ガマ族のパレード、
「近づかないでください」
だが、おそかった、そばの子供を、
「ペロリン」
今回も食べられてしまった、
「ピッー ピッー タイジョー タイジョー」
タイヘンなことになった、
「ふん ケーロー ケーロー ケーロー
カエルがなくから ケーロー 」
「ケロケロのケーロー ケロケロのケーロー ケーロー」
あたりが静かになった、植物人間の登場だ、
「よくそ 出場してくれました 東洋蘭の妖精たち この星の良心・この星の希望・この星の誠意
なんと つつましい存在なのでしょう なんとあえかな存在なんでしょう」
「あずきあらいは 忘れてください きょうぼうで醜いトカゲ そして 恥知らずのガマたちは退場しています みなさん よーく ガマンしました あっ 花がふってきました あたり一面 花でいっぱいでーす」
いよいよ、ぼくたちの出番だ、いつの間にか何百機のUFOが集まってきた、ムサシを先頭に2人のローマ兵士、グランパーのゼウスの立派なこと、ママンはビーナス、ピンクのオーラーにつつまれている、そして、
「アポロンの少年だ アポロンの少年だ」
三人の鳥の少女が、うつくしい羽をふっている、王女のうれしそうなこと。
うっとりしたママンの顔を一生忘れない、その後、ぼくは宇宙線を浴びズタズタ・ボロボロになり、この肉体を無くしてしまった。
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