BARBLESS 課外活動

「断じて頑張りません!
だって、釣りって、自然破壊だから。」
Oh~なんという名言!
言い訳はこれからコレにしよう

過密スケジュール

2010-07-26 | Weblog
日曜の夜中から釣りに出かけ、

月曜の朝は裏の川で釣り、

そして海水浴。

怒涛のように過ぎ去った休日をふり返ってみる。













日曜の夜。

“ひでおにシーバスを釣ってもらう委員会”の夜。




仕事を終え、雑用をこなし、

出かけることができるようになったのが午後10時半。

ひでおに連絡し、不気味な水域へと向かった。



現地に着くと相変わらずベイトは豊富。

早速入水し、やはり ひでお には前に立ってもらう。


しかし僕の1投目に、フッキングしなかったが いきなりいい感じのアタリが!

ひでおの1投目は?というと、なにやらヘッドランプを点してリールを見てる。

まさか!?ライントラブル?

『どうしたの?トラブった?』

『ドラグが締まらんのかと思ったら、ラインだけ空回りしてる・・・』

ラインを引っ張ると、スプールは回転してないのにPEラインがスルスル出る・・・


『もしかしてナイロンラインとかで下巻きしてない?』

『んなもんしてない』

『あかんが!』



それでも ひでお、2投目。

ゴツンと、隣で見ててもいいサイズだと分るようなアタリ!

しかし当然バレる。

『全然あかんが!』

このままじゃどうにもならないので、一旦クルマに引き返した。



ショックリーダーのスプールに、ひでおのリールに巻いてあるラインを手動で全部巻き取る。

そして、ラゲッジスペースの隅っこに転がっていた20lbナイロンラインを少し下巻き。

再び巻き取ったラインをリールに戻して仕切り直し。

さっきの様子からして、まあすぐに釣れるでしょう。


















勘違いだった・・・・






か細いショートバイトが、たま~にあるだけ。

なんにも掛かりません。










そしてかなり歩いた頃、ようやく僕に釣れたのは30㌢台のシーバス。

撮影前に逃げて行きました。



後が続かない・・・






ベイトはいっぱい。

元気に水面を騒がしているのになぁ・・・



「まさかなぁ・・・」と、何気に投げてみたペンシルベイトの1投目に、ドバンッ!

まったく期待してなかったのでビックリアワセを入れてしまった。

ミスった・・・・

『もしかして今日はTOPの日か?』と思ったが、

これまた勘違いであった。








ず~っと歩いて、先週チヌを釣ったポイントに到達。

今晩もやはり たっぷりとペイトが溜っている。

しかし、アタリなのか魚のボディーにぶつかっているのか分らないような感触が時折あるだけ。


「こりゃダメかな?」

と諦めかけた頃、ようやくロッドが弧を描いた。













シーバス。50ちょいぐらい。

ルアーは相変わらず“多い日夜用”



その後は何も無く終了~

午前2時には上がろうと思っていたのに、3時半を過ぎていた。

がんばりすぎた。

ひでおの1匹目までの道は、どこまで続く?











家に着く頃には、すでに空が明るくなり始めていた。


実は先日、近所に住む2号のクラスメイトの男の子“ゆうくん”が、

『今度さかな釣り連れていってくれる?』

『いつ行く?』

『月曜日行く?』

と言ってきた。

『じゃあ月曜日にいこか』

と、軽くあしらうつもりで僕は言った。


次の日。

『月曜日、ホントに連れていってくれるんか?』

『何時に行く?』

と確認しに来た。

どうやら本気らしい。

『ラジオ体操終わったらな』

と約束した。


だから、眠ったと思ったら2~3時間で起こされた。


2号は「行かな~い」と言うので、1号とゆうくんと3人で裏の川へむかった。

残念なほど減水してる。

魚は丸見えだ。

ウグイの群に向かって投げさせる。

意外とまともにルアーを飛ばしてくれる。


そしてあっさりと



ウグイを釣り上げた。



1号も。




ゆうくん:『あ、コイや。コイはどうやって釣る?』

『コイはそのルアーじゃメッタに釣れないから諦めね』

しかし純粋無垢な狩猟本能は、そんな言葉はおかまいなし。

まあ、好きなようにやってみな。

ゆうくんコイを追い駆けまわす。








『かかったよ!』



うっそ~!?


