あるマーケティングプロデューサー日記

ビジネスを通じて出会った人々、新しい世界、成功事例などを日々綴っていきたいと思います。

深夜の大冒険4/ストリップ劇場へ突入

2008-04-28 23:55:28 | 海外旅行
キムさんと話をしているうちに、この人物はなかなか好青年だという印象を受けました。

年齢は35歳くらい。髪は短く切り上げ、黒縁の眼鏡をかけ、会話もしっかりしています。

会話を続けるうち、前から気になっていたことを聞いてみました。

「このビルの上にストリップがあるけど、どんな感じなの?」
「ああ、この上ね。僕の友達がやってるんだよ。行ってみる?」
「是非!行ってみたいね」
「じゃあ、僕が案内してあげるよ。お店を閉めるから、ちょっと待って」

キムさんはお店の鍵を閉めると、2階のストリップまで案内してくれました。

階段を上がり扉を開けると、そこはまさに“場末の酒場”の世界が繰り広げられていました。

日本のストリップ劇場のような淫靡さは全くなく、アメリカ映画によく出てくるあの典型的なパターンです。

キムさんに紹介されたカウンターのそばのママは、真っ赤な口紅に豊満なスタイル。まさに、場末の酒場の象徴です。

あまりにもイメージ通りの展開に、思わず笑ってしまいそうになりました。

ストリップにいたのは、20分くらいでしょうか。ビールを1本飲んで、一通りそのスタイルを満喫した後、ホテルに戻りました。

ホテルを出て1時間弱でしたが、その中身は非常に濃く、満足のいく内容でした。

深夜の大冒険3/韓国土産店での出会い

2008-04-28 19:11:07 | 海外旅行
中国人が経営するマッサージ店から退却した後は、となりの韓国土産店へ。

店内に入ると、中には30過ぎのスポーツ刈りの男性が一人。どんな土産物があるのか興味があったので、店内を回ってみました。

木彫りの灰皿や人形、写真盾、キーホルダー、化粧品、ワインやウィスキーまであります。

この時は、お土産を真剣に探していました。

グアム産の香りの良さそうな石鹸が目に入り、手に取ってみたところ、石鹸とシャンプーのセットでしたが、ケースの蓋がありません。店員に聞いてみたところ、最初からそれはついていないとのこと。

これには、ビックリしました。日本の場合、どんな製品でも箱の蓋がついていないというケースはありません。

こんなところにも、海外の異文化事情を感じたのでした。

そして商品についていろいろ聞いているうちに、だんだんこのお土産店の店員と仲良くなっていきました。

続く

深夜の大冒険2/マッサージ店に突撃

2008-04-28 18:00:37 | 海外旅行
元来た道を引き返し、宿泊先のロイヤル・オーキッド・グアムの前を通り過ぎるとお店がたくさん入っているビルが見えてきます。

その中には、先日魚肉ソーセージを購入したABCストアーや、35口径の銃の実射を経験した射撃場も入っています。

ビルの1階に、まだ明かりがついているお店が2つ並んでいました。一つは、マッサージ店。もう一つは、韓国土産店です。

まずは、右側のマッサージ店へ。扉を開けると、薄暗い感じで人の気配が全くありません。かなり怪しい雰囲気です。

声をかけると、中から林家ペーそっくりの女性が出てきました。

「まだ、やっていますか?」
「ダイジョウブヨ」
「あなた以外に、スタッフはいますか?」
「ワタシ、一人ネ」
「じゃあ、あなたがマッサージをやるの?」
「ダイジョウブ。ダイジョウブ。アナタ、どのコース?お金、いくら持ってる?」
「……」
「マッサージ、すごく気持ちイイ。問題ないよ。大丈夫だよ。」
「……」

女性は、おそらく中国系のようです。英語でこんな会話を交わし、お店に入って5分も経たないうちに早々と退散しました。

続く

深夜の大冒険1/グアムの夜の街へ

2008-04-28 17:31:24 | 海外旅行
宿泊先でもない(笑)パシフィック・アイランド・クラブの優雅なプールサイドを堪能した後は、無事ロイヤル・オーキッドグアムへ帰還。

