☆tenki fanの見解★

◇本ブログは、様々な出来事について、私個人の見解を示すブログです。気象・地震~政治分野と幅広い内容を取り上げます。◆

30日、1日は大気が不安定に

2010-04-30 07:12:10 | Weblog
沖縄~東日本は、30日は東シナ海に中心を持つ高気圧に覆われますが、2921時現在朝鮮半島付近にある500hPaで-24℃以下(中心は-30)の寒気を伴うトラフが30日夜には北陸付近に入り、大気が不安定となるでしょう。このため、午後は晴れて地上収束線が形成される西日本、東日本の山沿いを中心に対流雲が発達する見込みです。5月1日も-24℃以下の寒気を伴う5580m付近のトラフが東日本を通過し、東日本の山沿い中心に対流雲が発達する見込みです。
30日午後、1日午後ともに山沿いを中心に雷雨や突風に注意が必要です。

北海道十勝地方の季節外れの大雪の原因

2010-04-30 00:00:00 | Weblog

5月を目前に、29日午前中道東の十勝地方では、季節外れの大雪となり、帯広空港と中札内村上札内では21cmも降りました(当地・北見では雨でした)。なぜ、こんな時期に大雪になったのでしょうか。北海道でも、4月、それも下旬の大雪となると季節外れといわざるを得ません。今回はその大雪について、簡単に解説していきます。
北海道には昨日から南寄りの暖かい空気が流入していました。ただ、道東の太平洋側には、山沿いに冷たい空気が残留しており、暖かい南風が入ってきにくい状態でした。このため、暖かい南風は地上付近の冷たい空気の上に乗り上げる形となったのです。さらに、雨がしっかりと降ることによって、周りの空気から気化熱を奪い、気温が低下し、雪が降りやすい状態となりました。今回は降水量が多かったので、結果として雪の量が多くなったのです
30日は、北日本の日本海側を除いては天気は回復してくる見込みですが、北海道と東北北部では、30日にかけて強風や高波にご注意ください。


<天気>GW 東、西日本は晴れ多く、北日本は初め荒れ模様

2010-04-29 12:04:40 | Weblog

まず、現在、勝地方に大雪・着雪注意報が発表されています。29日夕方までの12時間降雪量30cmの大雪となるでしょう。大雪による交通障害や電線着雪に十分ご注意ください

では、GWのお天気傾向について。
東日本と西日本は高気圧に覆われ、29日を除いて晴れる日が多い見込みです。ただ、北日本は大陸から発達した低気圧が接近する影響で30日までは荒れた天気になる所があるため、強風や高波などに注意が必要です。5月1日は北日本日本海側では朝まで雨、1日午後は東・西日本では大気の状態が不安定となって、山沿いを中心ににわか雨の降る所がある見込みです。その後4日にかけては晴れる日が多いですが、5日は気圧の谷の接近により西日本で雨の降りだす所があるでしょう。
気温は、全国的に前半は平年並みか低いでしょう。その後は、暖気の流れ込みにより平年並みか高くなる見込みです。
また、北日本や、東日本と西日本の内陸部では、5月1日までは遅霜に注意が必要です。東日本と西日本は晴天が続き空気が乾燥しますので、林野火災に注意が必要です


独法仕分け終了「廃止」は36事業

2010-04-29 00:00:00 | Weblog

政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)は28日、東京・日本橋の貸会議室で、独立行政法人を対象にした事業仕分け第2弾の前半日程最終日の作業を終えました。
4日間で10府省が所管する47法人の151事業を対象に行い、16法人の34事業の廃止を求めました。同会議は仕分け結果を踏まえ、5月中にも独立行政法人の統廃合を含む制度改革の基本方針を策定する方針です。
この中で、大学病院などに資金を貸し付ける「国立大学財務・経営センター」(千葉市美浜区)は、議論された8事業のうち、7事業が廃止と判定され、残る一つの「東京連絡所の運営」も別法人との統合を求められたようです。ほぼ全業務が不要と判断された形です。

前三重大学長の豊田長康理事長は、「大学と病院の役に立つことが地域住民のためと張り切っていたのに大変残念。過去のことが話題になって、私のプランニングが話題にならなかった」とショックを隠しきれない様子のようです。センターの存続が危ぶまれることについては、「職員の今後の仕事など事後処理もしないといけない。改革のために来たのにつらいものがある」と言葉少なだったようです。

事業仕分けは、莫大な国債と不況を考えたら実施されて当然のものです。ぜひ官僚の天下りを根絶し、前政権の垂れ流しにストップをかけてほしいものです。この事業仕分けを批判している人には、「あなたたちで国の借金返しなさい」と言いたいですね(笑)


「小沢氏起訴相当」 参院選への影響は?

