☆tenki fanの見解★

◇本ブログは、様々な出来事について、私個人の見解を示すブログです。気象・地震~政治分野と幅広い内容を取り上げます。◆

沖縄地方が早くも梅雨入り

2011-04-30 21:57:15 | Weblog

気象庁は30日、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。全国で最も早い梅雨入りで、平年より9日、昨年より6日早いです。4月中の梅雨入りは98年以来13年ぶりです。
沖縄地方は、前線や南から湿った空気が入ってくる影響で、今後1週間、曇りや雨の日が多くなる見込みです。

尚、発達する低気圧の影響で北日本では1日まで(北海道の日本海側では2日まで)雨が降りやすく、雨量が多くなる見込みです。土砂災害や低地の浸水、落雷や突風に注意が必要です。特に東日本大震災の被災地では、山崩れ、がけ崩れなどの土砂災害に警戒してください。


現政権が相手なら自民300議席復活!?

2011-04-30 18:08:00 | Weblog

日刊ゲンダイ4月29日掲載記事「現政権が相手なら自民300議席復活だって」を引用します。
引用ここから


極秘世論調査でボロ勝ち
震災対応の1次補正予算は、5月2日の成立が固まった。
自民と公明が賛成に回るからだが、2次補正以降は自公が態度を硬化するのは確実で、簡単にはいかない。というのも、菅が思い描く「大連立」は、もはや望むべくもないからだ。ここにきて自民党執行部は、「谷垣でもイケる」というムードを党内外に喧伝し始めた。根拠は、統一地方選前に自民党が実施した世論調査の結果。これがすこぶる絶好調だったのだ。
自民党が行った衆院小選挙区の世論調査は、300選挙区全部ではなく、落選中の支部長のいる選挙区に限定したものでしたが、結果はボロ勝ち。05年の郵政選挙並みの圧勝で、比例も含め当選者を300人の大台に乗せるのは確実な情勢でした。自民党は26日に全国の支部長を呼んで全議員懇談会を開きましたが、その前後に落選中の元議員たちに世論調査結果が個別に伝えられたようです。この話が民主党議員にも伝わり、落選濃厚の1、2年生が浮足立っています」(ベテラン秘書)
例えば菅首相のお膝元の東京では、民主が自民を上回ったのは、菅の選挙区の東京18区だけ。長妻前厚労相の東京7区ですらほぼ横並び。東京3区、20区、22区、24区は自民の大勝だったという。ちなみに東京3区は石原都知事の三男、宏高の選挙区だ。あのボンクラ2世も当選確実だというのである。
元議員の尻をたたくつもりで調査したのでしょうが、結果が上々だったので自民党は勢いに乗ってきた。これなら自力で勝てる。」(自民党関係者)
このまま菅にしばらく続投してもらって、日本中の有権者がトコトン民主党政権を嫌いになればいい――。これが自民党のホンネであり、狙いだ。菅で民主党の支持が下がれば下がるほど、相対的に自民党が浮き上がる。統一選の民主惨敗結果を見れば、それはハッキリしている。「国民は自民党政権の復活なんて望んでいない」と考えている民主党議員が多いが、“時代”は変わったのだ。
菅の延命は、イコール民主党の弱体化と壊滅だ。民主党議員は自分の当落予測に一喜一憂している場合じゃない。さっさと菅を降ろすしかないだろう。
引用ここまで

このままでは政権交代可能な2大政党制の確立など絶対にあり得ません。菅首相がさっさと退陣するしかないでしょう。


GW後半はぐずついた天気に

2011-04-28 22:31:30 | Weblog

気象庁は28日、ゴールデンウイークの週間天気予報を発表しました。5月1日は全国的に雨が降る所が多く、その後は北日本は晴れるところが多いですが、その他の地方では太平洋側を中心に雲が広がりやすいでしょう。5月6日から1週間程度は数日の周期で変化する見込みです。

気温は、全国的に最高・最低とも4月30日~5月2日にかけて平年よりかなり高くなる所がありますが、その後は平年並みか平年より低いでしょう。5月6日から1週間程度は平年並みか平年より高くなるとみられます。

