大阪は雨があまり降りません。三重の山に通じる道が補修されたようですが、この台風の影響がないことを願っています。

 台風が来る前の火曜日に奈良市元興寺(がんごうじ)に行きました。元興寺は飛鳥時代に建立されたお寺です。本堂などの屋根には日本最古の瓦が使用されているそうです。当方たちのお目当てはお寺の庭で満開になっているキキョウの花です。

         
        
 たくさんの石仏の間からたくさんのキキョウが満開の花を咲かせていました。



 少し近づいて、その中のキキョウの花を撮りました。淡い色や濃い色のキキョウの花が咲いていました。



       

 この日は雨の確率が60%を越えていたので小雨を覚悟で来ました。花は雨が降っている方が良い時があります。さにあらず、雨が降るどころか晴れ間が覗いて来ました。そのため暑くて水分補強と汗との鬼ごっこ状態でした。

 石灯篭をバックのキキョウです。

       

 マンリョウの赤い実をバックにしたキキョウです。花芯にピントを合わせる練習になります。



 白いキキョウもありました。白いキキョウは珍しいです。白のキキョウは繁殖力が弱くあまり増えないようです。





 手を清める所にもキキョウとアジサイが生けられていました。



 そこに親子連れが来ました。後ろを向いています。シャッターチャンスです。赤い服や柿色の服が良く目立ちます。ウィークデーなので外国人の観光客だったのかもしれません。



 写真としては女の子二人がやや離れて手を洗っている所がいいのですが、スナップではそう簡単にはいきません。プロのカメラマンはここでモデルを立たせることでしょう。

 元興寺のキキョウはこれで終わりです。この後は北海道の野の花の続きです。
 まずは、ノコギリソウのアップです。



 ピンク色のノコギリソウも咲いていました。



 ムラサキツメクサとノコギリソウです。葉が虫に食べられていました。



 最後はタンポポのわたぼうしのアップです。




 




        
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北海道ガーデン街道へ(番外編)

2014-07-04 06:29:08 | Weblog
 前回に書いたように、最終日は当方たちの飛行機は午後8時発です。このツアーは関西からの人だけバスに乗っていました。関西と言っても、関空、伊丹、神戸の各空港から集まって来ています。関空は8時発ですが、神戸や伊丹への出発は5時台や6時ごろです。伊丹組は羽田で乗りついで伊丹まで帰るそうです。当方たち関空組は2時間以上自由行動の時間があります。関空組の希望者のみ新千歳空港の近くにあるノーザンホースパークに連れて行ってもらいました。関空組は7人でそのうち二組5人が行きました。当方の3人を除けばあと1組だけです。

 また、このノーザンホースパークがよかったです。一番良かったのはほとんどの所の見学は1時間ほどでしたが、ここは2時間あります。ゆっくり、馬車に乗ったり、厩舎を見たり、パーク内にある庭園にいったりできました。


 広い園内です。



 まずは、馬車に乗って園内をまわりました。





 とにかく緑が美しかったです。 



 親子連れがパークゴルフを楽しんでいる光景もありました。



 ここはポニーとふれあったりホースショーがあったり馬に乗ったりすることができます。競走馬で引退した馬や子どもを産んだ馬が厩舎にいました。園内にはパドックもありました。



 奥の方には庭園もあります。その前では子どもたちが裸足で走りまわっていました。



 花壇にはセントレーアモンタナが咲いていました。



 この花の名はわかりません。



 ここで植えられていたウツギは今までで見た中で一番美しいウツギでした。



 二泊三日のガーデン街道の旅も終わりました。たくさん廻ったのでどこに何があったのかブログに書いて整理ができました。読んで頂いている方には少しは実感して頂けたでしょうか。姉が行きたかったこのツアーです。フクロウさんが誘いに乗って、当方がつきあうことになりました。最後に行くことになった当方が一番楽しんだのかもしれません。

 最後にコンパクトカメラに残っていた写真を載せてこのコーナーを終わります。

 富田ファームで置かれていた音楽隊のオブジェ



 紫竹ガーデンのガーベラ



 真鍋庭園のキタアヤカ(ハマナスの交配種)です。



 最後までつき合って頂きまして有り難うござました。
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北海道ガーデン街道へ(4)