仲間が疲れてベットに倒れ込むのを尻目に、再度夜のグアムへ突撃したい欲望が湧いてきました。

ルーマニアのブカレストに旅行した時もそうでしたが、初めての土地だからこそ楽しめる“新鮮さ”と“刺激”があります。

当然ここも日本ではないので、危険はあります。

でも誰が行っても安全な場所に行くよりも、多少危険を冒してでも“自分が知らない世界”へ飛び込む冒険をする方が、自分にとっては楽しいのです。

というわけで、深夜12時過ぎにホテルを飛び出しました。

目の前のメインストリートをタモン地区方面に歩いていくと、明かりがだんだんなくなってきます。

50メートルほど歩くと、ほとんど真っ暗です。これは、さすがに危ないと感じました。

時折自動車が通りますが、今ここで車から降りた暴漢に襲われたら一巻の終わりです。どんな冒険をするにも明かりがあり、助けを呼べば人に聞こえるポジショニングは生命線です。

というわけで元来た道を引き返し、逆方向へ歩いていきました。

続く

PICのプールサイドに侵入

2008-04-28 16:40:30 | 海外旅行
ナナズカフェでステーキとロブスターを満喫した後、巡回バスに乗ってロイヤル・オーキッド・グアムの斜め前にあるパシフィック・アイランド・クラブへ。

このホテルは、巨大プールや泳げる水族館など約70種類のアクティビティを持っていて、広い敷地の夜の風景はまた格別。

監視員さんの目をくぐって侵入すると、まるで「マイアミ・バイス」のような素晴らしい雰囲気のプールサイドを発見!

しばらくは、この夜景を見ながらグアムの夜を堪能しました(笑)。

やっぱり肉とロブスター☆

2008-04-28 16:30:27 | 海外旅行
「やっぱりグアムでの食事は、ステーキとロブスターははずせないでしょ」ということで、この日の食事は奮発して、ステーキ、ロブスター、イタリア鍋、サラダバーという構成に。

意外にもこのイタリア鍋のスープが絶妙に美味しく、ただ“焼く”だけでなく“出汁を取る”料理の奥深さに脱帽!

ステーキもロブスターも美味しかったものの、「ラテン系の料理は、絶対はずさないな」と感じた一夜でした。

ちなみにこの日の食事は、ビールも飲んで二人で84ドル。ちょっと高い感じがしました。

人気のナナズカフェ

2008-04-28 16:20:45 | 海外旅行
三日目の夜は、人気のナナズカフェへ。

DFSギャラリア・グアムから歩いて2分ほどの、タモン・ビーチ沿いにあるこのレストランは日本人旅行者に大人気で、この日の店内も9割近くが日本人でした。

冒険好きとしては、二日目のKマートのそばにあった軍人で一杯だったレストランの方(満員で断念)が、面白い気がします。

ただ人気ということは味の期待も大きいわけで、ガイドブックでも評価が高いナナズカフェは非常に期待大でした。

グアムのハードロックカフェ

2008-04-28 16:10:31 | 海外旅行
アメリカ文化の象徴、ハードロックカフェ。

タイでも発見しましたが、ここグアムでもやはりありました!

中には入りませんでしたが、たぶんどこでも同じでしょう。また、同じだから世界中で安心できるのでしょうね。

有名ブランドが集結!DFS

2008-04-28 16:00:41 | 海外旅行
有名ブランドが集結しているのが、DFSギャラリア・グアムです。

シャネルから、ディオール、プラダ、グッチまで幅広いブランドをカバーしています。

我々はゴディバの試飲コーナーで最高級のコーヒーを飲んだり(これは美味しかった!)、DFS専用のバスを縦横無尽に使いこなすことでタモン地区のタクシー代わりにしたりして、全くお金を落としませんでしたが…(笑)。

