環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

「経済」 「社会」(福祉) 「環境」、不安の根っこは同じだ!

「将来不安」の解消こそ、政治の最大のターゲットだ

2021年のスウェーデン    我々はすでに正しい未来の道を選択した

2007-10-26 21:14:03 | 持続可能な開発・社会/バックキャスト

私のプロフィールや主張、著書、連絡先は、ここをクリック

持続可能な国づくりの会<緑と福祉の国・日本>のブログは、ここをクリック


昨日のブログで、日本の「脱温暖化2050プロジェクト」とスウェーデンの「2021年のスウェーデン」の研究成果を検証してみると、私はスウェーデンのシナリオのほうが包括的で、現実的であり、すでに、8年前にその成果が「生態学的に持続可能な社会」をめざす現実の政策に生かされている、と書きました。

今、改めて、ヤフーで「2021年のスウェーデン」と入れて検索するとわずか37件しかヒットしないのですが、ダブリがあったりするため、この件についてある程度のまとまった情報が得られるのはたった1件であることがわかりました。しかもその1件というのはこれから紹介する記事の翻訳者古田さんの講演に関するものです。

スウェーデン環境保護庁の調査報告「Sweden in the Year 2021 toward a Sustainable Society」の要約が、日本の高級カラー雑誌「BIO-City」(2800円 株式会社 ビオシティ 2000年 No.18 p2~19)にかなり詳細に、カラフルに紹介されています。このように素晴らしい内容の情報が和文で入手可能なのですから、ご興味のある方は参考にするとよいでしょう。

この報告書の全体像がつかめるように、この雑誌の内容を紹介しましょう。






なお、「BIO-City」(No.33 2006年3月31日)には「特集 スカンジナビア」が組まれています。この号にも「2021のスウェーデン」のその後が書かれています。

BIO-City No.18 2000年6月

BIO-City No.33 2006年3月



関連記事

緑の福祉国家9  21世紀へ移る準備をした「90年代」⑤ 研究報告「2021年のスウェーデン」(1/19) 

環境公開講座2001.2.13 持続可能性のビジョン~2021年のスウェーデン~ 

講師 古田尚也 氏



それぞれのマークをクリックすると、リアルタイムのランキングが表示されます。お楽しみください。

      

最新の画像もっと見る

コメントを投稿