たまにはコンビニのお惣菜というものを食べてみたくなるもんではあるけれど、ベジタリアン対応というのはなかなかお目にかかれない。もっとも俺の場合は完全菜食ではなくて、度を越さない程度には乳卵魚介を口にしても良いという自己ルールのベジタリアンであるから、鳥獣の肉さえ入っていなければ妥協できるものも意外と多いのではあるが、やはりできれば動物性のものは入っていないに越したことはない。
昨日、セブンイレブンで見つけた「焼き厚揚げ」。"無添加だし"なんて書いてあるけど、たいていこういうのにはカツオエキスとか入ってるんだよなと思いながら裏面を見る。なんと原材料を見る限り、動物性のものは使われていない。アミノ酸(うまみ調味料)も使われていない。蛋白加水分解物は使われているが、それも植物性だ。これならビーガンの人にも大丈夫ではないか?ゆくゆくはビーガン志望の俺としても、こういうものがコンビニにあるというのはありがたい。
この厚揚げは全国のセブンイレブンにあるのだろうかね?製造元が広島のクボタ食品となっているから、あるいは地域限定品かもしれないけれど、こういうものがコンビニの棚に普通に並ぶようになってきたのはやはり、人々の意識に何らかの変化が起こり始めているということなのではなかろうかと、ちょっと思ってみたりする。