2010-04-28 18:16:00 | Weblog

先日は検察審査会で鳩山総理に「不起訴相当」の判断が下りましたが、28日、小沢幹事長には「起訴相当」の判断が下されました。「起訴相当」の判決が出されてから3ヵ月以内、つまり7月末までに検察は起訴するか、しないかの結論を出さなければなりません。参院選への影響はあるのでしょうか?
政治評論家の有馬晴海氏は、「検察審査会の議決を受けて、小沢さんは、これまで以上に参院選対策に力を入れるでしょう。各種団体をギュウギュウに締め上げて、無党派層をあきらめても単独過半数が取れるように持っていく。組合はもともと民主党だし、公明党も抱き込んで勝ち抜こうとします。支持率が落ちても、選挙はやりようがある。それを熟知しているのが小沢さんなのです」と言っているようです。
自民党筋では、参院選の議席(改選121)を、公明党10、社民・共産で5、みんなの党を含めた新党で15と読み、残り91を民主と自民で分けると予想しているようです。4/19日に当ブログの記事で取り上げましたが、4月の世論調査で政党支持率は民主党23%、自民党14%でした。これを民主+自民=100として比で表わすと民主62:自民38となります。単純にこれら政党支持率から推測すると、民主党は91×0.62=56議席獲れるということになりますね(ちなみに自民党は91×0.38=35議席)。単独過半数まであと一歩といったところです。しかし、単独過半数を獲れなかったとしても、民主党が第1党になるのは間違いなさそうですね。政党支持率の低下や政治とカネの問題があっても、民主党はそう簡単には負けないのです


与謝野・舛添両氏、自民が除名処分

2010-04-28 06:57:00 | Weblog
自民党は27日午前の党紀委員会(中曽根弘文委員長)で、「たちあがれ日本」を結成した与謝野馨・元財務相、「新党改革」を結成した舛添要一・前厚生労働相ら7議員の離党届の扱いについて協議し、与謝野、舛添両氏を除名処分、残りの5人の離党届は受理することを決めました
離党届が受理されたのは、たちあがれ日本の園田博之・元官房副長官、藤井孝男・元運輸相、中川義雄参院議員、新党改革の矢野哲朗・元外務副大臣、小池正勝参院議員の5人です。
与謝野、舛添両氏が除名されるのは、ともに比例選出で「辞職して党に議席を戻すべきだ」との意見が出たためです。多数決の結果、12人中9人が賛成したようです。

2人の除名処分は当たり前ですね。新党には期待しますが、自民党議員として比例で当選したのですから、「辞職して党に議席を戻すべきだ」との意見はもっともです。

時効廃止:改正刑事訴訟法が施行

2010-04-27 23:00:00 | Weblog

殺人など12罪の公訴時効廃止を柱とする改正刑事訴訟法は、27日の持ち回り閣議で公布が決まり、即日施行されました。28日午前0時に時効成立を控える事件を対象にするため、法務省は即日施行という異例の手続きを政府内で働きかけていたのです
改正法施行により、95年4月28日以降に発生した殺人などの時効が廃止され、警察の捜査が継続されます。傷害致死など人を死亡させたその他の罪は、時効期間が従来の2倍に延長されます。
岡山県倉敷市で95年4月28日に起きた夫婦放火殺人事件も時効廃止対象となります。この事件の時効は28日午前0時だったが、即日施行で改正法成立から施行のはざまで時効を迎える事態は回避されました。
千葉景子法相は成立後の記者会見で「(時効見直しを)待っている皆さんの期待に何とか応えられるのではないか。被害者への施策が十分でないのが心痛く、政府全体でのサポートを考えなければいけない」と述べたようです。

当然のことですね。冤罪も問題ですが、逃げ切り勝ちがあってはなりません。水俣病患者の救済案もそうですが、自民党政権時代に決まっていてもおかしくないことです。それを自民党政権はほったらかしにしてきました。が、民主党政権は国民目線で水俣病救済案やこの殺人など12罪の公訴時効廃止を決定したのです。さすが民主党政権!これからも国民目線で様々な改革を進めていってもらいたいと強く思います。


