旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

締切間近!!看護師支援セミナーのお知らせ!!

2013年09月30日 10時59分40秒 | お知らせ

締切間近!!看護師支援セミナーのお知らせ!!

 第11回 あわら病院 看護師支援セミナー

~貴方の看護師免許を活かしてみませんか~ 


日時:平成25年10月23日(水) 9時~12時

場所:国立あわら病院 大会議室(新病棟6F)

対象
子育て中などで未就業の看護師の方
看護師免許を持っているが実務経験のない方
施設などで働いていらっしゃる方 

参加費:無料!!

セミナー内容
★看護技術(採血・静脈注射・吸引など)
★医療機器取扱い(輸液ポンプなど)

※セミナーの内容は、ご希望により調整可能です。お気軽にご相談ください。

★病院見学(希望者対象) 

申込期限:平成25年10月4日(金)!!

申し込み・問い合わせ先
国立病院機構あわら病院
住所:福井県あわら市北潟238-1
電話:0776-79-1211(代表)
FAX:0776-79-1249
副総看護師長 奥田 まで 


 お待ちしています。



秋の味覚、行事食で秋を感じて。

2013年09月27日 13時38分26秒 | 栄養管理室

最近は朝夕涼しくなり、先日の連休では通りを歩くと金木犀の香りがしていました。もうすっかり秋の風情です。
今日も青空が広がり、「天高く馬肥ゆる秋」状態となりました。

そんな9月の行事食の紹介です。怒涛の3連発です。

 

  運動会には「お弁当」


重心病棟の運動会の日、栄養管理室では皆さまに盛り上がっていただこうと、お弁当を作りました。


献立

炊き込みおにぎり

鶏団子の甘露煮

大根と茄子の含め煮

カニクリームコロッケ

きんとん

お浸し

手作り人参ゼリー

 

デザートの手作り人参ゼリーは、かわいくハート型にしてみました

 

  松茸と秋刀魚で秋を演出

 

敬老の日を前に、秋を患者さまにも感じていただこうと、9月13日の行事食の献立は「まつたけご飯」と「焼き秋刀魚」にしてみました。

 

献立

まつたけご飯

焼き秋刀魚

お浸し

清まし汁

お粥を召し上がる患者さまには、まつたけ雑炊を。

 

  秋の味覚の代表「栗ごはん」

9月20日の行事食は「栗ごはん」でした。13日の「まつたけご飯」同様、「栗ごはん」も秋の味覚の代表です。ふっくら柔らかく、おいしく炊けましたので、入院患者さまにも味覚の秋を感じていただけたと思います。

献立

栗ごはん

鶏肉の和風みぞれかけ

南京と高野の煮つけ

サラダ

巨峰


美味しい秋を召し上がれ。  


満月と、夕焼けと、あおば運動会

2013年09月20日 10時57分20秒 | Weblog

昨日、9月19日は中秋の名月かつ満月でした。

西に沈む太陽と、東から上ってくる月が思いのほか見事で、思わず写真を撮りました。
ただ、編集委員Yのデジカメの性能とY自身の力量不足により、思ったような写真を残すことはできませんでした。人間の眼と脳による画像処理能力には、所詮、素人のカメラ写真など敵いません。ついでに人間の聴力も素晴らしいと思います。携帯でセミの声や鳥の声を録音しようと思っても、だいたいは周囲の車の音などに負けてしまいます。集音マイクはそういうときに役立つのでしょうが、そういう機材がなくても人間の目や耳は見える光景、聞こえてくる音の中から必要なものを瞬時に取捨選択できるんですよね。まあ、それで錯覚したり聞き間違えたり誤解したりいろいろややこしくなったり(笑)もするわけですが。

しかしせっかくなので、撮影画像など載せてみます。





 月は東に


 日は西に(完全に沈んでいます)


   あたりが暗くなり、見事な満月が輝きだしたのですが、デジカメではいまいち。月のうさぎさんも上手く写りません。

 宵闇の中を走るえち鉄のあかり。(えち鉄=えちぜん鉄道:アテンダントがいることで有名)

 

そして、夜は明け朝になり本日も晴天なり。

今日はあおばの運動会。

なんと、第11回!!いつの間に?