2014-07-03 10:53:06 | Weblog
 ガーデン街道の旅、三日目は紫竹ガーデンから始めます。25年ほど前に紫竹昭葉(しちくあきよ)さんが1500坪の牧草地を購入しフラワーガーデンを始められたそうです。紫竹昭葉さんは現役のガーディナーで今も毎日ガーデンの世話をされているという話でした。今回のツアーの中でもこのガーデンが一番花の種類が多かったように感じました。

 紫竹ガーデンの入口です。文字の横にあるイラストは紫竹あきよさんの後ろ姿をモデルにされているとのことでした。



 入るとすぐの所に色鮮やかなガーベラの花壇がありました。この日は天気は一番良かったです。

          

 紫竹ガーデンのシンボル的な存在の建物です。

    

 林の下には何種類もの草花が植えられています。あまり手を加えず自然なようにされているようです。



 クレマチスが見頃を迎えていました。

       

 かわいい色のクレマチスもありました。

        

 あちこちでルピナスも咲いていました。



 セントレーアモンタナです。



 ゲラニウムかな(?)



 馬ぞりの金具でしょうか。オブジェのように置かれています。



 全部はとても紹介できません。ギボウシも何種類も植えられているの見ました。ガーデンには座ってくつろげる所もあります。



 最後に訪れたのは真鍋庭園です。1966年に開園された歴史ある庭園です。日本初のコニファー(針葉樹)ガーデンです。この庭園には大きな樹木が多くありましたが、成長の遅い植物で構成された所もありました。赤屋根の家です。



 成長の遅い植物で構成れたゾーンです。



 壁の一部分です。



 全体では下のようになります。



 ハイブリッド・ハマナス(ハマナスの交配種)も多くありました。



 真鍋庭園に来た時に一番目に着いたのは針葉樹の美し新芽です。中でもプンゲンストウヒという針葉樹の新芽は特に目を引きました。



 この回でシリーズの最終回にする予定でしたが、まだ記録に留める場所や写真がありました。当方達(関空発着)の新千歳発の飛行機は午後8時です。伊丹や神戸空港の方は新千歳を4時半には着く必要があります。当方たちは7時前までは時間があります。その間自由行動ですが、新千歳の近くにあるノーザンホースパークまでバスで送って頂きました。その様子は番外編(5)になります。

 





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北海道ガーデン街道へ(3)

2014-07-02 15:12:40 | Weblog
 北海道ガーデン街道とは大雪~富良野を経て十勝に至る250㎞の街道のことを言いいます。その中で旭川から国道237号線沿い100㎞(美瑛、富良野など)を花人街道と言われています。ガイドさんによると、その名前は富田ファームの創業者が名付けたということでした。
 今回は花人街道を過ぎて、二日目最後の「十勝千年の森」から始めます。「十勝千年の森」はイギリス在住の庭園デザイナーによって設計された森だそうです。

 「十勝千年の森」の着く頃に天気予報通り(旭川は曇り、十勝・帯広は雨)雨が降りだしました。

 アプローチ前のオブジェです。馬車の金具部分でしょうか。後ろの薪も整然と並べられてインテリアのようです。



 ファームガーデンに続く道です。



 日高山脈を借景としたアースガーデンです。ここではセブウェイに乗ることができます。このセブウェイ、以前に日米の大統領が乗っている所をTVで見たことがありました。



 雨が降ってきたので草原にはあまり人はいません。向こうの方に千年の丘があるようです。



 雨が降っていましたが、雨粒の写真を撮りました。

         

 花は少なかったですが、ここでも忘れずに花も撮りました。名前は分かりません。

        

 二日目の宿泊は星のリゾート・トマムのタワーホテルです。着いた時にはまた晴れてきました。

        

 このタワーを中心にレストラン、プール、露天風呂などがあります。プールの大きさは半端なものではありません。冬はスキーですが、この時期の最大の売りが雲海です。ザ・タワーからゴンドラに乗って1000mまで上がります。雲海テラスから雲海を眺めるために訪れる人がいるそうです。当方たちも挑戦しました。4時前に起床します。4時15分にはバスが出ます。このバスは十万数千CCのエンジンです。通常の乗用車の10台分です。一度に百数十人運びます。



