映画「剣岳 点の記」の撮影中に、スタッフが2mもの大きな落石をくらって負傷したようです。
落石で映画スタッフ重傷=ヘッドホンで気付かず-富山
時事通信 2008/06/19
負傷された方は録音を担当していたようで、ヘッドホンを装着したままでした。そのため周りのスタッフが落石に気づいて大声で注意したにもかかわらず、気づかなかったのですね。
それにしても、2mの落石ですか。よくもまあ、生きていたものです。その後の経過ですが、手術が成功して1ヶ月の入院となるようです。ただ脳挫傷ですから、後遺症とかありそうな気がします。
現場がどれだけリスキーなのかわからないのですが、冬山登山はともかく、山の上では耳をふさぐようなことをしてはいけません。雨具のフードなども、落石の危険があるところでは被らないほうがいいでしょう。雨の日に大雪渓を登る時は、フードなんかしていると落石が滑ってくる音が聞こえなくて危険です。
そして春から夏にかけて、北アルプス北部のように残雪が多い山域では、常に落石を警戒することですね。後出しジャンケン的な意見ですが、この場合、録音スタッフの隣に落石監視要員を置くべきです。ウチらが白馬周辺で作業する時も、現場によっては落石監視要員をつけています。
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落石で映画スタッフ重傷=ヘッドホンで気付かず-富山
時事通信 2008/06/19
負傷された方は録音を担当していたようで、ヘッドホンを装着したままでした。そのため周りのスタッフが落石に気づいて大声で注意したにもかかわらず、気づかなかったのですね。
それにしても、2mの落石ですか。よくもまあ、生きていたものです。その後の経過ですが、手術が成功して1ヶ月の入院となるようです。ただ脳挫傷ですから、後遺症とかありそうな気がします。
現場がどれだけリスキーなのかわからないのですが、冬山登山はともかく、山の上では耳をふさぐようなことをしてはいけません。雨具のフードなども、落石の危険があるところでは被らないほうがいいでしょう。雨の日に大雪渓を登る時は、フードなんかしていると落石が滑ってくる音が聞こえなくて危険です。
そして春から夏にかけて、北アルプス北部のように残雪が多い山域では、常に落石を警戒することですね。後出しジャンケン的な意見ですが、この場合、録音スタッフの隣に落石監視要員を置くべきです。ウチらが白馬周辺で作業する時も、現場によっては落石監視要員をつけています。
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