『重たい~、重たい~』

『誰か代わって・・・』

『いくらでも代わってやるけど、ほんとにいいんか?』

『・・・やっぱがんばる・・・』

『よし、最後までがんばれ。やっつけろ』



















正体はデカいニゴイでした。

よくがんばったな。


ウグイもスレてきて、気温も暑くなってきたし、まだまだ名残惜しそうだったが終了。




帰宅して、

準備して、

家族で海水浴。


泳ぐ以外の目的は、

『FUKUI小物王!決定戦』

荷物に忍び込ませた、

ラインとフックとガン玉だけの仕掛けに、バグアンツのヒゲを数ミリちぎってチョン掛け。

泳ぎながら釣る。



魚って、バグアンツのヒゲよりガン玉の方に興味があるみたい。

ガン玉ばかり突付く。


そしてようやく釣ったのがコレ↓


まだ正体は明かせない。

しかし、「メダカ釣ってくる」と宣言してる困った人物が、僕が知ってるかぎりでも二人いる。

これじゃあ勝ち目無い。

でもあまり釣りに専念してもいられない。

足がつるまで泳いで帰還。


とっても疲れた休日だった。








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緊急出動!

2010-07-20 | Weblog
月曜日、午後。

『仕事、早く終われそうです。あと一人乗れますよ』

yasuくんからメールが届いた。

もう来年までアジ釣りは無いんじゃないかと思っていたのに、

突然 そのチャンスが巡ってきた。

速攻で準備し、出動~











ちょっと先走りしすぎて、ずいぶん早くマリーナに到着。

まあいいさ。

やることはある。


『FUKUI小物王決!定戦』のプラクティスだ。

準備万端!


これは脈釣り仕掛けじゃない。スプリットショットリグだ。

河口で極小ハゼを狙ってみた。








・・・・・・・・・







タイムアップ・・・

タダ飯が・・・

ちょっと不安になってきたぞ。











午後6時過ぎ 出航~

前日はメジロのナブラがあったらしい。

しかし・・・

『ぜんぜん鳥いないですねぇ』


そのかわり、

そこらじゅうでサゴシが跳ねてる。

とりあえずサゴシを狙ってみる。


1投目で釣れちゃう。


全員『サゴシはもういいです』ってことで、サゴシの下に居るかもしれないアジを狙うことに。

「サゴシは掛からないで」と祈りながら。







すぐにyasuくんアジ掛けちゃう。

なんかちょっと焦るんですけど。






そんな僕でも、ノルマ(?)の3匹を釣った。

ということで、実験の時間~

どれだけ簡単にメタルジグが作れるかというテーマで作成したこれ↓


こいつを試す。

このジグは、アルミパイプに中通しオモリを挿入して両端を潰し、

ニッパーで角を落としてヤスリで軽く成形、

ドリルで穴開けて完成!

15分ぐらいで作れた。


ラインに結ぶ時、「しまった!マジックで目ん玉描くの忘れた」と思ったが、

まあどうでもいいか。

投入~












すぐ釣れた。

入れ食いモードに突入してたので、もう何でもアリですね。


そのジグで7匹ほど釣って、お祭りは終了。


ず~っと浸っていたいと思えるような時間は、あっけなく過ぎ去ってしまった。









現実に戻り、クーラーボックスを覗き込んで思うこと。


『さばくのめんどくせぇなぁ』



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ついに出た。

2010-07-18 | Weblog
今回のお休みは、月一の連休。

月曜の夕方に予定されていた大アジ釣りは、皆様の期待通り中止になった。


この連休は、日曜日が高校時代の友人達ファミリーとバーベキュー。

月曜日はどこかのレジャー施設に行くか、海水浴の予定。

この状況で釣りに行くとしたら・・・


土曜の夜かな?


なんて考えていたら、釣がしたくてウズウズした人物からコンタクトが・・・

原Dくんだ。

翌日のスケジュールを考えると、夜中の短時間が限界。

ということで、不気味な水域に入水することにした。









夜11時半ごろ現地到着。

懸念された蒸し暑さは無く、爽やかなそよ風が吹いていた。


『とにかく足を使うこと、それがここで釣るコツ』

そうアドバイスを送って、原Dくんに先行してもらった。







釣り開始早々、原Dくんライントラブル発生。

過去を振り返ると、ここで一緒に釣りをしたJJタガくんやひでおもライントラブルに苦しめられた。

なんでかな?

僕が不幸を招くのかな?



『先に行ってください』と原Dくん。

『ええ?釣っちゃうよ』そう言って先行を交代した。


直後、ブルルンと小さなアタリがあったが乗らす。

『こりゃホントに釣れちゃうな』なんて思ったが、原Dくんが復帰。

再び彼に先行を譲った。







それからしばらく、

沈黙の時間が続いた。


ミノーイングは原Dくんにまかせ、

僕はモッヒーさんに作ってもらったラバージグでボトムを攻める。




10分ぐらい経過しただろうか、

ズルズルとボトムを擦っていたらいきなりゴツンと強いアタリが!