被災地では、地震の揺れで地盤が緩んでいたり、堤防が損壊していることなどから、5月1日から2日にかけて、土砂災害、低地の浸水、河川の増水に注意が必要
です。


菅降ろし 鳩山前首相も首相批判

2011-04-27 21:55:50 | Weblog

27日の産経新聞記事「菅降ろしが公然化 両院議員総会求め署名活動 仙谷氏周辺にも動き」を引用します。

引用ここから
菅直人首相(民主党代表)に退陣を求める「菅降ろし」が民主党内で公然と始まった。鳩山由紀夫前首相らは26日、「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」を発足させ、両院議員総会に向けた署名活動を始めた。党代表の解任動議提出が狙いだ。仙谷由人官房副長官に近い勢力も政権批判を強めており、二重三重の包囲網が首相を締め付ける。平成23年度第1次補正予算案成立後の大型連休明けにヤマ場を迎える公算が大きい。
「私は25年間バッジを着け、首相まで経験させていただいた人間だ。その結果が、これだけ多くの命を失う政治だったのかと思うといたたまれない思いだ…」

鳩山氏は、東日本大震災の悲惨さを切々と訴えた上で「国民の声が聞こえなくなっているのではないか。壁を作り、相いれないものを排除してしまう政治に堕してしまう」と語り、首相の手法を批判した。

会場となった衆院第1議員会館の会議室には、原口一博前総務相、田中真紀子元外相ら首相と距離を置く議員64人が結集した。政治評論家、森田実氏が「菅首相は最悪だ。鳩山氏に戻ってもらった方がずっといい」と語ると盛大な拍手。発起人の山岡賢次副代表は「国民の7割が菅政権に不満を持っている。このまま座して死を待つわけにいかない」と決起を促した。

この後、山岡氏は岡田克也幹事長に会い、両院議員総会の開催を求めた。岡田氏は「全国会議員の3分の1(137人)の署名があればルールだから開く」と言いながら「党内政局のようなことはやめてほしい。野党との交渉力が落ちてしまう」とクギを刺した。実際は5月21日に全国幹事長会議で形ばかりの統一地方選の総括を行い、責任論を封じ込めるつもりなのだ。
もっとも137人を超える署名が集まり、両院議員総会が開かれても首相を退陣に追い込むのは難しい。党規約に解任決議の根拠はなく、仮に可決されても代表選の条件は「党代表が欠けたとき」としか記されていない。居座りを決め込むことも十分可能となる。

小沢一郎元代表はこうした事情を見越しており、首相を退陣させるには衆院で内閣不信任案を可決するしかないと踏む。それでも山岡氏らの動きを黙認するのは、このような動きを通じて党内の不満が熟成されることが、不信任案に同調する潮流を生み出すと考えているからだといわれる。

小沢氏周辺は約50人が集団離党し、内閣不信任案の共同提出者になることも検討する。ただ、可決にはさらに約30人の造反が必要となり、他のグループとの連携は不可欠となる。
「菅降ろし」は非小沢系にも広がっている。仙谷氏に近い吉良州司、長島昭久両衆院議員は25日夜、保守系勉強会「国益を考える会」を開いた。出席議員からは執行部批判が続出し、首相を「卑怯(ひきょう)者」となじる声も上がった。吉良氏は「ポスト菅」について、こう切り出した。
「あえて言えば私は仙谷さんがいい。少なくとも保守の要素がある人だ…」
引用ここまで

政治評論家の森田実氏の言われる通りです。菅首相は対応の遅さ・鈍さ、自分の政権延命のことしか考えない等、最低最悪の首相です。鳩山前首相に戻って貰った方がずっといいでしょう。
森田実氏がこのような発言がした後、会場では盛大な拍手があったとのこと。大手マスコミが鳩山内閣をあまりにも酷い偏向報道で散々ぶっ叩いてきたため鳩山内閣の支持率は急落していきましたが、鳩山内閣が本当は国民の生活が第一の政治をしてくれたという真実を知っているからこそ湧きあがる拍手ですね。
菅首相にはさっさと退陣してほしいもらいたいと思います。新首相には民主党の樽床氏か原口氏あたりがいいのではないでしょうか。震災対応もロクにできないくせに権力欲が極端に強く自分の延命だけを考えるような人間はさっさと退陣することが最大の震災対策です。


今夏の気温は高め 3カ月予報

2011-04-26 21:22:15 | Weblog

平均気温は東日本と西日本で高め、北日本と沖縄・奄美では平年並みか高めで、降水量は全国的に平年並みとなる見通しです。梅雨入りの時期や雨量は全国的に平年並みで、北日本は6月上旬から梅雨入りするとみられます。東日本大震災の被災地では地盤が緩んでいる地域もあり、同庁は「土砂災害などに注意してほしい」と呼びかけています。
各月の天候は以下の通りです。
【5月】東日本の太平洋側や西日本では平年に比べ晴れの日が多い。東日本の日本海側では平年と同様に晴れの日が多い。沖縄・奄美ではぐずつく時期がある。気温は東海地方や西日本で平年並みか平年より高め。
【6月】東北地方や東日本、西日本と沖縄・奄美では平年と同様に曇りや雨の日が多い。気温は東・西日本では平年より高く、東北地方や沖縄・奄美でも平年並みか平年より高め。
【7月】東北地方や東日本、西日本では平年と同様に前半は曇りや雨の日が多く、後半は晴れの日が多い。沖縄・奄美では平年と同様に晴れの日が多い。北海道
では天気は数日の周期で変わる。気温は東・西日本で平年並みか平年より高め。


