闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第25回神奈川県新人戦錬成大会とテレビ放映

2021年06月12日 | 道場日記
本日、県立武道館において、第25回神奈川県新人戦空手道錬成大会が無事行われました。

文庫では、型で内田龍星君が優勝。
組手では山崎文椰君、間邉岳斗君が優勝。トレトノフ友里さん、トレトノフ理世君が初優勝しました。本当におめでとうございました🏅

内部試合では優勝すると部門上げや階級上げや学年上げをしたり、全関東大会を目指したりするようになるので、強くなればなるほどひとつ勝つのも大変です。

リュウセイは型で昨日注意したところも修正され見事優勝。
型の試合に初めて出た子達は、緊張で間違えてしまった子もいたけれど、直近の審査で覚えなければならない型だったので、残りの時間しっかりとやっていこう。
フミヤと対戦したソウタは緒戦で合わせ一本で勝ちあがり、先輩であるフミヤに合わせ一本負けしました。その後フミヤが決勝にあがり優勝。2人とも本当に真面目で、いつも一生懸命、エキスパート部門でしたので、経験の差があったでしょうが、ぜひ挑戦することを続けて欲しいと思います。イノリも惜しかったね。
ヤマトも勉強しながらよく頑張ったね。オガタさんもホントに偉い!!

今回は優勝したトレトノフ姉弟の他にも初めて試合というものを経験したちびっこ稽古生も多かったです。
親御さんも含めて、初めてだらけで戸惑うこともあったと思いますが、挑戦すること、目標に向けて稽古すること、勝敗を受け止めて前に進むことの大切さを共に感じたと思います。
今までに味わったことのない空手の洗礼を受けた人もいるね。
もっともっと強くなれるように、
みんなでもっともっと稽古しようね。

それを長く続けている先輩達の凄さもわかったのではないでしょうか。

色々な事情があって試合に出場できないこともあるかもしれません。
でも空手の稽古の一回一回を大切にできる人は強くなることができると思います。

そして、第6回フルコンタクト空手道選手権大会のテレビ放映を見られた方は、手島選手がどれほどの稽古をしてきたから、あそこまで動けるのか、どれほどの強い気持ちを持って戦っていたのか、胸を打たれたと思います。(あれは再延長なので、その前に2回動いてるんです。)
手島選手も小さい頃は、ライバルがいて中々優勝できなかったそうです。それでも努力を積み重ね、日本一になりました。

目前に試合があってもなくても常に稽古は全力。それ以外にも自主トレも重ねています。おまけに学業やアルバイトもして。。。

みんなのように小さな時から頑張って、勝ったり、負けたりしながら、空手を続けてきたからです。
そして、それを支え続けてこられたご家族がいてこそです。

道場にあるあのトロフィーには、そんな思いや経験が沢山詰まっています。

みんなも頑張ろうね。
選手、保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。
こんな状況下の中、師範はじめ、大会運営、審判、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

先生達は、試合後全関東大会についての会議があって、先程戻ってきました。
明日は通常稽古です。
稽古待ってます。

押忍