箴言集 「仕事への言葉」大川隆法著 より
「仕事への言葉」91 生・老・病・死、諸行無常は、経営者なら、常に考えておけ。
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健康な人ほど、生老病死を忘れています。「生」赤ちゃんを見た時、「老」定年に近づく時、「病」病人の見舞いをした時、「死」葬式に参列した時、それぞれに付いて想いを馳せます。他人事として一瞬に思うだけの人、自分のときにはどうなる?と一時的に思う人色々でしょうが、身内の場合は対応に追われる立場になり、仕事への影響が大きくなります。
会社の場合では、従業員の人手不足による損害を最小にできるか、役員(経営者を含む)の代替者の養成はできているか、何時何時発生するかを考えておかねばならない。
特に役員は高齢な人ばかりですから「老」による速度の衰え、「病」仕事の中断、「死亡」経営迷走の始まり、などの発生確率が高くなります。
経営危機にならないように対策をしておかねばなりません。
また「生」は部下の養成が上手くできているかの問題になります。