あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

「不法占拠」との表現はもう返還交渉はしないという事ですか?

2023年02月07日 | 政治

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_VSIPWWVJVVMRZMC44W7JXE5B4I

「北方領土の日」の7日、政府や関係団体は「北方領土返還要求全国大会」を東京都内で開き、北方四島について「77年前、ソ連によって不法占拠されたまま今日に至っていることは決して許されるものではない」と非難するアピールを採択した。アピールに「不法占拠」の表現が復活したのは平成30年大会以来。昨年2月以降、ロシアがウクライナ侵攻を続けているのを踏まえ、厳しい対露姿勢を打ち出した。

大会に出席した岸田文雄首相は、「ロシアによるウクライナ侵略によって日露関係は厳しい状況にある」と指摘したうえで「領土問題を解決し、平和条約を締結する方針を堅持する」と強調した。

また、ロシア側が北方領土の元島民らに墓参のためのビザなし渡航を認める「北方墓参」など、四島交流事業の再開が「今後の日露関係の中で最優先事項の一つ」として事業の早期再開の必要性を訴えた。「北方領土問題は国民全体の問題だ」とも述べ、問題解決に向けて全力をあげる考えを示した。

アピールは安倍晋三元首相とプーチン露大統領との間で進めていた返還交渉に配慮し、平成31年から2年連続で四島に関し、「不法占拠」との表現を使わなかった。令和3、4年も「法的根拠のないまま占拠」との表現にとどめていた。

今回の大会は、新型コロナウイルスの感染拡大以降、3年ぶりに参加者を制限しない形式で行われた。

北方四島を巡っては、昭和20(1945)年、旧ソ連が日ソ中立条約を一方的に破棄して対日参戦し、不法占拠されて以降、日本人が自由に行き来できない状態が続いている。


 政府は、晋三・ウラジミールの返還交渉時には「不法占拠」の表現を使わず、ここ2年間は「法的根拠のないまま占拠」にとどめていたのに、今回「不法占拠」の表現を復活させたのはもう返還交渉はできない・しないと判断し、国内向けに強気なアピールをしただけではないだろうか?

 すでに、ロシアは国連憲章を持ち出して日本を牽制している。

 政府に、何の策もなくやる気が感じられないのは私だけでしょうか?
コメント (1)
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