ホント波おさまって！

日曜の夜、

『やすや』の店長さん＆原Dさんとで海に出かける予定だった。

しかし天気はマタシテモ悪天候。

常識ある人間店長と原Dさんは欠席となり、

代わりに、

yasuさん＆whozzyさん＆三国のKさんの非常識な４人で行くことになった。


個人的には、先日 タックル１セット＆多い日夜用を海に射出してしまった原Dさんのどれだけテンションが下がっているかを確認したかったのだが・・・残念だ。














午後９時過ぎ。

現地にメンバーが集合した。

外海は当然時化ていた。

風も強い。

なので、ソコソコのサイズのアジが溜っているという漁港の奥へ。

各々があの手この手で攻略開始！


















あれ？




何も起きませんでした・・・・・・


もうアジ居ねぇっす。

数日前の凪ぎの日に、ここから旅立って行ったのでしょう。


もうやることないな・・・・


この時点で、全員が敗北を察した。





その後、何箇所か移動してはみたものの、全く釣れる気がせず・・・・・

でもその間、四国遠征の話やお魚のさばき方、春のマダイなど明るい未来の話がいっぱい聞けたので 楽しかった。


最終的には元の漁港に戻り、奇跡を信じてルアーを投げてはみたものの、

状況は相変わらずで・・・・

解散となりました。



yasuさん＆whozzyさんが去った後、

名残惜しそうなＫさん。

「ちいさなワームにはアタルが乗らない・・・」と嘆いていた。


しょうがない、殺るか・・・・


僕は大雑把な釣り師だが、

セコい釣りも実はスゴイ好き。

クルマのダッシュボードには、以前どこかの漁港で拾った小さな管付きチヌ針が常備されている。

こいつを取り出すということは、僕が珍しくマジになったということだ！

キャロライナにリグって、マッチ棒みたいなワームをセット。

『Ｋさんを困らすヤツは、僕が許さない！』

全神経をそこに集中した。









「うへへ・・・アタルねぇ、Ｋさん」

「お～ほほ、おいおいおい・・・」

「お？なんじゃこいつ？」

「なかなか乗らないじゃないか？んん？」

「かわいいのぉ～」












まったくのどかなもんだ・・・・


散々遊んでもらって、


ようやく手にした魚は・・・・・
























極小クン

僕のミニマム記録かもしれないわ。

こんなのを３匹釣って、

満足して帰路に就きました～

僕を満足させるのは実に容易い。






完

メバルダービー ラストスパート！

『やすや』さんのメバルダービーは、２５日で終了。

ダービー終了までに有る僕のお休みは、１８（日）・１９（月）の連休を残すのみ。

１８日の夜からガンバルぞ！と思っていた。







しかし・・・・





１８日の午前４時ちょい前。

目が覚めちゃった。

しょうがないから海へとむかった・・・・・・







予報では、あまり波は無いハズ。

そうだな・・・あそこへ行ってみよう。



メバル狙いでは行ったことない磯だったが、なんだか釣れる予感がした。






駐車場にクルマを停め、

少し歩いて、磯への入り口に辿りついたのだが、

ロープが張られてるじゃないか・・・


そのロープには、この先には入らないでね。という強い意志が感じられたので、引き返すことにした・・・残念。




で、結局ディープ隣接の岩に向かったんだが、

すでにヤリイカ狙いの方が陣取っておられ・・・

仕方なくその隣の岩に入ることに・・・














暗い時間帯は何事も無く過ぎ・・・・





午前７時近くになった頃足元にライズが出はじめた！



磯際を多い日夜用slimでタイトに探る。



