ボスの山日記

奥高野で山のニュースや、ボスの考えをお届けします。

2012JFTA全日本第1戦(アドベンチャートライアルマスターズ) 関西地区選手権シリーズ第97回大会

2012年04月25日 | 4×4トライアル
5:00 激しい雨の音、強い風で山の木々がうなっている。今日の競技会が心配だ。
    こんな天気で全日本戦が・・・頭の中でタイムスケジュールと運営手順を考える。

7:00 受付が始まる。九州・関東・地元関西、台数は少ないが、精鋭が合わせて34台。
    オフィシャルは25年目97回を迎える関西選手権を支える公認オフィシャルが
    雨具のフル装備だ。また九州と関東、中部の全日本オフィシャル合わせて20名以上が
    すでにコースの最終チェックに入っている。受付と車検とフル稼働で、頼もしい限りだ。

8:30 開会式、JFTA理事集合、中秀夫選手会会長(大会会長)、
    橋本孝浩オフィシャル会会長(大会委員長)、JFTA会長玉川義光のあいさつ。
    吉川芳弘常任理事のドライバーズミーティングとセクションの注意事項説明。

9:00 競技会スタートだ。SSを含む7つのセクションに散って行く選手達。
    それぞれの思いと駆け引きもあるのだ。
    集中したのは
    第6セクション・1mほどの丸太が3本行く手を阻んでいる。新しい設定のセクション
    第5セクション・巨大なバケツが岩の20度の崖を降りて、バンク走りの見せ場のあるセクション
    第7セクション・美しい川まで下りて、駆け上がってくる奥高野コース特有のSSセクション
    
    第1セクション~第4セクションは、全体が岩山で出来ている山の上の広場に
    個々に手が加えられたテクニカルコース、今回は特に深い大きな穴のセクションが目立っている。

11:00 15分の休憩タイムはあったのだが、13:15までの4時間ぶっ通しの競技会であった。
    完成された強いマシンを操る体力と気力に勝り、技術に優れた選手であり
    そしてマシンを壊さない事が勝利につながる。そんなトライアル競技会であった。

14:45 閉会式  NクラスとXクラスの勝者
           Pクラスの入賞者と優勝は  JFTA HPリザルト近日アップされます。


全日本第2戦は 7月15日 4×4MESSA FUKUSAKI     主催者は 池町理事です
全日本第3戦は 9月16日 富士ヶ嶺オフロードコース     主催者は 中西常任理事です

これからも4×4トライアルJFTA全日本を宜しくお願いいたします。

※後記
全日本戦第1戦にご協力、ご参加いただきましたオフィシャル、そして選手の皆様に心よりお礼を申し上げます。
4×4トライアルが、誰からも愛されるモータースポーツとして発展する為に、これからの更なる応援と
ご協力をお願い申し上げます。



                         JFTA会長 玉川義光

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