BARBLESS 課外活動

「断じて頑張りません!
だって、釣りって、自然破壊だから。」
Oh~なんという名言!
言い訳はこれからコレにしよう

イブの夜なのに・・・・・・

2006-12-25 | Weblog
この時期、自分が釣りに行けるタイミングと気象条件がシンクロすることはなかなか無い。

だが・・・・・・

今晩は・・・・・


バッチリキタコレ!

お~~そういえば巷じゃあXmasイヴ???



んーなもん知らん知らん!と言いつつも、さすがにチビッコたちが眠るまではガマンしなきゃね。


なんか久々の釣行!気合が入っております!

今回の目標。

うちのHPと相互リンク貼っていただいております福井市の釣具屋さん「やすや」さんが、今メバルダービーを開催しておりまして、そこで上位に食い込めるようなメバルを釣ること。(3尾の合計体長の勝負)

ちなみに、今トップに立とうと思ったら30cmを3本揃えないとムリ!

めっちゃハイレベルであります。

釣りやられない方にはメバルの30cmの価値がどれほどのものか分らないでしょ?

カンタンに言うと奇跡的サイズ!

僕のいままでの最大は28cm。

こっから先がなかなか・・・・・・


本日の作戦は、今まで攻めたことの無いポイント(ちょっと気になる場所がいくつかあるのよ~)をRUN&GUN!

メバルはねぇ、ちっこいやつがいっぱい釣れる所じゃあ なかなか大きいやつは釣れない。

大きいやつは「こんなとこに居るんだ??」ってな場所に居たりする。(まあ、ヘナチョコ釣師の薄っぺらい経験から得た勘ですが・・・・・)

なので、ちょっと辺鄙なポイントを打ちまくるで~


1箇所目、ここはうちのお客さんにちょこっと教えていただいたポイント。

しかし、ウエーダー履いてないと下半身ずぶ濡れもありえる感じ・・・・即撤退。

2箇所目、静かだ・・・・・なにも起こらない・・・・

3箇所目、ここは過去何度か来ているが、いつも攻めていない部分を攻めることに・・・・ただここ・・・・なんだか集中できないんです・・・・いっつも背後に気配を感じるんだよなぁ・・・・いやマジで・・・・

何投目かに本日初のアタリが・・・フッキングせず・・・・

だがこれにより集中力MAXに!

次の1投目・・・・

海藻にジグヘッドが絡む・・・・

プリッと海藻から抜ける・・・・

瞬間、ククッ!

昂りを押さえスイープにフッキーーング!!なんかバカっぽ

なかなかの引き!

水深が浅い場所なので根に入られぬよう少々強引に取り込んだ。

25、6cmってとこか??こんなんじゃあダービーで勝てない。

その後もう1尾同サイズを上げたが、まだ他にも気になるポイントがあるので移動ー

が、その後数箇所攻めてみたが、よさげなポイントもありはしたが釣れず・・・・

体力的にも疲れてきた・・・・楽に釣りができるようなところじゃなかなかデカいのは出ませんね。


そこで、

いつも釣りというよりは、魚ウォッチングに入る漁港に休憩がてら立ち寄ってみた。

常夜灯が明るく海を照らしていて海中が良く見える。

「あんま魚いねーなー」そう思いながら、適当にワームを投げてみた・・・・

足元の堤防際まできたとき・・・・・

ボワッ!

シーバスだった。

軽くワームに触れただけで、フッキングには至らなかった。60cmぐらいあったから、タモも持ってきてなかったし掛かってたらたぶん切られてましたわ。

その後もその位置に定位していたので、シーバスタックルで挑むも完全無視!かわいくねーやっちゃ



その後、しばらくそこでボーっとしていると・・・・



ヤツだ!

