家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

散歩の途中は夢の途中

2024-05-15 10:52:41 | Weblog

最近散歩の途中で楽しい思いを何度かした。

まずはヤギ。

幼稚園で飼っているヤギだが毎回草を食んでいる。

だが今朝見た時には草の中に突っ伏して居眠りしていた。

まだ朝なのにうたた寝している。

それはそれで私には幸せ感が押し寄せてきた。

次はイヌだ。

犬の散歩など珍しくはないがプードルらしいその犬はサングラスをしているのだ。

水中眼鏡のようにゴムで後頭部に留めてある。

なかなかよく似合うし嫌がらない。

写真を撮っているときは大人しかったが撮り終えて立ち上がったら吠えられた。

あれでも撮影中はポーズをとっていたのだろう。

今朝は別の犬だ。

たまに私と遊んでくれる犬で黒いチワワだ。

どうも遠くから見てそうだと思ったが、やはりそうだった。

堤防の上でカメと遭遇したようだ。

持ち主によれば初遭遇らしい。

しばらく大人しくしていた亀はイヌにどれだけ吠えられようとお構いなしに行きたい方向に動き始めた。

私が散歩を継続させても、しばらくは吠え付く声が響いていた。

あれだけ亀に集中して吠え、近づいたり遠のいたり、たまに私を気にしたりすれば体中の細胞が活き活きするのではないかな。

たぶん今日の昼寝は長く深いものになるだろうな。

散歩のついでに金融機関に寄って、いつもと違う道で帰ろうとしたとき、ツタに覆われた家を見た。

何年掛かってここまでの姿になったのだろう。

このツタのおかげで真夏でも涼しいのではないかな、でもひょっとするとムッとした空気が家中に充ちているのかもしれない。

昆虫などはどうなのだろう空き家らしいから、そこら中に巣を作り生活しているのだろうな。

ネズミや蜂、ゴキブリやヘビなど人間の不得手な動物たちも多く居そうだな。

朝から私の頭の中は夢の中のように次から次へ想像が浮かぶ。

ほんのちょっとしたことで幸せになれるものだなぁ。

 


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