菅（すが）義偉（よしひで）官房長官は２９日午前の記者会見で、自民党の上野宏史厚生労働政務官が外国人労働者の在留資格をめぐる「口利き」疑惑を報じられ辞任したことについて「国民に不信を持たれないように自ら襟を正して、説明責任を果たすことが大事だ」と語った。上野氏はコメントを発表したが記者会見などは開いていない。
また、菅氏は「在留資格に関する審査は法令に基づいて適切に行われている」と強調した。
内閣の一員なのに、内閣官房長官としてのコメントは一切せずに、個人的な疑惑として幕引きを謀る。
記者会見における、菅義偉の何時もの手口である。
未だに、衆参共に予算委員会が開催されないまま、秋の臨時国会は消費税増税後の１０月に入ってから召集だそうだが、野党はこの問題を国会の場で追及することと思う。
上野宏史さん、それまで体調を戻しておいてくださいね。
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