ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

新宿カラオケ大会の巻

2007-09-30 | 暮 Life
肌寒い土曜日
約1年半ぶりにカラオケへ行った。

しかも不夜城新宿歌舞伎町。

歩いている人が
全て怪しく見える。

若かりし頃は、地元の友と
それこそ何もやる事がないと

「じゃ、行っとく?」と
カラオケに通ったものだ。

それが徐々に最新ヒットチャートに興味をなくし
今ではTOP10の中の半数以上判らないという状況。

カラオケに通いつめていた頃は、
いかに最新曲をいち早く歌うか!という事に
人生をかけて!?いた気がするので、

テレビを観て「誰この人?」という今の状態では、
カラオケから足が遠のいているのも自然な流れ。

それが久々のカラオケに
出かける事になった発端が、

以前飲み会で、
「最近カラオケって行かないねえ」という話が

いつのまにか「弟39回ものまねカラオケ大会開催!」に
バージョンアップ。

ものまねって・・・。

参加メンバーの平均年齢の高さから
選曲がものすごく昭和のカホリ。

友人は迷ったらこれしかない!と言って
「うる星やつら」を歌っている。

結局”ものまね”に関しては
単にものまねしたかっただけの幹事が、

”長渕”や”桑田”を熱唱し
悦に入っていただけであった。

リモコン作業中に、歌っている曲を謝って
強制終了させてしまうというのはありがちだが

今回ワタシが、隣に座った男の子に
一番を歌い終わった所でブチっと切られ

「ありがち、ありがち、気にしないで」と言ったすぐ後に、
その子が歌っている時に今度はワタシが

そのリモコンをの人に渡す際に
下の方に付いていた

「早戻し」ボタンをポチッと押してしまう。

画面がキュリュキュル早戻しになって
また歌い出し。

「切られた仕返しに”早送り”するならともかく
早戻しって、また歌ってもらうのかい!」と

みんなで大爆笑。

確かに神がかり的絶好タイミング。
カラオケの神が歌舞伎町に降りてきた。

なんだかんだで3時間も散々歌い続け
皆、もう当分カラオケはいいだろうと思っていたのに

帰り際「次回は弟40回記念大会だからなー
みんなものまね練習しとけよ~」と歌舞伎町に響く幹事の号令。

今回初でいきなり39回大会だったのに
次回40回記念大会って!?

しかもカラオケというより懐メロ大会だし。
久々に明菜振り付け練習しとくか。しない。しない。