27~28日、低気圧や前線の接近で東~西日本大雨に

2011-04-25 22:01:25 | Weblog

27日、前線を伴う低気圧が日本海をゆっくり東進するでしょう。この影響で、西日本~東北では、暖湿気が流入し、風が強く吹き、海は波が高くなる見込みです。また、28日にかけて総雨量が100mmを超える大雨となる所もあるでしょう。
このため、西~北日本では2728日にかけて、強風や高波に注意が必要です。また、西日本や北陸・東海では27日、関東や東北では2728日にかけて、大雨や落雷・突風に十分ご注意ください。東日本大震災の被災地でも雨量の多くなる恐れがありますので、大地震により地盤の緩んでいる所では土砂災害に注意が必要です。


被災住民も「菅降ろし」?

2011-04-24 21:31:40 | Weblog

22日の産経新聞記事【名言か迷言か】を引用します。
引用ここから
菅直人首相が21日、東京電力福島第1原発事故で避難所となっている福島県田村市の体育館を視察した際、避難中の住民から厳しい言葉が投げかけられた。
それは、首相の帰り際だった。一部だけを見て、避難所を出ようとした首相の背中に向けて一組の夫婦が大声をあげたのだ。
夫「もう帰るんですか」

妻「無視していかれる気持ちってわかりますか」

首相「ごめんなさい。いや、あの、反省させてください。そんなつもりはなかったんですよ」

首相は立ち止まって平謝りだったたが、夫婦は収まらない。

妻「もう限界です。信用できるものも、なかなか信用できないですよね」

夫「先の見えない不安を抱えているんだ。内閣でどうだのこうだのってやってるんなら、その人たちみんなつれてきて、ここで生活してみてください」

首相「全力をあげてやっているんで」

そう答えるのが精いっぱいだった。

福島視察に先立つ、18日の参院予算委員会で首相は「やらなければいけない責任から逃れるつもりはない。欲張りかもしれないが、復旧・復興と財政再建の道筋をつけることも含めてやれたら政治家として本望だ」と政権維持に強い意欲を見せた。

が、震災後、速やかな復旧・復興に向け、自民党に大連立を持ちかければ断られ、後手に回る震災対応には民主党内からも退陣論が吹き上がっている。今週は、桜井充財務副大臣がメールマガジンで「首相を交代させろという声が出てくるのは当然だ」と書くなどついに政権内部まで「菅降ろし」の動きは広がっている。

話を被災地に戻そう。

その「菅降ろし」は今や永田町だけではないということだろう。被災住民が首相に面と向かって「信用できない」と言うのだから。国難とも言える大震災への政府の対応を見るにつけ、首相に対して「NO」を突きつける被災住民の気持ちは日に日に強くなっているのだ。
視察後、首相は記者団に「もっと被災者の立場に立って、全てのこと考えなければならないと痛感した」と語ったという。被災者や国民の立場に立って、全てのことを考えれば、自分が国難を克服する「障害」となっていることに気づかないのだろうか。自民党をはじめとする野党は大連立の条件、「菅抜き」を決して引き下げようとはしない。障害は首相自身なのだ。
政権交代前、大勝し、衆参のねじれを引き起こした平成19年の参院選結果を「直近の民意」だと言って、自民党に政権交代を迫ったのは民主党だった。民意、言い換えれば世論が民主党の最大の武器だったはずだが、その民意や世論はもはや民主党から離れている。
そして、その
民主党離れを引き起こしている最大の原因もまた、首相自身なのだ。(小島優)
引用ここまで

「被災者や国民の立場に立って、全てのことを考えれば、自分が国難を克服する『障害』となっていることに気づかないのだろうか。」一刻も早く気付いてほしいものです。
菅首相はこの震災の機会を利用して民主党の看板政策を大幅な見直しを次々と独裁的に行って、国民を裏切っています。24日、仙石官房副長官が発言したように、復興財源は所得税増税等で賄えるはずです。民主党離れを引き起こしている最大の原因は首相自身であることを自覚して、被災地の一刻も早い復興・復旧のために第1次補正予算案成立後速やかに退陣すべきです。菅首相にはこれ以上日本の政治を滅茶苦茶にしないでもらいたい。


