10数年ぶりにスキーをすることになり、会社帰りに遅い新幹線に乗って軽井沢へ。新幹線で行くと1時間半足らず。早いんですね。
前泊して次の日スキーを楽しみ、その次の日帰宅するプランです。
二泊とも軽井沢駅近くの「旧軽井沢 ホテル音羽の森」に泊まりました。
旧軽井沢ホテルというホテルも別にあるようです。ウェブの作りも違うし、別団体なのでしょうか。
そもそも、もともとの「軽井沢ホテル」はどこにあったのでしょうか。ネットで探しても出てこないので・・。
ともあれ、「音羽の森」の館内はレトロな感じ。明治の洋館、のイメージです。
↓夜はこんな感じにライトアップされます。中庭をお散歩するとロマンティック。
↓チャペルも併設。
↓ここはお料理の評判がよいそう。メインダイニングの「桂姫」にて朝食。一日目と二日目はスープ以外はほとんど同じメニューでした。お肉料理と卵の調理方法は選べますので連泊の場合はそこで変化をつけるのが良いと思います。
オムレツの火の通し方が、外側ぱりっ中はとろん、でまさに私好み。なかなか自分では上手に作れないため、私は二日ともオムレツにしてしまいました。
一日目のスープは緑がきれいなパセリとあさりのコンソメ、二日目はジャガイモのポタージュでした。
↓夕食はコースディナー。アミューズの前には鳥を描いた素敵な大倉陶園の飾り皿が(お行儀悪いですがお皿をひっくり返して確認)。
味は、朝食はとてもおいしかったのですが、夜は残念なお皿もありました。
お客がほとんどいなかったせいか、アミューズのキッシュが作りおきっぽかったり、魚料理の鱈が生臭い(冷凍塩だら利用?)、デザートの苺ムースは練乳の味そのままで、失礼ながらコンビニスイーツっぽかったです。
といってもそれ以外は素晴らしかったです。ホタテとサーモンの表面を軽くあぶってサラダ仕立てにした前菜も好きでしたし、お肉料理の豚肉のグリルは、中心がピンクのベストな火の通し方でとてもおいしかったです。
ハンガリーから来たマルガリッツアというブランド豚だそう。じっくり数時間かけてグリルしているそうで、脂身のところも甘みがあり美味しかったです。
サービスされる方はプロフェッショナルな感じで、お料理の質問をするとその場ですぐ丁寧にくわしく答えてくださり、きちんとしていらっしゃいました。
ちょっとしたフレンチですと、聞いても答えられず「シェフに聞いてきます」と結局食材の名前しか言えない(シェフは忙しいからその場でいろいろ説明している暇はないでしょうし)アルバイトのようなサービスの方が多い中、感じが良かったです。
今回、二日目は楽天トラベルで夕・朝食付き宿泊プランを予約しプリフィクスメニューだったのが良くなかったのかなと思いました。ホテル側も、楽天に手数料を払っている分、何とか少しでも利益をと思うでしょうから。
朝食は美味しかったしフレンチにしては塩けがあまり強くない味付けは好きだったので今度泊まるときは朝食付きプランで、夜はアラカルトで頼んでみたいと思います。
なお、朝は小さなお子さん連れの家族がスキーウェア姿でさわいでいたり、優雅な気持ちでお食事ができない場合があります。
価格帯がペンションとオーベルジュ(旅館)の間くらいでですから、お部屋やお食事のレベルを考えるとリーズナブルだと思うのですが、その分、とってもカジュアルというわけでもなく、大人の宿というわけでもなく中途半端なのかも知れません。
オーベルジュ寄りのプチホテルと思って行ったのでちょっと辛口になりましたが、リゾートホテル、高級ペンションと最初から思って行けば満足度120%だったと思います。
↓部屋に備え付けのパジャマ。ちょっと邪悪な表情をしたリスが可愛い左胸だけでなく、背中の右肩のところにも同じリスが刺しゅうされているのがさらに可愛い
これは家に買って帰るしかない、と思い売店に行ったら、リスパジャマ、ちゃんとありました。
でも背中の刺繍はなく、さらに左胸のリスの下にOTOWAの文字も。ロゴ入りのものがあまり好みでないのであきらめました。
もしかしたら部屋のパジャマの背中の刺繍は間違って前身ごろの布を使ってしまったのかしら。
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↓旧軽井沢 ホテル音羽の森外観。画像をクリックすると詳細情報が。
泊られたのですね~
いいなぁ
宿泊するだけで、少し高貴な気分を味わえそうです。
もんりさんもし行かれたらここのホテルのチーズケーキ買ってきて~(美味しそうだったのでチェックアウトの時買うつもりだったのにすっかり忘れていた)