紀伊半島から東北太平洋側では28日にかけて激しい雨の恐れ

2010-04-27 20:52:30 | Weblog

2718時現在、紀伊半島沖にある低気圧は、今後本州の南岸を通過し、28日日中には関東の東海上に抜ける見込みです。この低気圧前面の、南~南東風の吹きつける紀伊半島から東北太平洋側では、これから28日夜にかけて30mm50mm/hの激しい雨に要注意です。28日18時までの24時間に予想されている雨量は多い所で、東北の太平洋側南部で150mmとなっています。大気の状態が不安定ですので、落雷や突風にも注意が必要です。
また、27日18時現在華北にある寒冷渦の南辺に、28日午前中に低気圧が発生し、29日にかけて日本海を北東進するでしょう。この低気圧に伴う寒冷前線が28日夜から29日朝にかけて日本付近を通過する見込みです。寒冷前線の近傍では、大気の状態が不安定となるため、前線通過時には落雷や突風、降ひょうに注意が必要です。
尚、28日にかけて、西日本と沖縄では黄砂により視程が10km未満となる可能性があります。すでに九州では視程10km前後の黄砂を観測している所がありますので、黄砂には十分ご注意ください


西日本太平洋側や東海を中心に短時間強雨に要警戒!

2010-04-26 23:15:22 | Weblog
27日は、日本付近はリッジ場となりますが、500hPaの寒冷渦が中国東北区から朝鮮半島へ南下してくるため、次第に西南西流場になるでしょう。地上では、日本の東海上には移動性高気圧がありますが、東シナ海の前線を伴った低気圧が夜にかけて西日本を進む見込みです。この低気圧及び前線に向かって暖湿気(850hPa327K50KT)が流入するため、低気圧及び前線近傍では大気の状態が不安定となり対流雲が発達するでしょう。
九州南部、沖縄・奄美では27日明け方から、四国では28日朝から、近畿、東海では28日夕方から雷を伴った3050mm/hの短時間強雨の恐れがあります。特に太平洋側の南東斜面では地形効果も加わり雨量が多くなりそうです。
27日(火)18時までの24時間に予想される雨量は多い所で、四国300mm、九州南部・近畿南部・東海で180200mmのとなっています。土砂災害や低地の浸水などに警戒が必要です。
また、低気圧近傍では、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意が必要
です。

比例1000万票で10議席目標=「第三極」で選挙協力も-舛添氏

2010-04-26 00:00:00 | Weblog

新党改革の舛添要一代表は25日午前のテレビ朝日番組などで、夏の参院選について「比例代表で1000万票集まれば10人は通る。キャスチングボートを握れる数として10人は通さないといけない」との目標を示しました
みんなの党やたちあがれ日本など「第三極」を目指す新党との連携については、「勝つためには参院選前に選挙協力をしないといけない」と前向きな姿勢を示したようです。

ぜひ連携して、参院選である程度の票を獲得し、一定の発言力をもってほしいと思います。発言力をもてないと新党を結成した意味がありませんからね。


中国:艦載ヘリ、海自艦に接近 北沢防衛相、中国に再抗議

2010-04-24 23:59:59 | Weblog
北沢俊美防衛相は23日の記者会見で、中国海軍のヘリが2度にわたり監視中の海上自衛隊の護衛艦に至近距離まで接近したことについて中国側が「必要な防衛措置をとった」と説明していると明らかにしました。北沢氏は「極めて危険な事態だ。(改めて)厳重に抗議を申し入れた」と述べたようです。
外務省によると、日本政府が抗議したのに対し、中国外務省が22日、北京の日本大使館の和田充広公使を呼び「日本の警戒監視活動に対して必要な防衛措置をとった」との見解を示したようです。

「日本が何をした?!」って感じですね。中国が何を企んでいるかは想像もつきませんが、日本政府側も甘く見られないようにしてもらいたいものです

北海道や東北日本海側では落雷や突風等に要注意!