ちなみに、主要ホテルからDFSへのタクシーも行きの分は無料になるとのこと。これも使わない手はないですね。

ガンビーチの夕日

2008-04-28 15:37:46 | 海外旅行
思う存分熱帯魚と戯れた後、夕日を眺めていました。絶景でした。

あたりは、波の静かな音だけ。

東京から3時間半の距離で、こんな天国があるとは。

豊かな自然が残っていて、気候も蒸し暑くなく、上手くお店を選べば充実した食事を堪能できるグアム。

自分が、グアムフリークになりそうな予感がしています。

魚肉ソーセージ大作戦

2008-04-28 14:40:14 | 海外旅行
前日の夜近所のABCストアーで仕込んだ熱帯魚餌付けの秘密兵器、「魚肉ソーセージ」。

雑誌で見たことはあるものの、実際にやったことはないのでまだ半信半疑でした。

この日珊瑚礁が群生するエリアで魚肉ソーセージをこするようにして撒くと、色とりどりの鮮やかな熱帯魚がどんどん群がってきました。

中には手に持っている魚肉ソーセージに、ツンツン直接口でつつきにくる勇敢な熱帯魚もいます。

そうです。これが、したかったんです(笑)。

まるで、海中の熱帯魚と友達になれたかのようなこの感覚。

近づく熱帯魚が、全て“ファインディング ニモ”に見えた瞬間でした。

グアムの珊瑚礁と熱帯魚

2008-04-28 14:00:12 | 海外旅行
ガンビーチから沖に30メートルくらい海に入っていくと、そこには珊瑚礁と熱帯魚の世界が待っています。

信じられないくらい透明度の高い海。

膝くらいの浅瀬に、色とりどりの熱帯魚と珊瑚礁が生息しています。

ちなみにこの写真は、ロイヤル・オーキッド・グアムのそばのABCストアーで買った海中カメラで撮影したものです。

熱帯魚の中には20センチくらいの大物もいて、人間を怖がるどころか好奇心のせいか近寄ってきます。

ここでは、非常に浅い場所でもお魚とお友達になれるのです。

グアム ガンビーチの由来

2008-04-28 13:30:22 | 海外旅行
ニッコーグアムの奥にある、穴場の「ガンビーチ」。

最初行った時は、「何でそんな物騒なネーミングなんだろう?」と思ったら、ちゃんと理由がありました。

それは、この第二次世界大戦時の日本軍の大砲があるからなのです。

グアムは太平洋戦争時の激戦地で、ジャングルでは多数の日本兵が飢餓に苦しみ命を落としています。あの横井さんが潜んでいた洞窟も、「YOKOI CAVE」として観光の名所になっています。

グアムは今は日本から手軽に行ける南国リゾートになっていますが、かつてはここでアメリカと日本両国がしのぎを削った場所だという歴史を、思い起こさせるオブジェがこの大砲なのです。

向かいのホテルのビストロへ

2008-04-28 13:00:05 | 海外旅行
前日の夜、営業時間を5分過ぎただけで入れなかった受賞暦豊富なフランス人シェフが腕を振るう「BISTRO」へランチに。

ロイヤル・オーキッド・グアムの向かいにあるパシフィックアイランドクラブというホテルの1階にあるこのフレンチは、料理だけでなく景観も素晴らしく、グアム島でもちょっとクラスの高いレストランって感じです。

ビーチサンダルは禁止のこのレストランで、クロックスは大丈夫でした。

しかもラッキーなことに、窓際のビーチが一望できるベストな席に案内されました。この日は、バーベキューとパスタとサラダをオーダー。出てきたパン(ケーキ?)がとても美味しく、アイスティーもおかわり自由で、またまたアメリカを感じた瞬間でした。

またグアム島にはアンダーソン空軍基地があるせいか、隣のテーブルには軍服を着た年輩男性と女性の兵士が友人とランチを楽しんでいる風景も見られました。

ここ「BISTRO」は、今度グアムに来た時もまた訪れたいと思えるフレンチレストランです。