 このバスに乗ってゴンドラの乗り場まで行きます。その後はゴンドラで上を目指します。



 雲海テラスに着きます。この位置から雲海が見えるはずでした。



 でも、我々が雲の中に居るようです。このテラスの上の方から写真に撮ると下の写真の光景になります。赤い服が多いのはここで貸してくれるジャケットの色です。寒いので待っている時は暖かい飲み物を飲みました。



 この日の雲海の見える確率は60%でした。でも、全然見えません。どうやらいつも50%か60%のようです。後で聞くと1年で雲海が見えるのは数日のようです。商売が上手です。でもでも、しかし、ロープウェイで降りる時に遠方で雲海が少し見えました。雲海テラスではありませんが、ミニミニ雲海ロープウェイでした。

 三日目は紫竹ガーデンほか三つのマーデンを巡りました。昼食時には例によって当方は野の花やチョウ(ベニシジミ)を追いかけていました。

 コウリンタンポポとキバナコウリンタンポポです。

        

 ムラサキツメクサの上でベニシジミが飛び回っていました。

          

 腰を下ろして花に止まるのを待ちます。



 目にピントが合うように狙います。ツアーなので三脚は持ち合わせていません。なかなかじっとしてくれません。結構、肉体労働になります。何をするにしろ普段から体を鍛えておかなければなりません。

         

 次回はこのシリーズ最後で三日目に訪れたガーデンからです。この時点でどこで何を見たかはこんがらがっていました。ブログを書くなかで整理されてきました。        





 
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北海道ガーデン街道へ(2)

2014-07-01 10:51:39 | Weblog
 北海道ガーデン街道の二日目です。この日は美瑛から富良野をへて十勝に向かいます。空からいまにも雨が降りだしそうです。予報は曇りのち雨です。昨日は同じような予報でしたが、雨に降られることはありませんでした。

 美瑛は「色彩の丘」というガーデンを訪れました。スケジュール表では15分しか休憩がありません。トイレを済ませるとすぐに時間が過ぎそうです。当日は予定時刻に出発でき、道も空いていたので休憩は35分ほどとることができました。美瑛もこのツアーの中ではやや北部にありますので、花がまだ大きく育っていません。



 植えられている花はパンジー、ハナビシソウ、ポピーなどです。



 園内は広いのでトラクターで15分ほどかけてまわります。フクロウさんと姉はそれに乗って見学をしていました。当方はそれには乗らずに、一番花が咲いている所を目指しました。ありました。オリエンタルポピーが満開でした。



 次に行ったのは富田ファームです。スケジュール表の休憩時間は30分でしたが、美瑛同様長くなって50分ほど確保できました。富田ファームも花期としてはやや早かった感じがしました。前の赤い花はサルビアです。



 姉が期待していたラベンダーはまだまだこれからです。7月中旬から下旬が見ごろでしょうか。



 さすがに温室になっている所はきれいに咲いていました。

      

 富田ファームは20年ぐらい前に来た行った時はそれほど整備されていませんでしたが、今回訪れてびっくりしました。いろいろな施設が整備されていました。並木道の横には土産物を売っている店やお茶を飲む所もありました。

        

 北海道の花「ハマナス」もよく咲いています。



 この後、フラノーブルマツオで昼食です。当方はこの時間を利用して野の花を撮りました。キバナコウリンタンポポです。

         

 キバナコウリンタンポポやシロツメグサに混じって薄紫の花が咲いていました。残念ながら名前は分かりません。



 この日三カ所目は「富良野・風のガーデン」です。案内には「倉本 聡のドラマの舞台になった大人気スポット」と書かれてありました。この場所も以前に来たことがありました。新富良野プリンスホテルやニングルテラスは覚えています。ニングルテラスは森の中にいくつかの小さなログハウスがありその中でさまざまな小物が売られており、10軒ほどのログハウスは木道で繋がっていて散歩道になっています。
 以前は風のガーデンはありませんでした。今回は初めてです。ガーデンの入口に向かうアプローチが良かったです。木漏れ日に木々や草の緑が映えていました。曇空から晴れ間が出てきました。



       

 これはエレムレス(?)

       

 青空が広がってきました。



 
       

 花の名前を確かめず、何枚も写真を撮りました。ここは1時間ほどの時間がありましたが、広い場所なのですぐに時間が経ちます。ニングルテラスにも立ち寄りました。次回は二日目の最後のガーデン「十勝千年の森」と宿泊地トマムの様子です。

                
 
        
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