先週日曜日の名人戦で6局打ちましたが、その中で最も内容が良かったのが第3ラウンドの竹信二段戦です。第2ラウンドでは、私の隣の席で竹信君が大野君と対戦していたのですが、竹信君が圧勝しているところを目の当たりにして、恐ろしく強いという印象を持ちました。出来れば竹信君とは当たりたくないな~と思っていたら、第3ラウンドで対戦することになってしまい、実は少し緊張しながら試合を進めていたのでした。その緊張感が好局につながったのだと思います。
さて、試合は大接戦のまま、47手目を迎えました。次、黒番ですが、どこが最善手でしょうか?
/ A B C D E F G H
1◇+○+++++
2+○○○○○+○
3+●○●●○●○
4●●○○○●●○
5●●○○○●●○
6○○○●○●○○
7+○●○●●●+
8++●●●●●+
次、黒番(47手目)
さて、試合は大接戦のまま、47手目を迎えました。次、黒番ですが、どこが最善手でしょうか?
/ A B C D E F G H
1◇+○+++++
2+○○○○○+○
3+●○●●○●○
4●●○○○●●○
5●●○○○●●○
6○○○●○●○○
7+○●○●●●+
8++●●●●●+
次、黒番(47手目)
左上は放置して白に先着してもらえるのでb1除外。
a7は左下連打されそうなんで除外。
b8を答えとしときます。
白に先着してもらえれば残り2手打てるのでb1除外。
ちょつとよくないみたいなので、考えてみました。
偶数理論なら、A7かB8ですが、B8は出来ればも白に打たせたい!!
そこで、D1かF1、狙いF3を黒にして、種作り。
f1は48手目G2と打たれるとダメ!!
で、d1で48手目、b1なら、49手目g1、これなら勝てそうです。
でうでしょうか?
ということで 初手B1
白G2でもH8でもB8から左の手止りをうてば逆偶であませそうです。
初手B8もおもしろそうですが、ひらきなおって白A2が黒B1のときのC1を見せてけっこうしぶとい。
逆ぐうにはめきらないと左辺をjibakuすることになりそうです。
黒g2だったら白e1でe4を黒に出来ますし。。。。