  

  

あおばの皆さん、楽しんでねー。

 

ではでは。納涼祭や運動会の実際のレポートはまた後日!
(また後日!が貯まっている編集委員Yでした。) 

あわら病院は今日も元気です。

 

 

 おまけです。 

 えち鉄のシグナル?(なんとなく撮ってみた)


  黄昏時のからすさん。(なんとなく撮ってみた) 


  8月14日の日没。


  9月9日の三日月。

 

ああ、ブログが重くなる・・・。 


あおば新聞第5号と、台風一過と、いのしし

2013年09月17日 11時33分15秒 | 療育指導室

遅くなりましたが、8月15日に発行された「あおば新聞第5号」を紹介します。

今回のあおば新聞も、通園あおばのS編集長の手に成る作品です。

 

記事のテーマは、7月の「金津祭り」についてです。ブログ紹介が遅れて本当に申し訳ない・・・。
S編集長、怒らないで下さいー。

 

では、記事を紹介いたします。S編集長の許可を得て、全文そのままを掲載します。許可を得たのは先月です・・・。

 


あおば新聞第5号 特集!今年の金津祭り

金津祭りの太鼓の音が僕の心の中にはいってきました。
金津祭りのいろんな写真があります。
金津祭りは歴史があります。
古区の太鼓の名前は二本松太鼓。十日区の太鼓の名前はむずかしい名前です。水口区の太鼓の名前は金龍太鼓です。
僕は金津祭りの時間もわかります。むかしは6月に祭りがあったけど、今は7月になりました。
いろいろな事を知っているので、みんなから博士とよばれます。 

7月13日から15日まで、今年の金津祭りがありました。
古区と十日区と水口区が、やまをやりました。
7月13日は古区と十日区と水口、それぞれの地区だけ回りました。
本陣飾り物コンクールは今回、それぞれの所にハンコがありました。
太鼓の夜空がありました。
7月14日古区と十日区と水口区の本陣飾り物前で山車がとまりました。
山小屋まで古区の山がなかなか帰ってきませんでした。24時にやっと帰ってきました。十日区と水口区は、待っていました。
7月15日、本陣飾り物をみました。まつり幕をかたづけました。

 

S編集長、第6号も期待しています。

 

 

以下は、編集委員Yによる雑談 

今日(9月17日)のあわら市は、台風一過、素晴らしい晴天です。
昨日の昼過ぎから晴れ間が出て、今日は本当に気持ちの良い青空が広がっています。しかし、今回の台風では今までに経験したことのないような大雨が日本列島を襲い、多大な被害が出ているようで、何とも言えない気持ちです。平成に入ったくらいから豪雨災害や勢力の強い台風、また台風の進路や数の異常を(あくまでも主観で)感じますが、これも異常気象でしょうか。とは言え、昔から雨乞いとか人柱とかがあったところを見ると、日本は以前から災害の多い国ではあります・・・。世界的にはどうでしょうか。日本は災害に対してある意味、良くも悪くも慣れているところがありますが、2010年に地震のあったハイチや、タイの洪水など、記憶に新しい国々の復興はどうなのか。
日本も、できるだけ早く原発被害など、復興について一定の目途はつけたいものですが・・・。今回の台風の土砂崩れでもんじゅが孤立しているらしいです・・・。

 

関係ないですが、14日の連休初日に用事で鯖江方面に車で向かう途中、幹線道路から一本外れた道の十字路を曲がってくる動物に出会いました。
最初その顔を見て、ちっさい鹿?とか思ってしまいましたが、ずんぐりむっくりの2匹のイノシシの子供が道路脇の地面を餌を探しながら歩いてくるところでした。
そのあとからさらに数匹、わらわらと小イノシシが出てきました。
まだ大人になっていない、うりぼう模様が消えかけている段階の小イノシシ達がとことこ、わらわら、ふんかふんかと地面を嗅ぎまわりながら移動しているのは非常にかわいらしかったですが、親イノシシはどうしたのか気になります。
真昼間から人里に姿を現すとは、親から離れたのか親が死んでしまったのか。イノシシ達の幸せを祈るとともに地域住民の安全も願いました。
 


雨台風

2013年09月16日 12時38分06秒 | あわら市・坂井市
今朝、愛知・豊橋市付近に上陸した台風18号が、北陸も暴風域に巻き込みながら、日本列島を北上しています。
今朝は6時ごろに坂井市で、防災行政無線による「大雨特別警報」の放送があり、それで目が覚めました。
出勤途中、道路両脇の稲刈りが終わった田んぼが池に変わっているのを見ました。竹田川の水位も大変なことになっていました。そしてもう少しで病院、というところで道路が一部冠水しており、ざっばーん!と水しぶきをあげて、浅い池状態の道路をつっきりました。そばの用水路の水位はもう少しで道路に届きそうでした。
水しぶきをあげて道路をつっきった様子を、事務のKさんが「遊園地のアトラクションの急流すべり状態」と表現していましたが、言いえて妙だと思いました。 
 
その後も雨は降り続いていて、ニュースで言われているように、土砂災害、河川の氾濫が気になるところです。
坂井市は先日もゲリラ豪雨で、1時間に80㎜の雨を記録したようですが、あの時は一時的な印象でした。ただし、用事で車を走らせたときには、ワイパーが追いつかない感じで少し怖かったです。
今回はワイパーは十分追いついて良い仕事をしてくれましたが、ざっばーん状態の冠水にはびっくりして笑っちゃいました。人間、驚くととっさに笑ったりするものなのか、と、さらに笑いが止まらずに高笑いしながら病院に向かうという、シュールな状態にちょっとの間だけなりました。
 
