一輪ざし

連日の窯出し
粉引の一輪ざしが焼き上がりました。
手の平サイズ
青い文様はシャボン玉です。
巧くできた。
いくつかのギャラリーに納品予定です。

藁灰擦ってます

藁を燃やした灰を細かくしています。
ポイントは藁を黒い灰にすること。白じゃダメなんだそうです。
灰を細かくする機械「ポットミル」で擦ってます。
白い入れ物の中に灰と水と磁器の玉を入れて回転させると、玉と玉の間にある灰が擦れて細かくなります。
藁灰やモミ灰は一般的に自作しません。焼き方が難しいのと灰を細かくするのが大変なんです。
草は大量に燃やしても灰は極僅かしか取れませんし。買った方が安いってやつ。
しかしコロナ禍で材料が急騰し、藁灰もとんでもない事になってます。
俺が藁灰買った頃の3倍かな～?
そんな訳で自作してます。
しかし～この藁灰は２０歳の頃に作った灰。倉庫から出てきました。
本間くん偉い!

上絵の色見本

釉薬の上に絵を描く上絵。
上絵の具の色見本をつくりました。
昔の絵の具なので色がキレイなんじゃないかな?
磁器土をいじっているので、上絵の具も使ってみようと思いました。
上絵の出張体験ってのもアリかも。

火襷

素焼き作品に藁を巻く技法「火襷（ひだすき）※緋襷」
久々にやってみました。
穴窯でやって以来なので10年以上やってないですね。
今回は灯油窯・還元での火襷。
なかなか良い色がでました。

ねずみ志野窯出し

来月の個展用作品が焼き上がりました。
今回はねずみ志野。
お皿とカップが中心。
少し高温で焼いたので釉調は梅花皮がありつつツルツル。
食器には良いのかなと。
久々に渋い作品が焼き上がりました!

リフォーム開始!2022

秋からずーとお願いしてました工事ですが、ようやく始まりました。
長かった。待たせ過ぎなんですが、リフォームだらけで大工さん大忙しなんです。
まずはトイレ。換気扇の性能をあげました。
プラズマクラスターもついて殺菌＆抗菌!
我が家の景気が回復したらプライベート用のトイレも直したいな〜

安曇野は観光地。
観光客がいない時こそ、お金を使ってサービス向上に努めるのです。

コロナ禍のなか、どのように対策をとるか店ごとに違うのですが、どれが正しいというのはないですね。
設備投資の対策を選んだ店は、コロナ収束にここまで時間かかかるとは思わなかったでしょうね。
お客様に迷惑かけずリフォームできた事は、誇ってよいでしょうね。
個人的にはリフォーム代回収できるか心配ですが。

個展のおしらせ

昨年に引き継ぎ赤坂のクラフト小川さんで個展を開催します。
今回はねずみ志野が登場。
久々のねずみ志野です。
前回は食器用志野釉、今回は観賞用志野釉。
梅花皮が入っています。
他、前回に引き継ぎトルコ青。
そして結晶釉は「雪の華」を出します。
是非お越しください。

本まグロ作ります

甲府駅すぐ近くのお店で作品を30日間展示販売する事になりました。
詳細はこれからですが、昨年お店は見させて頂いたのでイメージはしやすいです。
作品は山梨県ですので～マグロでしょ！
マグロ日本一の消費県。
まずは山梨県の寿司屋に行かねば。
本まグロはギャグ作品ですが人気が高い。
全く役に立ちませんが、予約販売中心で制作します。

寿司・・・色変えればマグロ以外も簡単に制作できちゃうよね～。
と気づいてしまった！

仕入れ

秋に購入した粘土は残り僅か。
秋の個展に向け材料を調達しています。
今回の仕入れ先は2005年からお付き合いがあるのですが、材料を宅急便でなく買いに行ってきました。
社長さんとご挨拶＆お話しができ有意義でした。
やはり直接お会いするのは大切だね。
コロナで時間はたっぷり余ってますから、今年は業者様にご挨拶する年にしようかな。

いよいよ本焼き

大量に焼けた素焼き。

まずは粉引片口を焼きました。
もうじき窯出しです。

続いてはねずみ志野。
お皿とカップを焼きます。
超高額な灯油（108円）で近々窯焚き。
108円は長野県では激安だと思います。
ねずみ志野は大作作って終わりになりそうです。

亜鉛結晶は年明けに焼けたので、安心して作業出来てます。

最後はトルコ青。
年内はひたすらトルコ青になるかな？

来月の個展まで残り僅か！