すぐにゴンッと当たったが、乗らず・・・

それから数投目で






２０ｃｍないぐらいのが釣れた。

小型の群か・・・・




その後は、ワームやマルガリータルアーも試したものの 結局１匹で終了～


月一の日曜休みなので、チビどもの為に早上がり。

っと その前に、

漁港内でマルガリータルアーのチェック。


これがマルガリータくんが作ったルアー。

マルガリータくんは、僕とおんなじ電気科卒の同級生。

彼は歯科技工士をやっており、その技術と材料を駆使し このルアー達を作り上げた。

なかなか釣りに行く時間が取れないらしく、この子らを僕に託したのだ。


静かな港内で泳がせてみると、ミノータイプの方は かなりワイドなアクションをする。

とても釣れそう～

イカの方はそれほど動きは無いが、それがまたイカらしい。

水平にフォールするので、イカを演出するにはいいんじゃないの？

いつかかならず魂を入れてみせます！















家にたどり着き、

朝は天気が良いらしいので今のうちだ！

製作途中の多い日夜用slimの仕上げに取り掛かった。





最終工程のクリアコーティング。

この工程の為、あるマシーンを作った。




回転１号。

これがそのマシーンの仕事ぶりだ！



こうして低速モーターで回しながら ウレタンの吹きつけ＆硬化を行うことで、一気に厚塗りしても垂れてこないのだ。予定では。（もちろん程があるよ）



初稼動～




結果は・・・・・・










大成功～




いつもなら静止放置の硬化で垂れてしまう１．５倍の量のウレタンを吹き付けても、

ぜんぜんダイジョウブでした。




つーさんナミノハナアルミ ほぼ完成しましたよ。




あ～そうだ。

お知らせ。

つーさんがやっとブログを書いてくれることになりました。

星空☆Casting

ゲリラ戦？いや、狙撃手の戦いのような、そんな釣行記を書いていってくれるんじゃないかな～と期待しております。












ところで、メバルダービーどうしましょ・・・


お天気は


誰の陰謀？って感じやし・・・



後から少し様子みてくるか。

メバルがダメやったら、来週の日曜『やすや』店長さんとジグでヤリイカ狙いに行く予定なので、そのプラクティスでもやってくるか・・・・





まあ、どっちもダメな気がするが・・・









完

海の様子を見に、ちょっと・・・

今朝、DAUさんと釣行することになった。

しかし天気予報は最悪だった。

そんな天候なのに、僕ら２人に加え原Dさんと三ちゃんさんが同行することに。

みんな、こんな日に釣りに行くなんて・・・

僕は今朝、ワクワクしながら午前３時ちょい過ぎに目が覚めた。









午前５時に待ち合わせだが、４時ごろ到着。

すると、すでに三ちゃんさんが竿を振ってる。

負けた・・・・

クルマから降りて、挨拶を交わす。

なんと！２時着だった。

どんだけ釣り好きなんですかっ！

しかし強い風だ。

突風が吹くと、一歩足がでてしまうほど。

ここは漁港内だから大丈夫だが、外海はかなりの荒れ模様。

天気予報どおりだ。

もし一人で来ていたら即刻Ｕターンするところだが、とりあえず全員集合するのを竿を振りながら待つことに・・・





ほどなくして原Dさん登場～

すごいテンション低い。

昨日喋ってたとき『このまえ爆釣のつもりでジギングに出かけたら 予想外の“貧果”で、それ以来釣りへの思いが萎えぎみ・・・』と言っていたが、ホントに萎えていた・・・

ってか、それ以前にフツウ萎えるか、この状況だと・・・



それから間もなくDAUさんも来て、全員集合～

しかし出来ることなんて限られてる。

大きな漁港の最奥部に移動して糸を垂れるも完全“無”

