旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

6月のデザート♪

2015年06月30日 16時38分00秒 | 栄養管理室


6月24日(水)から小児科外来を休診しています。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒、ご了承ください。

 

ここからが本文です。本日2度目の更新です。

6月の誕生日会のデザートは「マンゴープリン」でした。

マンゴーのソースは嚥下しやすいようにとろみを付けて調整しております。
マンゴーには多少の酸味がありますが、プリンの甘味でちょうど良く緩和されていました。
南国をイメージしたマンゴープリンですので、暑い日でもさっぱりと召し上がれると思います。

今後も、美味しい行事食デザートの提供に努めてまいります。

 

― 栄養管理室U ―

 

あわら病院は今日も元気です。


CPC

2015年06月30日 16時31分01秒 | 医局


6月24日(水)から小児科外来を休診しています。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒、ご了承ください。

 

ここから本題です。

(先日のCPCで症例提示を担当した医師から、CPC開催後のコメントと感謝の言葉です。)

CPCにて病状経過を見直すことで、近視眼的になりがちな毎日についての反省になります。

患者さん、ご家族の方のご協力があって初めてできる事なので、ここで改めて、患者さん、ご家族の方へ感謝の気持ちを書かせていただきます。
「ありがとうございます。今回の診療で学んだ経験を、今後も活かしていきます。」

ご協力いただきました病理学教室の方にも感謝いたします。今後もよろしくお願い申し上げます。

 

― 医局N ―

 

あわら病院はこれからも頑張ります。

 


喀痰吸引研修

2015年06月29日 12時01分15秒 | リハビリテーション


6月24日(水)から小児科外来を休診しています。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒、ご了承ください。

 

ここからが本文です。

リハビリスタッフの喀痰吸引研修を実施しました。

 

前提

数年前の平成22年4月、厚生労働省医政局より、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による喀痰等の吸引の行為を合法化する通知が出されました。

あわら病院でもリハビリスタッフが現場での喀痰吸引を行えるよう、吸引の知識と技術についての研修と指導・評価を行っています。

今回、新採用の言語聴覚士と研修を受け損ねている理学療法士の2名が、喀痰吸引研修を受けました。

 

研修の実際

まずは看護副部長から、感染予防の基本や吸引の手順についての説明。


初心にかえります(意外と忘れています)。

 

次はモデル人形での実践です。

吸引シミュレータ その名も『Qちゃん』


Qちゃんは心なしか表情がすぐれません・・・。
痰を吸引してラクにしてあげねば・・・。


『Qさん、お口から痰とりますね~』
 ↑
患者さんですので“ちゃん”ではなく“さん”と呼んでいます。


呼吸音も確認です。

 

研修が終了したので、この2名もいよいよ病棟での患者さんへの喀痰吸引の実施が可能になります。

「吸引技術チェック表」で自己評価、他者評価を行い、技術確認を重ねながら最終評価を受けます。

 

 

― リハビリ M ―

 

あわら病院リハビリテーション科は今日も頑張っています。


父の日の行事食。

2015年06月22日 18時29分54秒 | 栄養管理室

6月21日(日)は父の日でした。

あわら病院では一足早い19日(金)に、行事食「親子丼」を提供しました。

出汁がきいた、非常に美味しく深みのある親子丼に仕上がりました。

(※お粥の方には、具のみを別器「親子煮」にして提供しました。)

 

 

~本日の献立~

・親子丼

・焼き茄子

・いんげんのごま和え

・果物

 

 

「親子丼」と言えば鶏と卵をイメージしていましたが、人によっては鮭とイクラと言う方もいるかもしれません。当院の「親子丼」は鶏と卵を使っています。(きっぱり)

「親子丼」について検索していたら、色々なワードが出てきました。

「牛丼」
「カツ丼」
「ステーキ丼」
「うな丼」
「天丼」
「かき揚げ丼」
「鉄火丼」
「海鮮丼」
「他人丼」
「ソースかつ丼」
「中華丼」
「焼き鳥丼」
「木の葉丼」
「開花(かいか)丼」
「いとこ丼」
「なめろう丼」
「ロコモコ丼」等々。

丼の種類って本当にたくさんありますね…。

この中で気になったのが、「開花丼」と「いとこ丼」。
「開花丼」は「他人丼」と同じく、牛肉や豚肉と卵を使った丼なのですが、主に関東地方で呼称するようです。
「いとこ丼」は鴨肉と卵を使った丼で、主に関西地方で呼称するようです。

これ以上広げると収拾がつかないので、ここまでにしておきます。(いつものように)。


丼について色々見ていたら「全国丼連盟」のサイトを見つけました。
以前の油揚げの記事の時にも、「全国豆腐連合会」のホームページが設立されていた事を知りましたし、なんというか、個々の食材・料理に対するエネルギーは凄いと思いました。

 

だいぶ話が脱線してしまいました。

みなさん、「父の日」はお父さんに感謝しましょう。(こんなまとめで良かった?)

