ブリの森づくりプロジェクト  

~森の再生からブリの来るまちへ~  小田原市無尽蔵・環境(エコ)シティ  ブリの森づくりプロジェクト 

きまつり~森と木に包まれる夏~8/16・17

2014-07-29 23:39:51 | 小田原市環境イベント
きまつり ~森と木に包まれる夏~ 8/16・17



場所は小田原市いこいの森、小田原こどもの森公園わんぱくらんど、フォレストアドベンチャー小田原、辻村山林・農園で、森林と木に関係する様々なイベントを開催します。

いこいの森では「親子木づなキャンプ」、「キャンプファイヤー」、
「森と木に包まれる日帰りツアー(森林教室、森林の伐採体験、製材所の見学など)「親子木工教室」、さまざまな森林関係団体による展示・販売など。
ブリ森も展示販売します!

キャンプファイヤー

製材所の見学

辻村山林では「辻村さんの森の探検ツアー」、フォレストアドベンチャーでは「ツリークライミングforキッズ」など。

辻村さんの森の探検ツアー・ムササビ、フクロウの住む巨木の森を探検


ツリークライミング

その他に「マウンテンバイク体験」、「森ヨガ for キッズ」などもある。

夏の思い出を小田原の森で。
盛りだくさんの森なのだ!

イベント詳細、申込フォームは市役所のHPへ
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/industry/agricult/forest/summerfestival_h26.html

いこいの森ホームページ
http://odawara-ikoi.com/

野遊び探検2014年08月17日-美しい久野里地里山協議会

2014-07-24 01:32:58 | 美しい久野・里地里山協議会


パワーアップして今年もやります。「野遊び探検」
生き物観察は、川の生き物採集(水生昆虫等)だけでなく、森の昆虫採集もやるよ。
コガネムシ、トンボ、セミ、バッタ、何が取れるかな?
生き物観察をしたい方は、採集道具を持ってくると楽しいぞ!!
(100円shopやホームセンターで売ってます。貸出しは数に限りがあるのでなるべく持参ください)

■■■■川の生き物 採集道具(なるべく持参)■■■■
① 魚採り網(手編み、タモ網)(おもに水生昆虫をとります)
② 透明プラスチックのミニ水槽(肩ひもを付けると便利)
③ ぬれても良い服と靴(ビーチサンダルや軍足など。裸足は危険です)

■■■■森の昆虫 採集道具(なるべく持参)■■■■
① 虫かご、または透明プラスチックのミニ水槽(肩ひもを付けると便利)
  持ち帰りたい人は必携!!
② 陸の昆虫の捕虫網
③ 虫眼鏡かルーペ

メイン広場の様子

川の生き物観察の様子


↑クリックで拡大。清流の虫です。左カワゲラ類  右カワトンボ類の幼虫

会場の様子は、下記の参加者のブログをご覧下さい。
2012年の参加者のブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/norako33530/29837836.html
2013年の参加者のブログ:http://blog.goo.ne.jp/sasamuraailand/e/29d869bd32644e1cd9f5bd28d72e7597

会場の案内地図 上が北向きです。




記入:美しい久野里地里山協議会員 伊豆川哲也

講義『モグラとカエル~西さがみの生態地理を考える~』(2014/07/21開催)

2014-07-22 01:52:20 | ブリ森研究室(書籍・文献・学会案内など)
講義『モグラとカエル~西さがみの生態地理を考える~』(2014/07/21開催)を聞いてきました。
 日本では箱根山を東西の分布境界とする近縁種アズマモグラとコウベモグラ、おなじく箱根山を東西の分布境界とする近縁種トウキョウダルマガエルとトノサマガエルの進化と分布の歴史の講義でした。
 つまり大陸から侵入してきた進化型の新しい種(コウベモグラ、トノサマガエル)は、まだ分布拡大途上で、箱根山の険しい地形を越えられずに、それ以東には古い種(アズマモグラ、トウキョウダルマガエル)が生息しているという話。進化と分布拡大は常に現在進行形を実感できる事例を、分布の現地調査のエピソードをまじえて楽しく聞けました。
【講師】田代道彌(博物学者)
【主催】西さがみ文化フォーラム実行委員会(事務局 小泉政治090-5409-3071)
【会場】報徳博物館