27~28日、前線接近で東~西日本で大雨に

2011-04-23 20:06:40 | Weblog

27日から28日にかけて、前線を伴った低気圧が西・東日本を通過し、暖湿気が流入するでしょう。そのため、東・西日本では27日から28日にかけて大雨となる所がある見込みです。
東日本大震災の被災地でも雨が降りそうですので、今回(23日~24日の雨)ほど雨量は多くはならないとは思われますが、念のため今後の情報にご注意ください。


今週末は北日本中心に荒れ模様 被災地でも強雨の恐れ

2011-04-21 21:58:50 | Weblog

23日、朝鮮半島方面から進んできた低気圧が発達しながら日本海を北東に進み、この低気圧から伸びる寒冷前線が23日朝には西日本、同日夜には北日本まで進むでしょう。また、本州沿岸にも前線上の波動が進む見込みです。これらの低気圧や前線の影響で、23日は全国的に雨となり、強く降る所もありそうです。また、24日には上記の低気圧が北海道に接近するため、北日本では風・波が強まり荒れた天気となる恐れがあります。
このため、
23
日は全国的に、前線通過のタイミングでの急な強い雨、
24日は北日本を中心に、急な強い雨や強風、高波   に注意が必要です。
尚、東日本大震災の被災地でも雨脚の強まる時間帯がありそうですので、地震で地盤の緩んでいる所では土砂災害にもご注意ください。


桜井財務副大臣、首相の人間性を批判「人としてどうか、だ」

2011-04-20 23:06:40 | Weblog

民主党の桜井充財務副大臣(参院宮城選挙区)が19日付の自身のメールマガジンで、菅直人首相について「交代させろという声が出てくるのは当然のこと」などと批判しました。桜井氏は20日、記者団に「辞任を求めたわけではない」と釈明しましたが、与党内でくすぶる首相への不満が閣内にも飛び火した形です。
桜井氏はメルマガで、18日の参院予算委員会の首相答弁について「何か言われると必ず自分の正当性を主張する。今日のような答弁では反発を招くだけだ」などと指摘。「今後も総理を続けていかれるのであれば、もう少し歩み寄る姿勢をみせていただきたい」と記しました。
桜井氏は20日、記者団に
「(参院予算委員会で野党議員が)『このくらいはせめて認めたらどうですか』と問いかけた際に、全部突っぱねられたら、『辞めろ』といいたくなるのも当然だ。こういう(自己正当化に終始する)ことをやっていたら政権がもたなくなるんじゃないか、という意味合いで申し上げた」と説明しました。首相の政治姿勢に関しては、「要するに人としてどうかだ」と人間性の問題を指摘。その上で、副大臣という政府の一員の立場で首相を批判したことついて「内閣の一員は全部、(首相が)間違っていようが何しようが、『その通りですね』と言わなきゃいけないのか。私はそうだとは思わない」と語りました。ただ、「私は『辞めろ』とは一言も言っていない」とも付け加えました。
枝野幸男官房長官は同日の記者会見で「直接の上司である財務相が調査し、しかるべき対応をしていただけると思う」と述べました。

桜井副大臣は小沢系でも反小沢でもない中間派の議員です。こうした中間派の議員、しかも内閣の一員の議員から退陣を是認するような批判が出るほど菅内閣の今回の対応はボロクソだということです。私は菅首相には原発事故がある程度収束したら速やかに退陣して頂きたいと思っておりますが、
桜井副大臣の言うように、「今後も総理を続けていかれるのであれば、もう少し歩み寄る姿勢をみせていただきたい」と思います(歩み寄るというのは民主党マニフェストを反故にして良いということではない)。


今週末は北日本中心に荒れる恐れ

2011-04-19 22:27:30 | Weblog

23日、低気圧や前線が北日本や西日本に接近するでしょう。24日には、その低気圧が発達しながら北日本を通過し、低気圧から伸びる前線が西~北日本を横断する見込みです。このため、23日は北・西日本中心に、24日には北・東日本を中心に降水となり、低気圧の発達具合によっては低気圧に近い北日本を中心に荒れた天気となる恐れがあります。
前線が通過するタイミングで雨脚の強まる所もあり、雨量が多くなる可能性もあります。
積雪の多い傾斜地では雪崩発生の危険性も出てきそうです。
北日本を中心に、今週末は気象情報に十分ご注意ください。


