日曜の夜中から釣りに出かけ、
月曜の朝は裏の川で釣り、
そして海水浴。
怒涛のように過ぎ去った休日をふり返ってみる。
日曜の夜。
“ひでおにシーバスを釣ってもらう委員会”の夜。
仕事を終え、雑用をこなし、
出かけることができるようになったのが午後10時半。
ひでおに連絡し、不気味な水域へと向かった。
現地に着くと相変わらずベイトは豊富。
早速入水し、やはり ひでお には前に立ってもらう。
しかし僕の1投目に、フッキングしなかったが いきなりいい感じのアタリが!
ひでおの1投目は?というと、なにやらヘッドランプを点してリールを見てる。
まさか!?ライントラブル?
『どうしたの?トラブった?』
『ドラグが締まらんのかと思ったら、ラインだけ空回りしてる・・・』
ラインを引っ張ると、スプールは回転してないのにPEラインがスルスル出る・・・
『もしかしてナイロンラインとかで下巻きしてない?』
『んなもんしてない』
『あかんが!』
それでも ひでお、2投目。
ゴツンと、隣で見ててもいいサイズだと分るようなアタリ!
しかし当然バレる。
『全然あかんが!』
このままじゃどうにもならないので、一旦クルマに引き返した。
ショックリーダーのスプールに、ひでおのリールに巻いてあるラインを手動で全部巻き取る。
そして、ラゲッジスペースの隅っこに転がっていた20lbナイロンラインを少し下巻き。
再び巻き取ったラインをリールに戻して仕切り直し。
さっきの様子からして、まあすぐに釣れるでしょう。
勘違いだった・・・・
か細いショートバイトが、たま~にあるだけ。
なんにも掛かりません。
そしてかなり歩いた頃、ようやく僕に釣れたのは30㌢台のシーバス。
撮影前に逃げて行きました。
後が続かない・・・
ベイトはいっぱい。
元気に水面を騒がしているのになぁ・・・
「まさかなぁ・・・」と、何気に投げてみたペンシルベイトの1投目に、ドバンッ!
まったく期待してなかったのでビックリアワセを入れてしまった。
ミスった・・・・
『もしかして今日はTOPの日か?』と思ったが、
これまた勘違いであった。
ず~っと歩いて、先週チヌを釣ったポイントに到達。
今晩もやはり たっぷりとペイトが溜っている。
しかし、アタリなのか魚のボディーにぶつかっているのか分らないような感触が時折あるだけ。
「こりゃダメかな?」
と諦めかけた頃、ようやくロッドが弧を描いた。
シーバス。50ちょいぐらい。
ルアーは相変わらず“多い日夜用”
その後は何も無く終了~
午前2時には上がろうと思っていたのに、3時半を過ぎていた。
がんばりすぎた。
ひでおの1匹目までの道は、どこまで続く?
家に着く頃には、すでに空が明るくなり始めていた。
実は先日、近所に住む2号のクラスメイトの男の子“ゆうくん”が、
『今度さかな釣り連れていってくれる?』
『いつ行く?』
『月曜日行く?』
と言ってきた。
『じゃあ月曜日にいこか』
と、軽くあしらうつもりで僕は言った。
次の日。
『月曜日、ホントに連れていってくれるんか?』
『何時に行く?』
と確認しに来た。
どうやら本気らしい。
『ラジオ体操終わったらな』
と約束した。
だから、眠ったと思ったら2~3時間で起こされた。
2号は「行かな~い」と言うので、1号とゆうくんと3人で裏の川へむかった。
残念なほど減水してる。
魚は丸見えだ。
ウグイの群に向かって投げさせる。
意外とまともにルアーを飛ばしてくれる。
そしてあっさりと
ウグイを釣り上げた。
1号も。
ゆうくん:『あ、コイや。コイはどうやって釣る?』
『コイはそのルアーじゃメッタに釣れないから諦めね』
しかし純粋無垢な狩猟本能は、そんな言葉はおかまいなし。
まあ、好きなようにやってみな。
ゆうくんコイを追い駆けまわす。
『かかったよ!』
うっそ~!?
『重たい~、重たい~』
『誰か代わって・・・』
『いくらでも代わってやるけど、ほんとにいいんか?』
『・・・やっぱがんばる・・・』
『よし、最後までがんばれ。やっつけろ』
正体はデカいニゴイでした。
よくがんばったな。
ウグイもスレてきて、気温も暑くなってきたし、まだまだ名残惜しそうだったが終了。
帰宅して、
準備して、
家族で海水浴。
泳ぐ以外の目的は、
『FUKUI小物王!決定戦』
荷物に忍び込ませた、
ラインとフックとガン玉だけの仕掛けに、バグアンツのヒゲを数ミリちぎってチョン掛け。
泳ぎながら釣る。
魚って、バグアンツのヒゲよりガン玉の方に興味があるみたい。
ガン玉ばかり突付く。
そしてようやく釣ったのがコレ↓
まだ正体は明かせない。
しかし、「メダカ釣ってくる」と宣言してる困った人物が、僕が知ってるかぎりでも二人いる。
これじゃあ勝ち目無い。
でもあまり釣りに専念してもいられない。
足がつるまで泳いで帰還。
とっても疲れた休日だった。
完
月曜の朝は裏の川で釣り、
そして海水浴。
怒涛のように過ぎ去った休日をふり返ってみる。
日曜の夜。
“ひでおにシーバスを釣ってもらう委員会”の夜。
仕事を終え、雑用をこなし、
出かけることができるようになったのが午後10時半。
ひでおに連絡し、不気味な水域へと向かった。
現地に着くと相変わらずベイトは豊富。
早速入水し、やはり ひでお には前に立ってもらう。
しかし僕の1投目に、フッキングしなかったが いきなりいい感じのアタリが!
