牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

今日もまたカツサンド

2005年08月31日 | 日々雑感
ここ数日、出張が続くせいか新幹線に乗る機会が多くなりました。

乗車中はたいてい、ノートブックで仕事をするため、食事は簡単につまめるものを選ぶことが多く、なぜかいつもカツサンドを頼んでしまいます。
カツサンドといえば、定番の原宿のまい泉、万世の万カツサンド、変わったところで言えば南千住のキングステーブルがお気に入りですが、新幹線の中のカツサンドも、まぁ捨てたものではありません。

サンドウィッチとはいえ、パン類というよりは、ソースとマスタードの効いたトンカツをビールのつまみとして食べやすいように薄手のパンではさんだようなもの。

昼夜かまわず、一緒にビールを頼んでしまうのはいかがなものかと思いつつもやめられませんね。

若松茶屋 (若松町)

2005年08月30日 | 食べ歩き (牛込界隈)
JR山手線の新大久保から歩いて帰る途中、わが家まであと少しとなった若松町の交差点の手前で暑さのために力尽き、久々に若松茶屋に入りました。

焼き鳥は備長炭、大皿に盛られた料理、ビールにホッピー、酒の種類もまぁまぁ。一人呑み用のカウンターとテーブル席という、よくある居酒屋です。

カウンターで、中生と大皿料理の肉じゃが、角煮、筑前煮を頼んで2,500円位。
高くも安くもありませんが、何かひとつ物足りない夜でした。

Premini IIを音楽ケータイに

2005年08月29日 | 散財日記
約2ヶ月ほど前から、Sony Ericsson製の携帯電話「premini-II」を愛用しています。

この機種は、外部メモリーカード(MEMORY STICK DUO)にPC上の楽曲データを転送し携帯型オーディオプレーヤーとしても使えるので、どんなものか試しにその機能を試してみることにしました。

もともと、SONY製のPALM端末「CLIE PEG-SJ33」を使っており、この機種もMEMORY STICKでのオーディオプレーヤー機能がついています。そこで、CLIEをライターとして音楽データを書き込もうとしたのですが、どうもうまくいかない。
そこで、推奨のMEMORY STICKリーダー/ライター「MSAC-US30」を買って再び試してみるものの、「著作権に対応したデバイスではありません云々」とのエラーメッセージが。
私が使っていたMEMORY STICKは「SanDisk」社のOEMで、著作権保護のマジックゲート機能搭載しているし、デジカメ画像の記録用にpremini-IIでも使えているのにおかしいなぁ、と思いながらも、念のためSONY純正のMEMORY STICK DUOを買いなおして試してみました。
すると、何の問題もなかったようにうまく転送できました。

私の邪推かもしれませんが、規格をオープンにしてOEMを受け付けるといっても、純正しかうまく動作しないように微妙に仕様を変えていると思われるところが、SONYのMEMORY STICK事業がうまくいかなかった一因のようにも感じました。

ヘッドホンはネックストラップと一体型になった「DR-NX1SF」を買いました。

すぐ飽きるかもしれませんが、ハンズフリーにもなるし、暇つぶしにもなるので、しばらくは楽しめそうです。

仔羊料理 赤丸ヂンギス (荒木町)

2005年08月28日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
荒木町の柳新道通りにある「仔羊料理 赤丸ヂンギス」に行きました。

以前にも何度か予約を試みたのですがいつも満席。今回は3週間近く前に予約したので何とか入れましたが、依然として人気は高いようです。
店内は、コンクリを漆喰のように塗った壁、排煙のダクトをそのまま活かしたロフトのようなインテリアでなかなかオシャレです。
4~5人座れるテーブルが6つと、昔懐かしい「だるまストーブ」がひとつ。この中で炭が準備され、七輪に入れて使います。恐らくキャパシティはMAXで25~30人位だと思われます。

スタッフの制服は、adidasの黒×グレーのスリーストライプのサッカージャージの左胸に、赤丸ヂンギスのトレードマークを刺繍したもの。流れる音楽は、山下達郎をはじめソウルフルなものやJ-WAVEが開局したばかりの頃によく流れていたGRPレーベルっぽい西海岸系フュージョンなど、選曲のセンスが微妙に自分の年代と重なり、それだけでかなりポイントがアップしました。