残念ながらフッキングはしなかったが、すごくドキドキした。



さらにボトム攻めを続ける。



すると今度は原Dくんがシーバスらしき魚を掛ける!

が、すぐにバレてしまった。


それを見て、僕もミノー多い日夜用に戻した。






再び、




沈黙の時間・・・・・












そろそろ折り返し地点のシャロー。


その辺りに差し掛かった時、“ジュボン”とバキューム音が響く。


『今のは吸い込んだ音やね』

『うん、居るねぇ』

MAXに集中した。





僕のルアーに何かが掛かったが、

しかしすぐにバレた。


よく見ると、そこにはたくさんのベイトが水面を掻き乱している。

そして、何かに追われてる様子も見て取れた。


興奮を押し殺し、

慎重に沖目にキャスト。


ゴツゴツとしたアタリがあったが、あわせるとスッポ抜け。

もう一度、同じように通す。


またゴツゴツとアタった。

あわせるべきか、

待つか・・・

一瞬の葛藤の末、

待った。



ぐっと重みがやしの木さんからもらった“やしの木印の竿”に乗る。

アワセを入れるとガッツリいった。



なかなかの重量感。

しかし跳ねない。

これはもしかして?

フッキングしにくかったのは歯の硬いアイツだったからか?


































やっぱり!










いいとこに掛かってる。



45cmぐらいのなかなかのサイズでした。







その後もベイトは山ほど居るが、追われてる雰囲気がなくなってしまった。


タイムリミットも迫ってきて。

こうなったら最後の手段。

シャローに溜っているベイトを強引に沖に追い出し、食い気を立たせようと画策した。






何も起こらなかった。









「明け方、河口でがんばる」という原Dくんと別れ、

僕は帰還した。


数年前なら、「んじゃあ僕も」と言ってたろうに・・・


順調に、どんどんオジジになってゆく・・・・


南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・・・・・・





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タダ飯を賭けて闘うぞ!

2010-07-14 | Weblog


ついに詳細が決定しました。

淡水でも海水でもなんでもOK。

コチラをご覧ください。


あの堤防のヘチか

あの潮溜まりか

あの用水路か


燃えてきました!
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GO-U

2010-07-12 | Weblog
まただ。

また大アジ釣りが中止になった。

天気が味方してくれない。



だが、何も釣らないわけにはいかない。

天候は悪いが、

夜中の“不気味な水域”か、

朝の磯ヒラマサか・・・


どちらかに行ってみようと思案していた。

すると、

yasuくんから某所でのシーバス爆釣情報が舞い込んだ。

狙いは明け方から、らしい。

僕はすぐに飛び付いた。


午前4時に落ち合う約束をした。














午前3時、家を出る。

湿っぽい、ぬるい空気。

雨よ、まだ降らないでね。







しばらくクルマを走らせると、

車窓から流れ込む空気が、急にヒンヤリしてきた。


ああ、降るのか・・・

そう思った直後、

超ドシャ降りに・・・・

久しぶりにワイパーのMAX動作を見た。








カミナリが鳴り、川のようになった道路を走りながら『さすがにこれはダメやろ』と思ったが、

集合場所のコンビニに到着してしまった。

幸運にも、そのコンビニには公衆電話がある。

僕が使用している記憶メディアは、いにしえより伝わる“紙媒体”

サイフの中を探り、

もはや誰の番号か分らない物もある中から、yasuくんの携帯番号が記されたメモ切れを掘り出した。


たった2コールで出た彼に対し、

僕は『これってダメな日ですよね?』としか言葉が出なかった。













とりあえずyasuくんと合流。

『橋の下ならやれるかな?』と河川に移動した。

2~3投づつして、

『カミナリ落ちて死ぬとマズイので止めましょう』

解散となった・・・・








僕はその後、九頭竜川の河口に移動し

カミナリが止むのを待った。









カミナリはすぐに止んだ。

クルマから這い出し、とりあえず釣りをしてみる。



すぐに何かがルアーに食いついた。

セイゴかな?














ちがった。


その後もしばらく投げていたが、ここではシーバス爆釣は無いと判断。

今日、本来行く予定だったポイントに移動すると決意した。


今思うと、この時点で何か違和感を感じていた。

時々飛距離が思ったほど出ない時がある。

風の影響?