今回の講師の田代道彌さん


西さがみ文化フォーラム実行委員会は、西さがみの文化、風土、自然等を後世に伝えるために今年5月に有志により設立されました。およそ隔月で、各講師による講演を行う予定です。詳細は、西さがみ文化フォーラム実行委員会事務局の小泉政治さんへ(090-5409-3071)お問い合わせ下さい。
レポート:伊豆川哲也


追記・・・・・・・・・・・・・

第3回 西さがみ文化フォーラム
日時  平成26年 9月20日(土) 午後2時~4時
会場  小田原市民会館 6階 第7会議室

講師  湯山 厚さん
テーマ 『東歌の世界~万葉足柄、地域歌を中心に』
会費  1000円

お申込みは、事務局小泉政治さんへ(090-5409-3071)

わくワーク村で、ジャガイモ収穫祭♪ 2014.7.12

2014-07-16 06:33:37 | 和留沢わくワーク村プロジェト

7月12日、小田原市久野の和留沢プロジェクト「わくワーク村」で、ジャガイモとハーブのの収穫、小麦の脱穀が、参加約60名で行われました。
午前8:30に集合し、まずはジャガイモの収穫。
じゃがいもは合計約360Kg、即年よりプラス160Kgの増収となりました。











また 6月に収穫し干してあったパン小麦の脱穀を手作業で行いました。
収量は約15Kg。
脱穀用の先端の棒がバッタンと回転する道具を使います。











お昼は皆で収穫したてのジャガイモ料理。
ポテトサラダ、ジャーマンポテト、ガレットなど・・・。
皆でつくるお昼の美味しいこと!





わくワーク村は市に寄贈された荒廃農地を地域協働で再生し、
年間通じて市民親子で農作物を育て、収穫し、大地の恵みをいただく取り組みをしています。
土の匂い、竈と火での調理、最高ですね!!!

責任者の近藤忠さんによると、今後の久野での夏休み企画としては・・・。

8/5 蕎麦蒔き (和留沢わくワーク村)

8/17 久野川野遊び探検 (美しい久野里地里山協議会)

一昨年前の様子(ぶり森のらこ)
http://blogs.yahoo.co.jp/norako33530/29837836.html

申し込み先は、0465-35-4445 (近藤さん)
まで。
是非ご参加ください!

(記者 ぶり森のらこ)

ブリ日本一だった頃の大漁定置網の写真が「小田原宿なりわい交流館」にもあるよ

2014-07-05 21:59:22 | ブリ海コーナー


上記2枚とも小田原のブリ定置網の大漁-昭和10~20年代頃 撮影者不明 展示:小田原宿なりわい交流館

「ブリの森づくりプロジェクト」のコンセプトともなっている、ブリ日本一だった頃の小田原の定置網の大漁写真が、「小田原宿なりわい交流館」にもありました。や~ものすごい大漁ですね。
展示場所は、2階への階段です。
昔、ブリがどんだけたくさん捕れたかは、こちら→ブリ森ブログの過去記事
ブリの大漁の兄弟絵馬の記事「東北にあった「米神ブリ漁絵馬」~米神正八幡神社にて~」はこちら

「魚がし」(小田原駅近くの寿司居酒屋)の2階にも、ブリの定置網の大漁の写真が展示されてます。それが下記です。

ブリ網漁場-岩江-S29年4月-1網2.7万尾-魚がし2階


また、なりわい交流館には大漁を願った歌も解説付きで展示されてます。
1つは♪「小田原大漁木遣り歌」、もう一つは♪「小田原大漁節」
展示解説を撮ったので以下にご覧下さい。この解説は川崎又司氏によるとのことです。

木遣り歌を歌う御輿や龍宮神社の記事は、ブリ森ブログの過去記事をご覧下さい。

「小田原宿なりわい交流館」は国道一号線の本町交差点にあります。
関東大震災(大正十二年)により被害を受けた建物を、昭和7年に再建した網問屋で、小田原の典型的な商家の「出桁造り」(だしげたづくり)がとても風流です。現在は、小田原市により無料休憩所となっていて無料のお茶サービスもうけられます。2階はイベント会場となってます。
江戸時代の宿場町だった頃の小田原宿の商店街地図や当時の旅館の間取りなども展示されてます。
←クリックすると大きくなります。
「小田原宿なりわい交流館」について詳しくはこちら

ブリ森レポーター伊豆川哲也