2010-04-24 23:22:36 | Weblog
2421時現在アムール川下流に位置する低気圧が25日夜から26日朝にかけて北海道を通過するでしょう。500hPa(上空5500m付近)-33℃以下の寒気を伴っており、低気圧の前面には下層で南分が入ることから通過時には大気の状態が不安定となり対流雲が発達する見込みです。
このため、北海道では25日日中から夜にかけてSSI(大気安定度)が0未満になる所もありそうですので、落雷、突風、降ひょうに注意が必要です。また、この低気圧から南にのびるシアーライン(南西風と西風)が通過する東北日本海側では、20mm/h前後の短時間強雨、落雷、突風、降ひょうに要注意です。

事業仕分け第2弾初日 8事業「廃止」提言

2010-04-24 16:21:00 | Weblog

事業仕分け第2弾が23日から始まりました。初日の23日は、9つの独立行政法人、27の事業が仕分けの対象となり、このうち8つの事業が廃止と提言されました
今回は47の独立行政法人が実施する151事業が仕分けの対象で、23日は住宅金融支援機構が手がける高齢者向けの賃貸住宅に高齢者が住んでいる割合が極めて低い実態を追及しました。仕分けの結果は、「民間でも実行可能な事業だ」として、事業の廃止が提言されました。
労働政策研究・研修機構が作る職業紹介のホームページについては、民間仕分け人・市川真一氏(「クレディ・スイス証券」チーフ・マーケット・ストラテジスト)が「『プロ野球選手』と調べてみると、基本的なプレーはボールを打つ、捕る、投げる、走ることで、就職にあたって学歴は必要とされていない。細かい職種について、ここまでのものをなぜ国が国費を投じてやっているのか」と質問しました。これに対し、労働政策研究・研修機構側は「公的なものを安心して教育の中で提供できると伺っております」と答えました。この事業は「民間の方が優れたノウハウを持っている」などとして廃止を求められたようです。
初日の23日は9つの法人、27の事業が仕分けられ、8件の「事業廃止」のほか、「事業の縮減」などが提言されました。事業仕分け第2弾は26日に再開されます。

自民政権による垢をきっちり落としてもらいたいですね。天下りについても徹底的に追求し、必ず廃止してほしいと思います。


外添代表で「新党改革」旗揚げ

2010-04-23 23:31:40 | Weblog
舛添要一・前厚生労働相らは23日午後、東京都内で記者会見し、「新党改革」の旗揚げを正式に表明しました。
新党改革代表に就任した舛添氏は「鳩山政権の迷走ぶりに国民は本当に失望している。しかし、国民は自民党政権の復活は望んでいない」と民主、自民両党を批判した上で、「尊敬される日本を再構築し、夢あふれる日本をつくるため、参院選を戦わなければいけない」と夏の参院選に向けた決意を強調し、「どうか皆さん、一緒に日本を変えましょう」と訴えました。
新党には改革クラブの渡辺秀央代表ら参院議員計6人が参加しました。

ただ、外添氏が新たな政党を結成せず、改革クラブの名称変更にとどめたことについては、「政党交付金目当て」との意見もあるようです。政党交付金は今年1月時点で存在した政党にしか交付されませんから、改革クラブの名称を変更するだけならもらえます。一方、この時期に新たな政党を結成しても、政党交付金はもらえないということなのです。

このような意見もあるようですが、個人的には外添氏なら日本をさらに変えることができると思います。今後の活躍に期待しましょう。

中国ヘリがまた異常近接飛行=海自艦の周り2回-政府、外交ルート通じ抗議

2010-04-23 06:41:30 | Weblog
防衛省は21日、沖縄本島の南約500kmの公海上で同日午後、中国海軍の艦載ヘリコプターが、海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」の周囲を2回ほど周回する近接飛行を行ったと発表しました。最接近時のあさゆきまでの水平距離は約90m、海面からの高さは約50mだったようです。
中国海軍の艦載ヘリは8日にも、東シナ海で海自護衛艦に水平距離約90mまで近づく近接飛行をしたばかりでした。政府は21日、「こうした行為は極めて危険」として、外交ルートを通じて中国側に抗議したようです。
同省によると、艦載ヘリが近接飛行したのは、同日午後3時37分ごろから約3分間。駆逐艦から発艦したとみられるヘリがあさゆきに近づき、周囲を約2周したようです。
政府は、8日の近接飛行の後、外交ルートを通じて中国側に事実関係の確認を申し入れたが、その直後に同様の近接飛行が行われたことを重く見ているようです。
なんか、日本政府が試されているようで怖いですね。新政権がどういった対応をするのかを…。もしかしたら、もう既に舐められているかもしれません。政府には、さらに強い抗議を行い、事実関係を徹底的に究明してもらいたいと思います