しかし深く考えずにいた。

カミナリが収まって、本来行く予定だったポイントに気を取られていたからだ。












“シーバス爆釣予定ポイント”に到着した。

レインウエアーの中で、身体がムレムレだ。

しかし水中を覗き込むと、良いサイズのシーバスらしき魚影が見え、

その不快感は消え去った。

yasuくんに必携アイテムと聞いていたスピンテール系のルアーを投げる。








その他、いろんなルアーを投げる・・・・







あれ??

来るの遅かった?







そして、相変わらず時折テップに糸絡みのような症状が起き、飛距離が出ない。

でも一見なんともなってない。








んん・・・、ルアーのサイズを落としてみるか。


タガくん作“尺八パクリ”を結んで放った。


遠くまで飛んだ。


ラインは飛んでいかなかった。


尺八パクリ、さようなら~



ようやく完全に何かがおかしいと考えた。


トップガイドをよ~く観察する。

SiCリングに、妙な段差が・・・・


爪でこじると、パラパラと砕けて落ちた・・・・



僕のココロも砕けて落ちた・・・・・・





僕がそこに居る理由が無くなった瞬間だった。







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雨の影響で予定変更

2010-07-05 | Weblog
今日の夕方、yasuくんのボートに乗って大アジ入れ食いの予定だった。

ところが、船長さん大事な用事があったことを直前に思い出し、

早朝出船に変更。

と思ったら、

前日の大雨で九頭竜川が増水。

マリーナに漂流物が溜るのを防ぐ為、封鎖されて出船できなくなりそう・・・


なんてこった・・・



ということで、大アジ釣りは中止。


かわりに、早朝にチヌ&マゴチを狙いに行くことになった。



しかし、僕はちょっと試したいことがあり、

夜11時、海に向かった・・・・・













向かった先は“不気味な水域”

ここでコイツを試してみたかった。

モッヒーさんが作ってくれたルアー。

ワイヤーが付いてる方は、カブラ部分が浮力体でできており、反対側にはシンカーが付いている。

ボトムギリギリを引き続けることができる鯛カブラ。

もう1個はラバージグ(?)

どちらもチヌやクロソイが釣れそう!



“不気味な水域”に到着。

さっそく実釣~

と思ったら、ここも大雨の影響で浮遊ゴミだらけ・・・

ちょっと釣りができる状態じゃなかった・・・


ということで、早朝にyasuくんと落ち合う予定の場所に行き、

車中で就寝~












午前4時。

約束の時間。

まずはチヌのポイントへ。


二人してトップウォータープラグを投げまくる。

















全然ダメ!




『そろそろマゴチに移動しようか』って空気になった時、

yasuくんのロッドが曲がった!

『根魚ですね~』

その言葉通り、25~6ぐらいのキジハタだった。

シンキングペンシルを使ったみたい。



『それならば』と、BOXをほじくる。

あった!コレ コレ。

JJタガくんお手製の尺八ミノーのパクリ!

これがまたいい泳ぎをするんです。







ほら釣れた~ ちっちゃいカサゴ。


しかし このままやっても根魚しか釣れそうになさそう。

そこのポイントは見切り、マゴチ狙いに広大なサーフへ移動~






















サーフはキス狙いの人達で賑わっていた。

その様子を見ていると、ポロポロとキスは釣れている。

そのキスを喰らうマゴチもきっと居るはず。

沖に伸びたテトラ帯に乗り、

僕は18gのメタルジグ、P-BOYを投げた。











かるくシャクリ上げてフォーリングを繰り返す。


すると、フォーリング中のP-BOYを何者かが襲った。



あまり引かない・・・












ヒラメの子だった。

ちっちゃかったけど、久しぶりのヒラメ。ウレシ。





その後、何の反応も無く

ちがうテトラ帯に移動。

すると、水面にざわめきが!



ペンシルベイトを投げる。

すぐに反応してきた。

『アイツだな』










ダツ。

こんなにクチバシがオレンジなの見たこと無いな。






しばらくすると、バイブレーションでボトムを叩いていたyasuくんにヒット!

本命か!?


リールのハンドルを巻くyasuくんの表情が、

巻けば巻くほど曇ってくる。w




正体はダツでした・・・


ダツがボトムで食うなんて・・・珍しっ!






こんな感じで、今朝の釣りは幕を閉じた。



最近ここのサーフでは、ナブラが立つことも多いそうだが、

今朝はまったく無し。

たぶん雨の影響だ。

そうに違いない。











僕が貧果を招いている・・・

わけがない・・・・・・




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