 

― 栄養管理室 U ―

 

上の「ソースカツ丼」の文字が赤いのは、あわら病院が福井県にあるからです。


日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(つくば)に行ってきました。

2015年06月22日 18時19分23秒 | 医局

6月13日に日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(つくば)に行ってきました。

久しぶりの学会参加でしたが、ガイドラインの詳しい説明や茨城県の地域連携医療の実情、衝撃的な症例報告など、今後に役立つ様々な情報が得られました。

「学会への参加は刺激になっていいな。」と思います。

 

― 医局A ―

 

あわら病院は今日も元気です。


日本老年医学会へ行ってきました。

2015年06月20日 09時57分52秒 | 医局

2015年6月12日-13日に日本老年医学会へ行ってきました。

今回は老年学会を構成する7学会合同の学会で、歯科や精神科、看護、ケアマネジメントなどいろいろな分野との合同企画などもあり、充実した2日間を過ごせました。

年齢を重ねても安心して住み慣れた地域で生活するためには、医療連携や医療介護連携だけでなく、行政や、市民活動との連携も重要であることを再認識しました。

ここで得られた知見を積極的に取り入れて、質の高い地域医療の提供につなげたいと思います。



― 医局K ―

 

あわら病院は高齢者医療に取り組んでいます。


「心不全連携研究会」を開催しました。

2015年06月20日 09時37分33秒 | 医局

2015年06月15日、当院大会議室にて、「心不全連携研究会」を開催しました。

地域連携にてご指導いただいている先生方と、講演および座談会形式で知見を深めることができました。

当院の医療の質向上の為、今後も切磋琢磨していきたい所存です。

 

― 医局YとYとT ―

 


あわら病院は今日も元気です。


あおば小旅行

2015年06月13日 09時47分22秒 | 栄養管理室

栄養管理室のUさんから、療育指導室との合作ブログ原稿がやって来ました。

今回は通園あおばの小旅行の報告です。

 

6月4日(木)に、「あおば小旅行」がありました。

今回の行先は近場ですが、「北潟公民館~北潟湖畔」でした。

3階病棟のバスハイクと同様に、栄養管理室からは当院オリジナル弁当をご用意しました。
(お弁当の中身については5月26日の記事を参照してください)

今まで「あおば小旅行」には行ったことがなく、今回、少しだけお邪魔しました。
(運転手のMさん、ありがとうございました。)

この日はとっても天気が良く、素晴らしく雲一つない天気でした!

 

  

・・・と思ったのですが、右を向いたら、雲、ありました、たくさん。

 

療育指導室の面々とお弁当の準備をして・・・

 

利用者の方々にお弁当を配り、「いただきます」の挨拶をして、さあ、お昼ご飯を食べましょう。

 

始めに少しだけ、栄養管理室から簡単な献立の説明と挨拶をさせていただきました。

 

見渡すと、皆さん、お弁当をほとんど完食してらっしゃいました。

献立をたてる栄養士にとっても、お弁当を作る調理師にとっても、残さず食べてもらえるのは嬉しいものです。

利用者の方々からの感想を参考に、また来年に向けてお弁当の内容を考え、より充実した「あおば小旅行」へと貢献できるよう、努めていきます。

 

― 療育指導室  &  栄養管理室 U ―

 

あわら病院は今日も元気です。


CPCを開催しました。

2015年06月11日 12時28分08秒 | 医局

6月9日(火)にCPCを開催しました。

当院内科医師が「呼吸不全の一剖検例」についての症例を提示し、病理担当の福井大学医学部附属病院分子病理学の先生方と討議を行いました。

症例を振り返り学ばせていただくことで、(患者さんやご家族の思いによりそうことのできる)今後の診療につなげていきたいと思います。

 

補足 ― CPCとは 

CPCと言われても何のことやら、という方が多いと思います。ネットで調べると、CPCを略語として持つ様々な言葉や組織が出てきます。IT用語のcost per clickの略としてのCPCが最もポピュラーかもしれません。
医療の世界でCPCと言えば、「臨床-病理検討会(Clinico- Pathological Conference)」のことを指します。「患者さんへの病床現場での診療(臨床)」と、「手術材料や生検、剖検で得られた組織についての肉眼や顕微鏡での観察、診断(病理)」を合わせて検討するカンファレンスのことです。
とくに病理解剖症例では、患部だけではなく全身の組織の検索を行うことで、その患者さんの体に起きていたことをsystemateic(系統的に筋道を立てて)に改めて確認できます。そして、臨床経過と合わせて総合的に考察し、診断や治療が妥当であったかの検討を行い、次の患者さんの診療へとつなげていくのです。

 

 

あわら病院はこれからも頑張ります。