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ラドンのリスク、肺癌の原因2位

2005-03-16 | 喫煙、他
BMJ (Vol. 330, No. 7485: 223-228) 2005/2に発表によると、全肺癌死の9%がウラニウムから出るラドンガスが原因であり、タバコに次ぐ2番目に大きな要因だと報告された。
ラドンとは、地中のウラニウムが崩壊する際自然発生する無味無臭、無色の放射性ガスで、屋外では問題にならないほど微量であるが、室内では濃縮されたラドンガスを吸うことによって肺が曝露され、肺癌を引き起こす。
この試験は、7,148人の肺癌患者と14,208人の肺癌でない人を対象にした13のスタディに基いている。
The US Environmental Protection Agency (EPA)はラドンの濃度分布図(ラドンマップ)を公表し、全国で家々のラドン濃度を検査することを勧告している。推奨濃度は4(pCi/L)または148 Bq/m3.

http://www.cancer.org/docroot/NWS/content/NWS_2_1x_Radon_Risk_
for_Lung_Cancer_Back_in_the_Spotlight.asp

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