ここ最近流行りのジンギスカンですが、どうしてもクセのある安い焼肉というイメージがぬぐえませんでした。
しかしながらこの赤丸ヂンギスは、他のジンギスカン屋に比べれば多少、値段が張るものの臭みがなく、苦手な人にもオススメできる店です。

前菜→網焼き→ジンギスカンの順番で楽しみましたが、特に店の人に薦められるままに頼んだ、前菜の仔羊の生ハムやたたき、網焼きで食べた生ラムのネギ塩焼きは、臭みもクセもなく美味しかったですね。

ジンギスカンにしてはそこそこの値段がするとはいえ、ゆっくり飲んで食べても、一人あたり5,000円もあれば、かなり楽しめます。
ただ、回転をよくしようとするあまり、飲みかけのビールを下げようとした店員の勇み足だけが残念でした。


水野原児童遊園 (若松町)

2005年08月27日 | 日々雑感
わが家のすぐ近くにある水野原児童遊園と隣接する東京女子医大の総合外来センターの緑地との間にあったフェンスが本日、無事に外されて、広々とした大きな公園が完成しました。

女子医大と東京韓国学園との間の一方通行を入り、道路がクランク状になっている突きあたり、大久保通りからは原町三丁目の信号を女子医大方面に入ったところにあります。
この地に転居した1999年頃は、この水野原児童遊園も薄暗く、お世辞にもきれいとはいえない状況で、ホームレスが住みつかないか不安に思ったこともありました。

その後、数年経って改修工事も行われ、税務大学校の跡地に女子医大が総合外来センターを建築してからずいぶんと明るくなりました。最近では、小さい子供が遊ぶ姿も見られるようになっています。

総合外来センターは通りに沿って桜の樹が植えられています。まだまだ若いのでたくさんの花を咲かすことはありませんが、あと数年もたてば、芝生と桜の花とのコントラストを楽しめるようになるでしょう。

南インド料理 アジャンタ (麹町)

2005年08月26日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
二番町にある制作会社との打合せの後、遅めのお昼を麹町の旧日テレの脇にある南インド料理 アジャンタでとりました。

幼い頃、祖母に連れられて九段のもちのき坂の近くにあった今泉さん?というレース店に行くことがありました。その後決まって、その坂の上にあったアジャンタというインド料理屋に行ったのですが、幼い私には辛すぎてチャパティばかり食べていた思い出があります。

そのアジャンタと麹町のアジャンタが同じ店であったと気付いたのは最近のこと。最近では、市ヶ谷にある得意先に上司と訪問した後に、決まってここで食事するようになりました。
ランチのカレーは2種類選べて1,500円。チキンと挽肉のカレーのおすすめセットか、10種類くらいあるカレーから2種好きなもの選ぶのですが、気の短い上司はいつも「これでいいだろ」とチキンの定番セットばかり頼むので、機会があれば別のカレーを試してみたいと思っていました。

本日頼んだのは、ほうれん草とチーズのカレーとじゃがいもと豆のカレー。どちらも野菜の甘みとスパイスのピリッとしたアクセントが上手く調和して、美味しかったですね。

ポテトコロッケ

2005年08月25日 | 趣味の手料理
祖父母からじゃがいもをたくさんいただいたので、コロッケでも作ることにしました。
何を隠そう、私は大のじゃがいも好きで、特にコロッケは大好物です。

定番のメニューだけに、自分で作るときは、素材の食感を大事にして、なるべくシンプルな味付けにするように心がけています。

できるだけ水気を飛ばして、ホクホク感を出すように作るのですが、いつも失敗するのが油の温度。今回は東急ハンズで買った天ぷら温度計を使って、180℃にkeepしたため、こんがりといい感じに揚げることができました。

Minichampsの1/43モデル

2005年08月24日 | 日々雑感
私は幼い頃からミニカーが好きで、今でも好きなクルマのミニカーを見つけると、ついついコレクションを増やしてしまいます。

特に好きなものは独Minichamps社の1/43モデル。精巧でディテールまで正確に再現されています。
家族から多くの台数をディスプレイすることを禁じられていますが、リビングの特等席、カップボードの中に歴代の愛車と同じモデルを飾っています。