こんど出くわしても絶対シカト決め込もうと思っていた相手・・・・

ヤロウまったくこっちに気付いてねえなぁ・・・・・

ああ・・・・ダメだ・・・・狩猟民族の血が騒ぐ・・・・・・さばくの大変だし・・・しかも不味いし・・・獲らなきゃいいのに・・・・・・・

さっきシーバス用にタモも持ってきてしまってたんだ・・・・・

えーーい、獲っちゃえーーータモですくえちゃいました~

タルイカ。胴体の長さ30cmぐらい。まだ常識的なサイズですね。これくらいの大きさのやつならそんなに不味くないかも・・・

何年か前、60cmオーバーのやつを捕まえたことあるんですが、あそこまでいくとイカとしては非常識な大きさですわ。持って帰ったとき、家族全員ドン引きだったもんなー で、またこいつデカくなると不味いんだわ。ナタデココみたいな感じです。

あーそうそう、こいつ陸に上げると犬のくしゃみみたいな音出すんですよ連発で。

「クシュン、クシュン」夜の港に響いてましたわ。結構な大音量~


その後、最後のポイントへ。

テトラに乗って釣らなければならないのだが、でも、もう疲れてダルイ・・・・

だから堤防のテトラの無い側で・・・・・・・

カサゴ爆釣・・・・・

20尾ぐらいは釣れたかな・・・・・ちっこいのばっか・・・・・

最大で20cmぐらい・・・・・当然オールリリースでした。

ヤリイカ狙いの釣師にでかいカサゴかかってました。

ヤリイカもぼちぼち釣れはじめたみたい・・・・

こんどはヤリイカでも釣りにくるか・・・・・・


おーーーいメバルダービーどうすんのーーー


んんん・・・僕にはムリぽ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あんときゃあ死ぬかと思った・・・

2006-12-13 | Weblog
3月の、

まだ雪が残っている渓流で・・・・

雪解けで増水した激流に・・・・

流されたこと、ありますか・・・・・?




僕、あります・・・・

中学生の時だったと思う。

2こ上の従兄弟と解禁直後の渓流を目指し、夜も明け切らぬうち、雪がちらつく中、チャリを漕ぎ出した。

とあるダム湖に注ぎ込む谷を目指して・・・・

直線距離でも40kmぐらいあると思われる道程。

行きは上り坂ばかり・・・・

「そこにはきっとパラダイスがある」

それだけを信じ、それが原動力となっていた。


山々の稜線がくっきりしはじめるころ、目指す谷が流れ込むダム湖に到着した。

そこから先は未だ除雪されていない。

そしてその雪の上にはまだ誰も足跡を付けていない。

それはそこがパラダイスであることを意味していた。


早速釣りはじめると、良いサイズのアマゴが次々と釣れた。

数百メートル釣り上がったところで、対岸に渡ることにした。

そうしなければ、足場が高くなり釣りづらいからだ。

雪解けで増水し、なかなか渡りやすそうな瀬が見つからない・・・

仕方なく、股下ぐらい水深のある瀬を強行突破することにした。

このときの装備は、フツウの長靴とかっぱズボンをサランラップとガムテープでくっ付けたお手製ウエーダー。

まず、従兄弟が先行し、渡りきった。

さあ、僕の番だ。



一歩一歩慎重に歩を進める。



川の中央に来たあたり・・・・



ラジアル底の長靴は・・・・・



グリップを失った・・・・

僕は仰向けに流された。

水温を感じる余裕さえない。

無我夢中で、呼吸を確保することに全力を尽くしていた。

波間から従兄弟が見えた。


腹を抱えて笑っていた・・・

流されている最中に・・・ですよ・・・・鬼畜だヤツは・・・


20mほど流され、「ドカッ」という衝撃の後、岩に背中から乗り上げなんとか助かった。

三途の川は渡らずに済んだ・・・・

従兄弟曰く「川に顔だけ見事に浮かんでて・・・面白かったよ」と・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


数分後、異常な寒さを感じる。

当然である。

雪の残る山の中で、びしょ濡れなのだから・・・・


従兄弟に限界だと告げた・・・・

従兄弟は「こんなに釣れるのに??マジか???」と言いたげだった・・・

だが、あれは間違いなく史上最強の寒さだった。

だって生まれて初めてだ身体中の筋肉がつるなんて・・・

腹筋と背筋が同時につったこと・・・みなさんありますか???死ぬよ・・・







従兄弟との釣行では他にもヤバかった出来事があった。

僕「あ~もうだめや~・・・少し・・・寝かせて・・・」

従兄弟「ヤバイって、ここで眠ったら死ぬぞー」

こんなドラマみたいなセリフ、マジで吐いたことあります。

このときの出来事は、また今度・・・・













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする