牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

元祖一条流がんこ 総本家 (西早稲田)

2006年08月16日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
都電荒川線の終点、早稲田駅の脇にある「宗家一条流 がんこラーメン 総本家」に行きました。

首都圏を中心に一大勢力を誇る「がんこ系」の家元である一条安雪氏の店で、お弟子さんが営む高戸橋の「十六代目」や「西早稲田店」にはよく行くのですが、多少不便なところにあるので、最近は足が遠のいていました。
しかし、この春から大学院に行くようになって、気付けばキャンパスの近くだったこともあり、久しぶりに再訪してみることにしました。

あえて客を遠ざけるような門構えは相変わらずで、都電の駅に面している新目白通り沿いには入口がなく、牛の頭蓋骨が飾られているだけ。目の部分に青い電球が埋め込まれており、店が開いている時間には電気が灯っています。
その裏の路地側の勝手口のような狭いドアが入口となっているので、初めての人にはなかなかわからないでしょう。

頼んだのはホワイトラーメン。定番の塩かしょう油にしようかとも思ったのですが、牛乳とんこつというフレーズに興味をひかれて頼んでみました。
他には悪魔ラーメンという、かなり塩辛く濃いしょう油ラーメンのスープも用意されていたようなのですが、以前食べた記憶では、美味しかったものの自分には少しばかり塩味がきつかった印象だったので、新しいスープにチャレンジです。

運ばれたラーメンは、たんめんや長崎ちゃんぽんよりさらに真っ白なスープで、ラーメンというよりは洋食のスープのようにも感じられましたが、コクがあって塩味が効いているところが、がんこらしさでしょうか。

月1回、創作ラーメンをお披露目するスペシャルの日には、まだ来店できていませんが、ホワイトラーメンに一条氏の発想の柔軟さを垣間見た気がしました。


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2 コメント

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しらなんだ (がんこじじい はちべえ)
2006-08-16 22:29:07
毎週、金曜の夜、土曜朝と荒川線に乗っていたのに

シラナカッタッス。

「がんこじじい」としては、今度押さえとかねば!
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Unknown (kotaro)
2006-08-17 06:11:00
交番の隣です。真っ黒な外観で窓もないので、ぱっと見るとあやしいことこの上ないです。

最初に食べるならしょう油か塩かな。
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