19日は山陰・東日本・東北地方を中心に大気不安定に 東北南部の太平洋側や関東では雨量が多くなる恐れ

2011-04-18 22:51:00 | Weblog

19日にかけて、寒冷渦が日本海に進み、西日本・東日本を低気圧が接近・通過する見込みです。このため、19日にかけ山陰や東日本・東北地方を中心に、短時間強雨、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうの恐れがあります。十分ご注意ください。
また、19日夕方までに関東の東海上に新たに低気圧が発生する見込みで、この低気圧の影響で関東地方や東北南部の太平洋側では雨量の多くなる恐れがあります。19日18時までの24時間に予想される雨量は多い所で60mmの見込みです。
東北地方太平洋沖地震により地盤が緩んでいる所がありますので、土砂災害に十分に注意が必要です


東日本大震災への政府の対応、否定的な意見68% 毎日新聞世論調査

2011-04-18 21:30:20 | Weblog

16、17両日に行われた毎日新聞の全国世論調査によると、東日本大震災の対応のうち、福島第1原子力発電所の事故に対する政府の取り組みに対しては、「まったく評価しない」(23%)と「あまり評価しない」(45%)と合わせ、否定的な回答が68%に上りました。原発から出ている放射性物質に関する政府の発表についても「信用していない」が58%に上り、原発事故に対する国民の不安・不信感が浮き彫りになりました。被災地復興財源の確保に向けて、増税することについては「賛成」が58%を占め、「反対」(33%)を上回りました。
内閣支持率は22%にとどまりました。今年2月に実施した前回調査と比べ、3ポイント上昇したものの、菅政権発足以来、2番目の低さで、非常時の政権の支持率としては低水準となりました。内閣支持は民主党支持層でも63%で、支持政党なし層では17%と低くなりました。一方、不支持率は6ポイント減の54%と依然高く、引き続き不支持が支持を大きく上回っています。
震災対応を巡り、「菅直人首相はリーダーシップを発揮していない」との回答は78%を占めました。「発揮していない」との回答は、民主党支持層でも54%に上っています。被災地に対する政府支援については「評価する」が50%を占め、「評価しない」(46%)と拮抗。政府対応の評価が割れる中で、自衛隊の活動については「大いに」と「ある程度」を合わせた評価派が95%を占めました。自衛隊と米軍の連携が深まっていることに対しても「適切だ」が88%に達しています。

復興という大義名分のもとに消費税が増税されたら、ただでさえ苦しい庶民の家計が完全にパンクする(私の家も含む)でしょうし、おそらく増税されたまま元に戻ることはないでしょうから、消費税増税には大反対です。法人税減税を止めたり等、消費税以外の税で賄えるだけ賄ってほしいものです。


18日、西日本で大気不安定に 落雷、突風発生の恐れ

2011-04-17 21:37:40 | Weblog

現在、中国東北区に500hPaで-30℃以下の寒冷渦があって、南東に進んでいます。この寒冷渦は、18日には黄海から朝鮮半島付近、19日には日本海西部に進む見込みです。寒冷渦の南東側にあたる対馬海峡付近に地上の低気圧が発生し、19日にかけて山陰に進むでしょう。
このため、西日本では下層暖湿気が流入し、18日午後は広い範囲で大気の状態が不安定となり、対流雲が発達する見込みです。落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょう、短時間強雨に注意が必要です。19日には、寒気の東進に伴い東日本でも不安定となり、落雷や突風・短時間強雨の恐れがあります。
今後の気象情報には十分ご注意ください。


茨城で震度5強…気象庁「余震でない」

2011-04-16 22:05:30 | Weblog

16日午前1119分ごろ、茨城県で強い地震があり、鉾田市で震度5強を観測したほか、東京都千代田区で震度4を観測するなど、東北から近畿で5弱~1の揺れを感じました。気象庁によると震源地は栃木県南部で、震源の深さは約70km。地震の規模はM5.9と推定されます。東日本大震災の余震域(岩手県沖から茨城県沖にかけての長さ約500km、幅約200kmの範囲。)からは外れており、気象庁は余震ではないとしています。
震度4以上の各地の震度は次の通りです。
震度5強=茨城県鉾田市
震度5弱=笠間市、常陸大宮市、桜川市、宇都宮市、埼玉県加須市
震度4=福島県白河市、二本松市、田村市、水戸市、茨城県日立市、ひたちなか市、小美玉市、土浦市、石岡市、つくば市、栃木県日光市、大田原市、群馬県沼田市、前橋市、埼玉県熊谷市、東松山市、川口市、上尾市、春日部市、さいたま市、千葉県野田市、柏市、東京都千代田区