 
 
関係ないですが、先日、「車のサイドバイザーにカマキリさんがいた」と記載しましたが、なんと自分の車にはサイドバイザーは付いていませんでした。カマキリさんは車体と窓の境目のあたりに足をかけていたようです。そうですよね、サイドバイザーだとすべってつかまりにくそうですからね。
「愛車」とか書きながら、自分の車の構造を覚えていない編集委員Yなのでした。
 
皆さま、台風による被害に注意してください。 

夜のカマキリさんのお目目は黒い。

2013年09月12日 20時46分53秒 | いきものこぼれ話

先日に引き続き、今日もまた勤務からの帰りがけに、廊下の窓の外にうごめくものを見つけました。

立派に育ったカマキリでした。

夜のカマキリさんの瞳は黒くつぶらで昼間とは一味違った表情です。可愛いような不気味なような。

アマガエルさんも夜は黒い瞳になりますね。


以下、カマキリの写真です。
嫌いな人は注意してください。 

 

 

 

 

 

  

肢についた蜘蛛の巣を一心不乱に舐めとっているカマキリさん。フラッシュをたいても逃げません。

 


以下、カマキリのちょっとスプラッタな話です。
嫌いな人は注意してください。

去年の夏の夜、勤務を終えた編集委員Yは愛車を駆って家までの道のりを気分よくドライブしていました。
が、なんか眼の端にうごめくものが・・・?
信号待ちの時に運転席の窓に目をやると・・・!
運転席側のサイドバイザーに逆さにぶら下がりつつ、セミを顎と前脚?で掴んでガジガジとかぶりついている大きなカマキリが・・・!駐車場そばの桜の木から車に落ちてきたに違いない。なんてこった・・・。
再び発進しても確りとセミを掴んだままぶらさがっている。怖い~。カマキリさんの脚力と顎の力半端ない~。 うわー、ぶらんぶらん気になる―。
と、いうわけで道の端に車を止め、車内にあった新聞紙になんとかセミ付カマキリさんをのせて、草むらにポイしました。
セミ付カマキリさんの写真も撮ってみたのですが、夜にフラッシュをたいて撮った写真はホラー以外の何物でもなかったので、すぐに削除してしまいました。

という、夏の思い出。

 

先週から、トンボと蝶々もよく見かけるようになりました。今朝は道路沿いの田んぼでコンバインが大活躍でした。もう殆どの田んぼで稲刈りが終わっています。秋になりました。 


哀愁の背中またはモリアオガエルの後姿

2013年09月05日 16時41分36秒 | いきものこぼれ話

9月になりました。あわら病院ブログです。

ここ数日は台風による豪雨の影響で涼しかったり蒸し暑かったりですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。埼玉では竜巻の被害があったり、愛知や岐阜ではひどいゲリラ豪雨状態だったりと日本列島は大変ですが、お体に気を付けてご自愛ください。 

以下、カエル話です。嫌いな方はご注意ください。

さて、昨日の夜に勤務帰りの編集委員Yは、病院廊下の窓にはりつく白く鈍く光る物体を見つけました。カエルの腹でした。近づいて見てみると、5㎝位のモリアオガエルでした。シュレーゲルアオガエルと迷いましたが、目の色がモリアオガエルでした。
そのまま通り過ぎ、しばらくして戻ってみるとモリアオさんは位置を移動して窓の向こうでこちらに背中を向けていました。ラブリーな背中でしたが、見ようによっては黄昏ているようにも思えました。実際のモリアオさんはただ窓の近くに鎮座して次はどこに行こうか、もしくは餌が来ないかと状況をうかがっていたのでしょうが、なんだか守ってやりたい背中でした。そうは言ってもモリアオさんにとって編集委員Yは巨大な怪物であり、近くの駐車場にある巨大な車を操って仲間を踏みつぶす敵なのですが・・・。事実、病院からの帰宅途中の道路でぴょんぴょん飛び跳ねるカエルたちに車で無慈悲な仕打ちを何度もしていると思われるのですが・・・。(できるだけ避ける努力をしてはいます。)

数年前に三つ指ついてお出迎えみたいなモリアオガエルの写真を掲載しましたが、今回のモリアオさんは、その血縁なのでしょうか。可能性は低いかもしれませんが、そんなご縁も考えてしまい、あわら市・坂井市の田園風景や北潟湖畔の自然をモリアオさんのためにも残してほしいと思う編集委員Yなのでした。

驚かさないようフラッシュをたかなかったのでピンボケでわかりにくくなったモリアオさんの後姿の写真です。雄なのか雌なのか・・・。
どうでもいいことですがカエルの頸ってどこからどこまでなのか。くびをまわすことができないかわりに目は横についてるんでしょうね。
カエルさんの寸胴スタイルはとてもかわいいと思います。 

天然(記念物)なモリアオさんに頑張ってほしい編集委員Yでした。