ブリの森づくりプロジェクト  

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NHK総合 サキどり「イイ感じ ニッポンの林業!」高品質な日本の木材輸出、自伐林業で利益確保

2014-08-18 00:37:09 | ブリ森研究室(書籍・文献・学会案内など)
番組のお知らせです。

8月24日(日) 8時25分~8時57分
NHK総合 サキどり「イイ感じ ニッポンの林業!」

①いま日本の木の輸出が急拡大。宮崎では木材の品質向上を追求。
②高知では最小限の機材で行う新たな林業が登場(自伐林業)。
③集成材による高品質巨大建築

日本の山に希望はあるか?~

放映は終了しましたが、NHKのhpにわかりやすい要約版の解説が公開されてます。
なんと番組で紹介した会社や団体の連絡先も掲載してあります。
http://www.nhk.or.jp/sakidori/backnumber/140824.html

以下、NHKのhpより抜粋
①高品質木材を輸出
「もうからない」「後継者がいない」と、厳しい状況が続いてきた林業。でも今、日本のスギやヒノキは、商品価値の高い樹齢50年前後のものが多くなり、世界から注目が集まっているんです。スギの産地にほど近い鹿児島県の志布志港には、いたるところに丸太の山がっ!一体、どこに行くのかというと...主に台湾、韓国、中国など、経済成長を果たしたアジア諸国。いま建築用などの木材が不足しているからなんです。この港から輸出される丸太は、2012年から、わずか1年で3倍に急増。うーん、この活気!来てます。(NHKのhpより)

②最小限の機材で行う自伐林業で利益を産む林業へ転換
 仁淀川が流れる高知県の中部。林業を始めて2年になる谷岡宏一さん(21)は、おじいさんが残してくれたヒノキの山で「自伐林業」をしています。山の管理者は「森林組合」にお金を払って委託するのが一般的ですが、「自伐林業」は自ら山に入って木を伐採。谷岡さんは3年前、「自伐林業」の講習会に参加し、木の切り方から林道の作り方まで、自分一人で行う方法を半年かけて教わりました。実際に自伐林業を始めるには道具が必要なため、チェーンソー、木の運搬用車両、林道を作るためのパワーショベルも思い切って中古で購入。しめて180万円。もともと車好きの谷岡さん。今ではパワーショベルを手足のように操り、林道作りもお手の物です。(NHKのhpより)

③集成材による高品質巨大建築
 建設中の体育館は、「静岡県草薙総合運動場の体育館」。
 地元で採れるスギ、"天竜スギ"を使用した集成材256本で、2,500トンの鉄骨屋根を支える。使ったスギ丸太は、およそ7,000本。バスケットボールのコートが4面とれる広さを持ち、体育館として日本最大級。耐震強度は、通常の1,5倍の基準をクリアしている。完成は、2015年春の予定。(NHKのhpより)

(放送後の加筆 伊豆川)






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