ひでおの1投目は?というと、なにやらヘッドランプを点してリールを見てる。
まさか!?ライントラブル?
『どうしたの?トラブった?』
『ドラグが締まらんのかと思ったら、ラインだけ空回りしてる・・・』
ラインを引っ張ると、スプールは回転してないのにPEラインがスルスル出る・・・
『もしかしてナイロンラインとかで下巻きしてない?』
『んなもんしてない』
『あかんが!』
それでも ひでお、2投目。
ゴツンと、隣で見ててもいいサイズだと分るようなアタリ!
しかし当然バレる。
『全然あかんが!』
このままじゃどうにもならないので、一旦クルマに引き返した。
ショックリーダーのスプールに、ひでおのリールに巻いてあるラインを手動で全部巻き取る。
そして、ラゲッジスペースの隅っこに転がっていた20lbナイロンラインを少し下巻き。
再び巻き取ったラインをリールに戻して仕切り直し。
さっきの様子からして、まあすぐに釣れるでしょう。
勘違いだった・・・・
か細いショートバイトが、たま~にあるだけ。
なんにも掛かりません。
そしてかなり歩いた頃、ようやく僕に釣れたのは30㌢台のシーバス。
撮影前に逃げて行きました。
後が続かない・・・
ベイトはいっぱい。
元気に水面を騒がしているのになぁ・・・
「まさかなぁ・・・」と、何気に投げてみたペンシルベイトの1投目に、ドバンッ!
まったく期待してなかったのでビックリアワセを入れてしまった。
ミスった・・・・
『もしかして今日はTOPの日か?』と思ったが、
これまた勘違いであった。
ず~っと歩いて、先週チヌを釣ったポイントに到達。
今晩もやはり たっぷりとペイトが溜っている。
しかし、アタリなのか魚のボディーにぶつかっているのか分らないような感触が時折あるだけ。
「こりゃダメかな?」
と諦めかけた頃、ようやくロッドが弧を描いた。
シーバス。50ちょいぐらい。
ルアーは相変わらず“多い日夜用”
その後は何も無く終了~
午前2時には上がろうと思っていたのに、3時半を過ぎていた。
がんばりすぎた。
ひでおの1匹目までの道は、どこまで続く?
家に着く頃には、すでに空が明るくなり始めていた。
実は先日、近所に住む2号のクラスメイトの男の子“ゆうくん”が、
『今度さかな釣り連れていってくれる?』
『いつ行く?』
『月曜日行く?』
と言ってきた。
『じゃあ月曜日にいこか』
と、軽くあしらうつもりで僕は言った。
次の日。
『月曜日、ホントに連れていってくれるんか?』
『何時に行く?』
と確認しに来た。
どうやら本気らしい。
『ラジオ体操終わったらな』
と約束した。
だから、眠ったと思ったら2~3時間で起こされた。
2号は「行かな~い」と言うので、1号とゆうくんと3人で裏の川へむかった。
残念なほど減水してる。
魚は丸見えだ。
ウグイの群に向かって投げさせる。
意外とまともにルアーを飛ばしてくれる。
そしてあっさりと
ウグイを釣り上げた。
1号も。
ゆうくん:『あ、コイや。コイはどうやって釣る?』
『コイはそのルアーじゃメッタに釣れないから諦めね』
しかし純粋無垢な狩猟本能は、そんな言葉はおかまいなし。
まあ、好きなようにやってみな。
ゆうくんコイを追い駆けまわす。
『かかったよ!』
うっそ~!?
『重たい~、重たい~』
『誰か代わって・・・』
『いくらでも代わってやるけど、ほんとにいいんか?』
『・・・やっぱがんばる・・・』
『よし、最後までがんばれ。やっつけろ』
正体はデカいニゴイでした。
よくがんばったな。
ウグイもスレてきて、気温も暑くなってきたし、まだまだ名残惜しそうだったが終了。
帰宅して、
準備して、
家族で海水浴。
泳ぐ以外の目的は、
『FUKUI小物王!決定戦』
荷物に忍び込ませた、
ラインとフックとガン玉だけの仕掛けに、バグアンツのヒゲを数ミリちぎってチョン掛け。
泳ぎながら釣る。
魚って、バグアンツのヒゲよりガン玉の方に興味があるみたい。
ガン玉ばかり突付く。
そしてようやく釣ったのがコレ↓
まだ正体は明かせない。
しかし、「メダカ釣ってくる」と宣言してる困った人物が、僕が知ってるかぎりでも二人いる。
これじゃあ勝ち目無い。
でもあまり釣りに専念してもいられない。
足がつるまで泳いで帰還。
とっても疲れた休日だった。
完