京都のおみやげ、満月の阿闍梨餅（あじゃりもち）。
むちっとした薄い生地と、適度に乾いたつぶあんとのハーモニーがおいしいお菓子です。時々、デパートの各国銘菓コーナーにも出ています。値段も手ごろで、銀座清月堂にも通ずるメーカーの哲学のようなものが感じられます。こちらのご主人の思いもあわせてお読みください。
阿闍梨（あじゃり）とは、仏教における師匠を指します。
このお菓子は比叡山で修行する僧がかぶっている編み笠を模してその名がつけられたそうです。
生産中止だったのを復活させたという店名と同じ「満月」というおまんじゅうもいずれ食べてみたいです。
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