特に直近の3台はボディカラーまで同じ色のミニカーを手に入れることができて非常に満足しています。

願掛けで次に欲しいクルマのミニカーを買っておこうかな、と思う今日この頃です。

pro peeler/プロピーラー

2005年08月23日 | 日々雑感
ここ数年、愛用している万能皮剥き器「プロピーラー」です。
埼玉県狭山市にある和田商店が販売しており、東急ハンズで入手しました。

和田商店とは実演販売で身を起こした和田守弘さんが、自ら考案した商品を販売するために設立した会社。このプロピーラーもいかにも実演販売な製品ですが、切れ味がよく刃渡りが長いため、皮剥きのスピードが抜群に速くなります。
また、とんかつ屋のようなキャベツの千切りができるので、なかなかの優れものです。

問題があるとすれば、熱に弱いこと。、
食器洗い洗浄器に入れると、すぐに刃をおさえるプラスチックの部分がかけてしまいます。
それに気付いたのは替え刃をした後のこと、結局、2本目の替え刃を買うことになってしましました。

夏野菜のパスタ

2005年08月22日 | 趣味の手料理
TBSの人気番組「チューボーですよ!」に触発されて思わず作ってみました。

トマトソースをベースにタマネギ、ナス、ズッキーニ、赤&黄のパプリカ、枝豆などの夏野菜をふんだんに使った健康的なメニューです。
野菜を切る下ごしらえに多少時間がかかりますが、野菜を炒め、あらかじめ用意したトマトソースと煮込むだけと、作り方はきわめてシンプル。テレビで放映されたレシピとの違いは、にんにくを炒めたオリーブオイルに香りが移ったら取り出すのではなく、細かくつぶしたものをそのまま材料に混ぜて炒めてしまうことと、フレッシュトマトを多めに入れたことくらいです。

今回は奮発して、いつもの粉チーズではなく、パルミジャーノレッジャーノチーズを買ってきてチーズリナーでおろして使ったのですが、ソースとの相性がバッチリで美味しかったですね。

自分が作ったパスタの中でも、久々に上出来でした。

龍の宿 (牛込柳町)

2005年08月21日 | 食べ歩き (牛込界隈)
牛込柳町の駅から大久保通りを若松町方面に上った左手、ミニストップの正面にある中華料理屋「龍の宿」です。
わが家から徒歩1分と便利なので、自宅建設中の頃からよく通いました。

メニューの中の味噌ラーメンだけ「伊太八ラーメン」になっているので、聞いたところ神楽坂にある伊太八ラーメンの姉妹店だとのこと。
(先日、メニューをカラー化した際に、普通の「味噌ラーメン」という表記に変更されましたが)
ただ、こちらは本格的な中華料理屋で、ラーメン以外のメニューが豊富です。
厨房から接客まで、中国人の方々が切り盛りしているようです。

今日のメニューは、味噌ラーメン(伊太八ラーメン)、カニ炒飯、水餃子、東坡肉(豚ばら肉の煮込み)でした。それぞれ本格的で美味しいのですが、とにかく安い。これだけ頼んで2,650円です。しかも、ラーメン類は大盛り分がサービス。
派手さはありませんが、このエリアの隠れた名店でしょう。
水餃子は是非、食べていただきたい一品です。

三徳 新宿本店の朝市

2005年08月20日 | 日々雑感
朝8時半か9時頃おきて、可燃ゴミを集積所まで出し新聞を読む、メールをチェックし、お米をといで炊飯器にセット、昆布とおかかで出汁を取る。シャワーを浴び、10時から高田馬場のBigBoxでゴルフの打ちっぱなし。
帰りに戸山の三徳 新宿本店で買い物をして、ブランチの準備、というのが、私の典型的な土曜日の過ごし方です。

スーパーマーケットであれば、わが家から3分位のところにSainE よしや柳町店、5分位歩くと三徳の河田店があって便利なのですが、三徳 新宿本店は20台くらい入れる専用の駐車場があるので、ついつい利用してしまいます。

