国民が国の事に一生懸命な時って…

　昨日の朝、静岡新聞を読んだら、
ネットを使って新聞社が行ったアンケートでは、
１００パーセントに迫る人々が、

「選挙に行く」　

と答えたのでそうです。

　私は、実はぶっちゃけ１回だけ選挙に行かなかった事があります。

面倒くさいから後で行こう。
↓
真っ昼間は暑いからヤダ。
↓
知ってる人に会場で会いたくないから、
夜になって人が少なくなってから行こう。
↓
今行ったら大河ドラマの始まりに間に合わない。

―なんてやってる内に投票時間が終わってしまいました。

　でもその時以外は、２０歳から自分が行くべき選挙には全部行っています。
というのも、２０歳以上なら誰でも投票権が得られるまでに、
どれだけ多くの人々の血が流れたのかという歴史を考えると、
その人達の死を無駄にしてはいけないと思っているからなのですが、
それでも、１回だけは自分の弱い心に負けてしまいました～。
ごめんなさーい。

　ところで１つ心配なのは、
歴史の中で、国民が政治に関心が高い時期というのは、
かなり国がアブナイ時だったのでは―と思う事です。
フランス革命とか明治維新とかね～、太平洋戦争とかね～。

　たいてい過激さと殺伐さとか最高潮に高まった後、
最後は保守的な方向に収まって行くんでしょうけど…。

　若者が政治に無関心な時は、
皮肉な事ですが、世の中平和でうまく行ってるって事なんですよね～。


　



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