２箇所ほど移動して（といっても その大きな漁港内だが）みても、釣れる気がしない・・・

だいぶ明るくなってきて、外海の方に長く伸びる防波堤を見ると、先端部に人影二人。

時折その防波堤を波しぶきが超えている中、彼等は釣りをしている。

なんという勇気だ・・・と感心も尊敬もしないが、我々はそれを見ながら そんなことを喋っていた。



しかし、段々心配になってきた。

波がデカくなってきてない？

時折、波が堤防を洗いだした。

ようやく危険を感じたのか、撤退をはじめた。

しかし僕等が見守る中、二人の姿が一瞬 白波の中に消えた！

ドキッとした。

でも二人は無事だったようだ。

ホントよかった～



彼等が安全な場所まで避難したのを見届け、我々は解散した。












解散後、

海岸を流しながら帰路に・・・・

釣りしている最中にも見えたんだが、

また出た。



竜巻！


陸地に上がると消えた。






そしてまた発見！

先ほどのより大きい！



海水まで巻き上げられているのが良く見える。

自然は偉大だ。

こんな日に釣りするのは止めましょう。







釣りもろくに出来ずに帰ってきた今、僕はあんな偉大なものを見た直後に、こんなちっぽけな作業をしている。



大海原に向けて放つ、６ｃｍちょいの木っ端。

さあ 削ろう。

大海原から 少しばかり分け前を頂く為に・・・・





完

連休の〆に・・・

今日で長かった連休も終わり。

最後にヒトハナサカセヨウ。

そんな思いで少しだけ早起きした。

マズメ時の短時間勝負。









向かった先は、ディープ隣接の岩。

釣座に立ったのは、ちょうど朝の６時。

ラインの先に結んだのは、新作の多い日夜用slimアルミ貼りバージョン。

多少ウエイトをアップさせ、足元での浮き上がり過ぎを抑えた仕様。


とりあえずそいつを投げ散らかした。














マズメ時の良い時間帯が 何事も無く過ぎようとしていた頃。

水中の様子がハッキリと見える時間になり。

小型のメバル達がチェイスしてくるのが確認できた。

しかしなかなか口を使ってくれない。

僕は ちっちぇえ子相手にムキになった。






テトラの際を通過するあたりで、ツンツン トゥイッチ。






おっしゃ～










２０ｃｍぐらいかな？


その後はジグヘッドリグにて５匹ほど釣り、ジアイ終了～

最大で２４ｃｍ。

大きいメバルは いったいどこに居るのやら・・・



釣りは早々に切り上げた。



帰り際、この前 ここに来た時にも居た のませ釣りのオッチャンが、

『おたくがこの前帰った後、仲間がそこで のませ釣りやったら、１０分後ぐらいかな？８０ｃｍのスズキ釣ったぞ』と・・・・



凹むじゃないですか、そんなこと言ったら・・・

一瞬引き返そうになったけど、やっぱり釣り終了～








漁港内に移動し、


新作ルアーのテスト。



上から、

多い日夜用slimナミノハナアルミ

多い日夜用slimナミノハナ

多い日夜用slimつーさんSPL


穏やかな港内で、マジマジと観察。


とっても釣れそう～

ヨタヨタと泳ぎ、ふるふるとフォールする。

それを眺めながら不気味な薄ら笑いを浮かべる僕であった・・・





そんな時、ギャフを持った 地元海人のおじいが、

僕の奇行を見かねたか、

『こんなとこじゃ なんも釣れんぞい』と。

説明するのもめんどいので、『ですね』とだけ答えた。





テストも終わり、

クルマにタックルを仕舞い込んで、

ふと目線を港内にやると、







なんと！




でっかい三角波がこっちに向かってくる！




ヤツだ！


taizoクンへのプレゼント。

玉網の準備！

















と思ったら、






さっきの海人のおじいが走ってきた。






















おじいの勝ちだ。



『でかいっすね～』

こちらの祝福の言葉に浮かれることもなく、

『もう１匹居るはずや』と・・・





老いてはいるが、目は猛禽のごとく鋭く。

カッコイイおじいやなぁと僕は思うのであった・・・・





完

あけましておめでと～

とりあえず、今年の初釣りは２日の夜からスタート。







で、この日はなにも無かったということで・・・