三徳には店舗の表で野菜や果物を特売にしており、店内より2割くらい安く買えます。店内に入る前に、必ずここのラインナップをチェックし、帰りにお目当てのものを買うような習慣がついているのですが、ついつい買いすぎてしまう傾向にあるので要注意かもしれません。

今日はバナナ1房と梨を3つ、計400円でした。1玉50円のキャベツを買おうかどうか散々迷ったのですが、無駄にしてしまいそうだったので止めました。買えばよかったかな。


らーめん亜寿加 (渋谷)

2005年08月19日 | 食べ歩き (その他)
今日は渋谷で打合せがあり、駅前にある亜寿加に行きました。
JR渋谷駅南口をセルリアンタワー側に向かい、歩道橋を渡ったすぐ下にあります。

この店は、坦々麺と豚の肩ロースを揚げた排骨で有名で、行く度に人気メニューの「排骨坦々麺」を頼んでいます。
ゴマのこくとラー油の辛味が効いて、坦々麺好きの方であれば、一度は食べていただきたい味。また、器からはみ出さんばかりの大きな排骨で、結構ボリュームかつ食べごたえのある一品です。

本日チャレンジしたのは、暑い日にはぴったりの「冷し排骨坦々麺」。
シャキシャキの千切りきゅうりに合う甘酸っぱいスープ、かりっと揚げた排骨の上にかけられたゴマペーストが新鮮でした。
厳密に言えば坦々麺ではないかもしれませんが、試してみる価値はあると思いますね。

いちご豆大福 (大角玉屋)

2005年08月18日 | お気に入りの食材
曙橋商店街にある和菓子屋「大角玉屋」の名物、元祖いちご豆大福です。
久々にお茶請けに買ってみました。

社会人になりたての頃に美術品投資の雑誌を担当しており、河田町にあったフジテレビギャラリーを訪れることがありました。フジテレビ商店街(現在の曙橋商店街)にある大角玉屋 本店の店頭で初めてその存在を知り、帰りに会社の同僚への茶菓子によく買ったものです。

その雑誌を離れてから自然といちご大福との縁も薄れましたが、6年前に牛込に転居してから、わが家のすぐ近くということもあり、お遣い物によく使うようになりました。最近では本店よりむしろ市谷柳町店に行くことが多いですね。

大福の中にいちごが入っているだけのシンプルなものですが、吟味された素材で、甘いものが苦手な人にでも評判がいい菓子です。四谷わかばの鯛焼き同様、丁寧に作られたつぶ餡の、ほど良い上品な甘さゆえでしょう。

ひとつ難点があるとすれば、日持ちがしないこと。
買った翌日になると、もちが固くぱさぱさになってしまいます。
その日に食べられる分だけ買うようにした方がよろしいですね。



Brasserie Gus/ブラッスリー グー (矢来町)

2005年08月17日 | 食べ歩き (牛込界隈)
わが家の近くには気軽に入れるフレンチレストランがたくさんありますが、その中でも矢来町の「Brasserie Gus/ブラッスリー グー」は特にお気に入りです。

大久保通りの牛込北町の信号を新潮社方面に曲がってしばらく進んだ右側、旧興銀社宅の向かいにある、間口の狭い赤いテントの店です。

ランチ、ディナーともに数種類の前菜、メイン、デザートから各1品ずつ1品チョイスする「プリフィクス」のスタイル。前菜はボリュームのあるサラダ仕立てでメインもマッシュポテトや付け合せの温野菜がたっぷりと添えられ、味、ボリュームともに満足いくものです。そのためか、在日フランス人の客も多く見かけます。

前菜はラタトゥイユが特にお気に入りなのですが、今回はイカの夏野菜とクースクース詰めを頼んでみました。これまたオススメです。
驚くのはその価格。ランチもディナーもほぼ同じ内容ですが、前菜とメインのランチが1,050円、ディナーはそれにデザートがついて2,940円という驚異的なバーゲンプライス。まさに、気軽に入れる「フランスの大衆食堂」です。

そのためか、数年前は気が向くと予約なしでも入れたのに、最近ではいつも予約がいっぱい。ちょっぴり残念です。
ただ、予約の客が帰る20時頃を狙って電話するとたいてい2席は空いているので、地元の強みを活かして入るのが賢明ですね。