ペンシルハウス物語~東京日和~

-gozar de tokyo-きまま そのまま なすがまま 

秘密のさいぞう

2006-11-08 | 食 Gourmet
火曜日の新宿の夜は人通りが少なく
週末の喧騒が嘘の様だ。

まだ23時だというのに
地下道はヒトっこひとり見当たらない。

ここは新宿なのかぁぁ?

この静けさは何だぁぁ?

と叫びたくなる位(ならないならない)


確かに、三連休明けの週はじめから
飲んだくれる人はいないか。

さいぞう」にて秘密のさいぞう。なんつって。

”かまくら”風かしらと予約をした席は、

極狭でかまくらというよりお蚕さんの繭の中。

隣の繭で繰り広げられている
合コンらしきものに聞き耳をたて

「こんな時間から全揃は学生だな」や
「まだ序盤戦っぽいね」等と勝手に盛り上がる。

いいね~若人達。

しかし店内も、繭の中も照明が暗すぎ。
もう少し明るくないと、料理の色も見えない。

食事に視覚は味覚と匂覚と同じ位に
必要で、考える以上に影響大なのだ。

なんていいつつ、

結局、一滴もお酒は飲まぬまま。

スタートからエンドまで素面で
常時ハイテンションを保ち続けていられるのは

最近は感動すら覚える。
またステージ越えちゃったかもな。。。。

追伸:
いつも私の”おい!またかよ!”話に
お付き合いありがとう。

今後もどうか呆れないで。飽きれないで(笑)