サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチングPart2。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part2
トチノキ・1~葉
ほとんど落葉していたが、高いところでかろうじて残っていた「トチノキ(栃の木)」。葉はホオノキのように一枚一枚がとても大きい。下から見上げることの多いホオノキとトチノキだが、ホオノキが単葉であるのに対してトチノキは、掌状複葉。詳しく説明すると、トチノキの葉は5枚の小葉(小葉と言うにはあまりにも大きいが)が集まって1枚の葉になっている。小葉の付け根が一ヶ所に集まっているのが、おわかりいただけるだろうか。これはたとえばカエデの葉の切れ込みが、どんどん深く裂けていった状態というとわかりやすい。植物学的に言うと、この大きな小葉が5枚と、メタセコイアやラクウショウの小さな葉1枚と同じ単位となる。
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同じところから葉がでていることを、そういう名称でくくったのか、
それとも、一葉として考える理由が他にあったのか。
な~んて、考えたりしちゃうんですよね。
考えすぎですよね。(^^;
拡大してみると、きれいな葉っぱなんですね。
葉脈というんでしょうか?
その筋が揃っていて、色もふくめてとてもきれい。
いままで、気が付いていませんでしたよぉ~。
あはは。
いろいろ勉強になりました。
“一枚の葉” について、いつか機会があれば、詳しく触れようと思っています。しばらくお待ち下さいね。
高いところにありましたが、何とか撮ることができました。トチノキの葉は大きいですね。
先達て、昭和記念公園へ行った時、高い所で、夕日を浴びて耀く葉を見て、撮りました。
太い幹に「トチノキ」と書かれていました。
5枚の葉は小葉なんですね。
上は私のコメントです。
一枚の葉の最低単位に触れている書物があり、実際の葉の付き方に興味を持った次第です。専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、少しずつ植物の知識が増えています。
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