あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

普天間基地移設を考える

2010年01月28日 | 政治
 沖縄に駐留している海兵隊8,000人と、「辺野古」に移設される基地に常駐する筈のヘリのほとんどが、2014年までにグァムに移設される予定なのに、何故「辺野古」の海を埋め立ててまで飛行場を造らなければならないのか?
 グァム移設に伴う費用のうち、日本が60億ドル以上も負担する事になっている。これは、海兵隊の家族9,000人の住居の建設費も含まれているのである。

詳しくは、伊波宜野湾市長の説明資料を読んでください。
「普天間飛行場のグァム移転の可能性について」

 鳩山総理は、5月末までに移設先を決定するとしているが、すぐに工事を始めたとしても、2年や3年で完成できるのか疑問であるし、2014年までに沖縄から移転してしまい、使用期間が殆どないのに、わざわざ造る必要性は何処にあると言うのか。


 今日の参院予算委員会で、自民党山本一太議員が「最悪のシナリオで、このまま普天間に基地が残る可能性は?」みたいな質問をしていた。

 そこで私は考えた。

  普天間基地返還は白紙にして、基地の危険地域や特に騒音の激しい地域にある住居を移転して、『街』全体をを移動するという「逆転の発想」はどうだろう?
財源は、グァム移転に日本が負担する60億ドルと、辺野古に飛行場を造る費用を足せば何とかなるのではないだろうか?
コメント
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