新年早々、忘れたい過去を作ってしまった・・・






そして、３日の夜。

この日は、神の子yasuクン＆whozzyさんの大漁コンビ。

＆孤高の狩人 つーさん

そして、貧果神の子　僕。

この４人での釣行となった。




集合場所は宿漁港。

時間は夕方ごろ。アバウトだ・・・


僕がその漁港に到着し、しばらくすると つーさん登場～

「他の二人はもう来てるんかな？」

「ん～、ブログのコメントに『明日は夕方には宿辺りで隠れています。見つからないようにしています。』って書いてあったな・・・」

マジで探さなあかんのかも・・・・

まいったな・・・・

フツウ、こんな時はケイタイを取り出してピピッと・・・




しかし実は 僕とつーさん、福井県では最後の二人と言われている反ケイタイ原理主義者なのだ。

世の中、ちょっと不便なぐらいがちょうどいい。

とりあえずその辺をウロウロ探しまわった・・・・







居ない！見つからない！

もしかして出会えないんで・・・？







と、その時。

見覚えある車が来た・・・・





まだ到着していなかっただけでした・・・・

挨拶もそこそこに昨夜 アジ＆シーバスがHITしたスポットに案内してもらった。


そこは常夜灯が海面を照らしており、頻繁にライズしているのが見えた。

僕もここは、過去に何度か竿を出してはみたが 釣れたためしがない。

yasuクン曰く、ワームには反応が悪いらしい。

yasuクン：「ほんとはねぇ、あそこの岩まで行きたいんですけどねぇ」

しかし今日は、そこまでの道程を波が洗っている・・・

足元は海苔が生えてヌルヌル。

良く波を観察し、「今なら行けるかなぁ・・・？」なんて言っていたら、

つーさんホントに行っちゃった！

さすが軍人、他の３名は手前で釣ることに。






開始早々whozzyさん まあまあサイズのアジHIT！


僕にも今年のファーストフィッシュが・・・














サイズはちっこかったけど多い日夜用slimで釣れたんで、嬉しっ！



そして 離れた場所に居るつーさんの方をふと見ると、ロッドがグニャリと曲がってるではありませんか！


「大きそうやなぁ・・・シーバスか？」


上がってきたのはスレ掛かりのグッサイズのメバルでした。



その後は反応悪く、移動～







しかし どこへ行ってもパッとせず・・・・







yasuクン、whozzyさんとは解散となりました・・・

みなさん、これに懲りずにまた遊んでね。






解散後、つーさんがつーさんの穴場に案内してくれた。


そこは、でっかいテトラを沢山超えなければいけなかった・・・








途中、


「つーさん、ここ無理っす・・・」

あんなテトラとテトラの間は飛べません・・・

僕は途中で断念、そこから釣ることに。







んんん・・・釣れん・・・

ワームがFUGに一度かじられただけ。


しかし つーさんは何か釣れてる様子。


しょうがない・・・アレを使うか・・・・





手作り飛ばしウキ“弾道弾 SKYHIGH”

こいつは２０ｇある。

つーさんの居るあたりまで余裕で射程圏内だ。





SKYHIGHを投げ始めて２投目！








つーさんとオマツリ・・・ごめんなさい・・・


反省して飛ばすのは程々にしておきました。





暫くすると、つーさん帰還。

「プチ爆釣やったけど、デカいの逃した・・・」

やっぱあんなとこ行かなパラダイスは無いのだな・・・


それからはどこへ行くか迷ったあげく、結局yasuクン達と最初に入った場所へ・・・


と思ったら 人が入ってる。


しばらく近くの岩から様子見。



で、その人達が切り上げるのと入れ替わりで僕達が入った。

つーさんは やはり足場を波が洗う向こう側の岩へ。

僕はぬるいところから。


引き上げた人達が背後から僕の釣りを見ている。



そんな中の1投目。

メタルジグの細かなトゥイッチ後のフォーリングに


グググッ













アジ。



その後サッパリ・・・・



背後のギャラリーも

1投目のはマグレか・・・みたいな感じで去っていきました・・・・





結局そこでもたいした釣果には恵まれず・・・


これにて終了～




貧果フェロモンは、今年も快調に分泌されそうです。



完