31日付の朝日新聞朝刊1面記事の内容です。今年最後の取引となる大納会を迎えた30日の東京株式市場は、幅広い銘柄に買いが入り、日経平均株価は前週末比112円37銭高の1万6291円31銭で終了しました。終値として今年の最高値を7営業日連続で更新したことになります。
昨年末からの上昇率は56.7%とバブル期を上回り、1972年以来の高い伸びを記録しました。
株高、1年で57%上げ 1万6291円、6年ぶり水準
年内最後の取引となった30日の東京金融市場で、円が今年の最安値をつけ、株価は今年の最高値をぬりかえた。アベノミクスで記録的な「円安・株高」相場となった1年を象徴する取引だった。だが来年は、働く人に「賃上げ」の恩恵が十分及ばないまま消費増税を迎える見通しで、「景気が減速し、相場も反転しないか」と心配する専門家もいる。
今年の株価は、突然の暴落があった5月下旬からの約3ヵ月間を除いて、上昇基調を辿りました。来年は、4月の消費増税や、海外経済の減速による円高が懸念事項ですが、それを乗り越えて株価上昇してもらいたいと思います。
これが今年最後の更新記事となります。皆様どうか良いお年をお迎えください。